「Airdogって、なんかすごいなぁ!シリコンバレーで開発したって凄いし、テレビやネット,新聞などでバンバン宣伝しているし、たくさんの病院で使われているからきっと凄い製品なんだろうな!
でも、実物を触った事がないし、実際のところどうなんだろう?」
こういった疑問に答えます。
- Airdog,並びに開発者の出自がよく分かる
- Airdogの宣伝内容は、詐欺だらけの誇大広告だと分かる
- シリコンバレー,病院,過度なメディア露出は、日本の大衆をカモにするマーケティングだと分かる
- 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート
- 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中
- “空気” が大好きで、休日でも勉強や追求に余念がない
- 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える
- 詳しい自己紹介はこちら
- ※本ページはプロモーションが含まれており、アフィリエイトで収益を得ています。あらかじめご了承ください。
Airdog空気清浄機|本当の会社と開発者の出自に迫る
Airdog(エアドッグ)と言えば、
テレビ,新聞,ネットと至る所で、連日、堂々と宣伝されているし、
- 「シリコンバレーで開発された〜」
- 「全国◯カ所以上の医療施設に導入」
- 「ウイルスの6分の1サイズの0.0146umの微小粒子まで除去」
- 「集じんフィルターは繰り返し洗えるので買い替え不要」
- 「食洗機洗い対応,フィルター交換不要」
など
このように、発しているコピー(=言葉)はどれもが魅力的に映るため、惹きつけられる消費者は少なくありません!
しかし、Airdog販売サイドは、
公式サイトやメディア等で発している情報には、騙す表現や技法をふんだんに散りばめています!
そもそも、あなたは、
“Airdog=中国生まれの中国企業”
である事は知っていますか?
「何言ってんだよ、シリコンバレーで開発って言っているから、アメリカの会社じゃないのかよ!?」
というような反応をされるようなら、あなたは、既にAirdogサイドの術中にハマっています!
では、まず、ここから正しく理解するために、Airdogを開発・製造する会社のトップのヒストリーから見ていきます。
冉宏宇(Ran Hongyu/ラン・ホンユ)|この中国人がAirdogの開発リーダー
1973年生まれの中国国籍の男性です。
『中国科学技術大学』で空気力学を学び、学士号を取得して卒業。
卒業後、優秀な成績で、Caltech(=カリフォルニア工科大学)から全額奨学金を獲得している秀才。
Caltech(=カリフォルニア工科大学)では、空気力学の博士号を取得
同大学卒業生の半数は卒業後もシリコンバレーにおり、その大部分は新興企業に所属しますが、
同氏も同様で、
従業員約150人程の『TESSERA』という中小企業に入社
ここでも、空気力学の研究に励んでいました。
(主なプロジェクトの1つが、熱を放散し、イオン化した空気を使用して気流を生成する『電離風』)
そして、2007年12月、
イオン風清浄機の研究開発に専念すべく、『Nexion Tech inc』を設立
なお、この時、5人いたと言われる起業家チームは、全員シリコンバレー出身です。
(つまり、同氏が働いていたTESSERAの技術者たちで構成されたメンバー)
こうして、一貫して空気力学を学び続けた上、シリコンバレーでも3年半(2006.3〜2009.9)働いたのち、
同氏の奥さんの強い勧めもあり、中国に戻ってビジネスを始める事に。
では、次項では、中国に戻って同氏が設立した会社を見ていきましょう。
つまり、後にAirdogを産む事になる会社です。
冉宏宇(ラン・ホンユ)が、米国から中国に戻って起業した『苏州贝昂科技有限公司』
Baidu百科(中国語→日本語に翻訳)
設立が2009年10月なので、9月に米国を離れてすぐですね!
この辺りの行動力は、さすが中国人です。
『苏州贝昂科技有限公司』は、Google翻訳にかけると、
と言います。
蘇州(そしゅう)とは、上海の西側にある都市です。
具体的な所在地は、
日本や朝鮮半島にも程近い海岸沿いですね。
- 苏州贝昂科技有限公司(总部)
→Suzhou Beon Technology Co.、Ltd.(本社) - 厂房地址:安徽省芜湖市三山区峨溪路15号科创中心10栋
→工場住所:安徽省蕪湖市三山区Exi Road 15号科学技術革新センター10号棟 - 销售招商:江苏省苏州工业园区淞北路175号1号楼
→販売業者: 江蘇省蘇州工業団地松北路 175 号ビル 1
となっています。
なお、前項で解説しましたが、
『蘇州Beon Technology』の説明文にあるように、起業家チームは全員シリコンバレー出身
↓
つまり、同氏が働いていたTESSERAの技術者たちで構成されたメンバーが創業メンバー
では、
『蘇州Beon Technology』とAirdogとは、どんな関係があるのか?
次は、それを見ていきます。
蘇州Beon Technology社の中国国内での製品名は『Beon』|海外向けは『Airdog』
「2017年、Beon Technologyは海外事業部門を設立し、海外のブティック家電ブランドAirdogを設立し、Beon Technologyのグローバル化への道を正式に開きました。」
Baidu百科(中国語→日本語に翻訳)
つまり、
中国国内での製品『Beon』を名前を変えてブランディングして、中国国外には『Airdog』として売り出している!
という事です!
要するに、ここまでをまとめるとこういう事です。
Airdogの本当の出自|「シリコンバレーで開発された〜」の真意
Airdogに関するテレビCMや新聞などを見た時、消費者の目や耳に残る事が多い、
「シリコンバレーで開発された〜」
という言葉。
Airdogの刷り込みをされた消費者は、
「シリコンバレーで開発されたって、すごそうだなぁ!それに米国だし、いかにも性能が高そう!」
と思ってしまう人が多いし、“Airdog=米国製品”と思っている人も少なくありません。
確かに、Airdogの誕生に至るまでに、開発者の冉宏宇(ラン・ホンユ)とシリコンバレーには関わりがありましたが、
しかし、それは、
- Airdog開発者の冉宏宇(ラン・ホンユ)
→確かに、カリフォルニア工科大学で博士号を取った上、シリコンバレーで働き研究に従事していたのは事実 - しかし、そこでは、空気力学の研究に励む起業家チームを創設したまで
- シリコンバレーにいた間は、まだ起業はもちろん、Airdogの名も形もなかった!
- Airdogを後に生む会社を起業をしたのは、米国を離れ中国に戻ってから!
- しかも、Airdogの名が生まれるのは、『蘇州Beon Technology社』を起業した8年後
という事です。
まぁ、もっとも、シリコンバレー在任時の研究の要素1つ1つが結集され、『最終成果物(=Airdog)』になった事を考えれば、
シリコンバレー在任時に得たものを主張したかったのでしょうけど、
それでも、
“Airdog自体”は、米国やシリコンバレーとは全く関係ありません!
↓
開発時期も製品化も製造も、全てシリコンバレーを離れた後年、中国国内においてだからです!
このあたりは、蘇州Beon Technology社としては、海外のブティック家電ブランドが『Airdog』だと位置付けているようですから、
何としても、中国色を排除し、出自を隠し、“シリコンバレー”というコピー(=言葉)により脚色し、消費者に対する凄みや印象づけが欲しかったのでしょう。
現に、
米国製品を匂わせたり、あるいは、開発会社や出自を隠した訳で,,,
↓
理由はともあれ、消費者を欺こうとし、現にそう思わされている消費者が多い訳ですから、コピー(広告)としては明らかに『詐欺』
です!
そもそも、
社名や会社の出自,あるいは、ブランド名まですり替えて、しかも、米国企業・製品だと思わせる時点で、善意やモラルも何もありません!
これだけ、表現を過大に脚色したり、あるいは、性能を盛ったりせず、初めから『中国企業』だと明らかにしていれば、
果たして、どれだけの日本人がAirdogに注目したでしょうか?
所詮、その程度の製品
です。
ところで、Airdogという言葉自体は、ここ数年の間に爆発的に聞くようになりましたが、
実は、蘇州Beon Technology社という会社は、もっと前から日本と接点を持ち始めていました。
Airdog・来日の伏線|何と、東日本大震災(2011年3月11日)の3日後にまで遡る
「3月11日、日本で発生したマグニチュード9の大地震とそれに伴う津波が福島原子力発電所の放射能漏れの事故を引き起こした。
この深刻な危機にあって世界各国は事態の進展に強い関心を寄せている。
3月14日、蘇州工業園区貝昂科技公司(Suzhou BeiAng Technology.,Ltd)の冉宏宇社長は日本からの1本の電話を受けた。
それは同社の研究製作しているプラズマ空気清浄設備が現在の日本の放射能汚染に対応できるかを問うもので、
対応できるとの返答の後、この空気清浄設備が日本市場に進出して放射能危機に立ち向かうため力を貸す見込みとなった。」
(中略)
「冉宏宇氏が言うには、地震発生前から同社は日本の企業と日本での販売代理協定を結ぶ予定で、
この製品を日本市場で売り出すために準備を進めており、3月11日午前には日本に最初のサンプルを送ったところだった。」蘇州工業団地管理委員会HP
これは、中国サイトの発信情報を翻訳したものです。
東日本大震災の起こった僅か3日後に、日本から放射能対策に対しての強力要請の電話をもらった
と報じています。
これは、ビックリですよね!!
日本からは誰が電話したとは書いていないので詳細が分からないし、電話の受け手が所属する委員会の発信情報なので、
信憑性はさておき、
日本から電話をもらうよりも3日前、つまり東日本大震災が起こる当日の午前には、「日本に最初のサンプルを送った」
と話しています。
こうして、2011年から、水面下では着々と蘇州Beon Technology社は日本と繋がりを持ち始めた訳です。
そして、
Airdogとして日本で姿を現すのは、この7年後の2018年
です。
2018年、クラウドファンディングで国内先行予約として上陸|先行予約時の最安は59,800円(込)
クラウドファンディングサービス「Makuake」
日本上陸当初、先行予約ではあったものの、AirdogX5が59,800円(込)でした。
それが
今では、日本では約14万円(税込)も!
(※現在は、Airdog X5sに型番変更)
(※執筆時点)
なお、北米では、AirdogX5の発売当時は400ドルでしたが、今でも、依然、600ドル台で売っています。
>>AirdogX5(米国アマゾン)
また、あれだけ大気汚染が酷いAirdogのお膝元・中国でも、
日本よりも安く購入できるようです。
1中国人民元 :19.31 円
(※2023年1月9日 0:39時点)
このように、
Airdogは、日本では、北米や本国・中国よりも高い金額を払わされる
わけです。
“宣伝で煽れば、これくらいでも日本人は出すだろう”と、日本は、中国人にはえらく舐められたものです。
Airdogの公式サイトやメディアにおける代表的な詐欺表現
1)ウイルスの6分の1サイズ0.0146μmの微細粒子まで除去
Airdog公式サイト
まず、1つ目は、この微細粒子除去に関して。
これは、典型的な詐欺表現です。
空気清浄機での微細粒子除去にとって、
最も重要な事は、吸い込んだ汚染物質を何%捕集できたか、そして、それをどれだけ漏らさずに密閉できたか?
であり、
- 「除去できたのは僅か数個だけでした。後は、全部、外に漏れました」
- 「何個除去できたのか分かりません」
では、全く意味がありません!
この場合、“0.0146μmまで除去”というように、数値で凄みを見せていますが、
JIS規格で『定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター』
空調企業株式会社HP/HEPAフィルターとは?
巷の空気清浄機が搭載しているHEPAフィルターでも、吸い込まれた以上、運が悪い0.0146μmの粒子が引っかかる事は十分ありえます。
あるいは、あなたの自宅キッチンにある『ザル』を振り回していると、同じく運が悪い0.0146μmの粒子が引っかかる事は十分ありえます(笑)
したがって、除去できる粒子径だけをアピールをしても、ほとんど意味はありません。
なお、公式サイトには以下のように書いてあり、
※3
Airdog公式サイト
【試験機関】X3s,X5s:National Center of Quality Supervision and Inspection and Testing for Air Conditioning Equipment/X8Pro:National Air Cleaner & Gas detect Production Quality Supervision and Inspection Center
【報告書番号】X3s:NCSA-2019A-0076/X5s:2016A483/X8Pro:100005837
【試験対象】粒子状物質(14.6nm、51.4nm、101.8nm)
【試験空間】30㎥
【試験方法】Airdog稼働時の除去効率と自然減衰率を比較
【試験結果】0.0146μmの粒子を(X3s:30分/X5s:42分/X8Pro:22分)で99.9%以上除去
一番下に、
【試験結果】0.0146μmの粒子を(X3s:30分/X5s:42分/X8Pro:22分)で99.9%以上除去
とありますが、これ自体がウソだと断言できます。
2)HEPAフィルターを有しない電気集じん式のAirdogの捕集性能がHEPAのそれを上回る訳がない
Airdogは、HEPAフィルターを持たない単なる電気集じん式です。
先ほど、
『定格風量で粒径0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有している』
のがHEPAフィルターだと紹介しましたが、
全体の捕集能力に対して、
HEPAフィルターの捕集性能を電気集じん式が勝るなんて事はありえません!
これは、空気清浄業界の常識です。
ちなみに、
電気集じん式は、捕集率を落としてでもランニングコスト(=フィルター代)を浮かせる方式です。
“フィルター代がかからず、捕集率もHEPAフィルターを超える”
こんな二兎を追う悪意ある詐欺トークにひかかってはいけません!
3)集じん特化で脱臭能力なし|室内のにおいが取れないだけでなく、本体内部にあらゆるにおいが付着し、やがて本体が悪臭を発する
Airdog公式サイト
普通の空気清浄機は、『活性炭フィルター』(『脱臭フィルター』とも言う)という室内の空気のにおい成分を吸着するフィルターがあります。
しかし、
Airdogの場合は、それがありません!
「活性炭フィルターがないなら、脱臭なしと割り切ればいいのでは?」
と思うかもしれませんが、
室内の空気の汚れを一挙に集めるのが空気清浄機ですから、例えば、焼き肉をしたら最悪ですね(笑)
本体の内壁に焼き肉のにおいが付着してしまい、数日間は焼肉の“残臭”に鼻をやられます!
また、ペット,タバコなど、におい対策などを考えている人にも全く役に立たないどころか、かえって逆効果です!
下記は、Airdog広告をスクショした画像ですが、
脱臭能力が搭載されていないのに、何を持って「におい」というコピーが打てるのですかね?
詐欺も休み休みにしてほしいものです。
フィルター代をケチりAirdogを選ぶと、それ以上に面倒なフィルター掃除が待っている!
苏州贝昂科技有限公司
集じんフィルターを定期的に手洗いする必要があります。
真っ黒に汚れ、キッチンの油煙を吸い込んで油がべっとりとこびり付くと、簡単には落ちません!
場合によっては、ゴム手袋をして、アルカリ洗剤を用いるなど大掛かりな掃除です。
上記の写真は、中国国内向けの蘇州Beon Technology社のHPのものですが、
日本向けのAirdog HPには、
Airdog公式サイト
新品できれいな集じんフィルターを掃除させ、“いかにも簡単そう”に見せて、この辺りも作為的なすり替えが見られます。
こんな事を言うと、
「でも、集じんフィルターは食洗機で洗えると見たぞ!」
と言う人がいます。
日本上陸当初の宣伝では、“食洗機でも洗える”アピールをやっていました。
しかし、現在のAirdog公式サイトでは、流水で洗う画像に変わっており、食洗機の画像はありません。
そもそも、室内のあらゆる汚れ、
例えば、
- ほこり
- カビ,細菌(バクテリア)
- ペットの毛
- タバコのヤニ
このようなものを集めた集じんフィルターを、飲食に使う食器類を洗う食洗機で洗わそうとする発想が中国人らしいですね(笑)
普通に考えて、嫌ですよね!
かえって、食洗機内の掃除の負担がかかってしまいます(笑)
また、厚みのある金属の塊なので、なかなか乾きません!
表面が乾いたり、あるいは、水滴が滴ってこなければ「乾いた!」と思って、ササっと戻してしまう人がいますが、
それが実は不十分である事が少なくなく、
- 内部のカビ化
- 故障
に繋がるケースが多いようです。
そもそも、『水洗い+乾燥』のために、“丸一日使えない空気清浄機”なんて不便極まりないです。
「全国◯カ所以上の医療施設に導入」,「医者が選んだ〜」|“Airdogスゲー”と権威づけするためのマーケティング
「この子を産んだ病院にも置いてあったわ!だから、安心だわ!」
というように、日本人は、医者,病院などの言葉を目にすると、「スゲー!」と思ってしまう習性があります。
その心理を利用したマーケティングです。
そもそも、医者や病院関係者は、空気清浄機のプロではありません!
そんな彼らの誰もが、数ある空気清浄機の中からAirdogを選び抜き、メデイアで導入実績PRする程シェアが立つはずがない
↓
そこには作為的な働きかけがある
わけです。
粗利が大きいAirdog|病院が続々とAirdog代理店となり、病院間で売り合う構図
病院関係者向けの福利厚生提供組織
日本病院会倶楽部は、一般社団法人日本病院会の会員、会員の関連施設ならびに日本人間ドック学会施設会員等が、「年会費・入会金無料」でご加入いただける福利厚生制度です。
日本病院会倶楽部
病院関係者向けの福利厚生提供組織が、Airdogを優待価格で販売しています。
有名な薬品会社がAirdogの販売代理店になっている
新日本薬品株式会社
薬品会社の最たる取引先は病院並びにその関係施設ですから、薬品と一緒にAirdogが病院に出回るわけです。
こうした事実から、“医者が選んだ〜”というポジティブなニュアンスでは薄らぎますよね!
単に、
医学・薬学界の繋がりを使って、相互に売り合っているだけ
です。
無線ルーターを販売するバッファローですら、Airdogの販売代理店に
メルコホールディングス(東・名 6676)傘下の株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、独立行政法人 地域医療機能推進機構(以下、JCHO)全国57 病院へ高性能空気清浄機「Airdog」(エアドッグ)1,553 台を寄附いたしました。
PR TIMES
実は、株式会社バッファローの親会社は、メルコホールディングスという会社なのですが、
ここの系列には、なんと、麺で有名な『シマダヤ』があります。
無線ルーターと麺が同グループなのは驚きですが、更に、ここに真実が隠されていました↓↓
シマダヤ,バッファローと同グループ同系統にAirdogの日本正規総代理店あり!
このメルコグループ系統図の真ん中にある
(株)トゥーコネクト
(ダイレクトマーケティング事業)
ここがなんと、
Airdogの日本正規総代理店
を務めています!
あなたもびっくりしたでしょうけど、僕も初めて知った時はびっくりでした!
何せ、
無線ルーター,麺,Airdogが繋がる
わけですからね(笑)
では、『なぜ、(株)メルコホールディングスがAirdogの日本正規総代理店を務める事ができたのか?』は定かではありませんが、
おそらく、“中国工場とのコネが発端だったのではないか”、と推測しています。
(良い悪いではなく、きっかけとして)
何しろ、
- 北米で、今でも600ドル代で販売する製品(※機種による。例:AirdogX5の場合)を、
日本では軽〜く10万円を超える金額で販売でき、粗利が相当デカい - (株)トゥーコネクトは『ダイレクトマーケティング事業』(≒通販形態)のため、販売コストも大してかからない
という事で、
(株)メルコホールディングスが日本正規総代理店に踏み出すには追い風だったと思います。
現に、やはり、粗利がデカくて旨味があるのは現在も同様で、その表れとして、様々な企業がAirdogの販売代理店契約を結んでいます。
それも、空気清浄機事業をやっていない会社ばかりです(笑)
コロナ禍で、かつ、メディアで煽りまくっているから、個人も法人もホイホイと食いつき、代理店ビジネスをする企業には絶好の副業なのでしょう!
【まとめ】中国製品のAirdogを購入する際の心得|騙されても構わない覚悟が必要
ここまで読んで分かったと思いますが、
- 相手は、あらゆる盛り表現やマーケティングを駆使して初めから騙しにかかっている
- 自らの利益を増やすためならば、それらを平気でガツンとやってくる
- 書いてある事,言っている事も、全て嘘だと思え!(※現に、嘘ばかり!)
※テレビ,新聞,病院,シリコンバレーは、全て信用をでっち上げるためのネタ - 中国や韓国の商売スタンスは、“騙される方(=消費者)が悪い”
中国や韓国の製品で、ましてや、企業名や出自も隠している製品ですから、
日本人から日本メーカー製品を買うのと同じスタンスで、購入に臨む事が良い訳がありません!
メディアの煽り宣伝を真に受けた甘い希望的観測は捨て去らないと、相手に容易につけ込まれてしまいます。
したがって、
Airdogは、嘘を嘘と見抜く客観的な目を持ち、“自分で選んだ以上騙されても構わない”という姿勢を持っている方しか買わない方がいいでしょう!
そして、
そもそも、15万円とか、あるいはそれ以上の金額を出す程の価値は、Airdogには全くありません!
価値と価格が全く見合っていない典型製品です。
Airdogが買える程の資金があるなら、業界で最も空気清浄の質が高いダイソンを買うべき
ここまで読んできたあなたは、
「結局、Airdogは高いだけで、信用できない製品だとよく分かったけど、じゃあ、どこの空気清浄機を選んだらいいの?」
と、当然思っているでしょう!
空気清浄機を選ぶなら、間違いなくダイソン!
その理由を根本的に理解してもらいたく、別記事で詳しく解説しました!
当記事からのステップアップとしては、
まず、空気清浄機の性能比較|採用する規格の特徴から製品の能力差が分かるを読むと、
なぜ、そこまでダイソン空気清浄機がオススメなのか?
がよく分かります。
P.S.空気清浄機としての性能も、エビデンスの安心感もダイソンがダントツ
そして、その後、具体的に選ぶべき製品を知りたくなったら、
【プロが厳選】ダイソン空気清浄機の選び方│おすすめ機種と理由を解説
に進んでもらうとスマートです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。