ダイソン空気清浄機BP02は買い?| 見た目で損している名機 “Big+Quiet” を販売員が解説

空気清浄機・扇風機

導入

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「BP02って大きすぎない?」

「TPシリーズと何が違うの?」

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「ドラム缶みたいで部屋に置きたくない…」

ダイソンの空気清浄機の中でも、

BP02(Dyson Purifier Big+Quiet)は、店頭でも特に誤解されやすいモデル
(※上位モデルのBP03は店頭展示なし / 寸法は同一 / 2026年現在廃盤扱い)

です。

実際、初めて見ると、“その大きさに驚く” 方も少なくありません。

しかし、その見た目だけで、ちゃんとした情報を知ろうともせずに候補から外してしまうのは少しもったいないと思います。

なぜなら、この製品は “大きいから高性能” ではなく、

『広い空間を圧倒的なパワーと静音動作で空気清浄する』

という目的のために、この形へ辿り着いた空気清浄機だからです。

実際には、

  • 最大79畳(ダイソン独自基準)の空気循環性能
    →JEMA1467基準の50畳とはレベルが違う!
  • 最大10m先まで風が直接届く直進性と排気量
  • 最大42.7dBという驚異的な静音性
  • 『1年』とする主要製品の集じんフィルターと同基準で『5年』の大型フィルター
    ※毎日12時間→約1年 ▶️ 毎日12時間→約5年
  • 『1年』とする主要製品の活性炭フィルターと同基準で『2年』の大型フィルター
    ※毎日12時間→約1年 ▶️ 毎日12時間→約2年
  • 11.8kgでもラクラク・部屋間移動!ダイソン空気清浄機・初のキャスター搭載

など、従来モデルとは設計思想そのものが異なります。

この記事では、ダイソン販売員としての実体験も交えながら、

“なぜ、BP02はここまで大きくなったのか?”

その理由を分かりやすく解説します。

ダイソン空気清浄機BP02は “BP01” から始まった

alt="ダイソン空気清浄機BPシリーズ初代01の写真"
BPシリーズ初代のBP01

2019年発売のBP01は時代を先取りし過ぎていた

alt="ダイソン空気清浄機BPシリーズ初代01の利用シーンのイメージ写真"
BP01掲載時の製品カタログ写真

2019年当時のセールスコンセプトは『パーソナルな空気清浄機』でした。

  • 書斎
  • パーソナルスペース
  • ベッドサイド

を狙った製品。

しかし、

<strong>BP01のコンセプトが全く響かなかった代表的な消費者事例</strong>
BP01のコンセプトが全く響かなかった代表的な消費者事例

「パーソナル⁇ 俺が探しているのは部屋用!こんなちっこいので4万円も出すくらいなら、もっと安くて畳数が大きく書いてあるシャープとか買った方がよっぽどいいわ!加湿もついてくるんだぜ!」

という反応が大半でした。

それもそうで、

1月14日、神奈川県内の医療機関から管轄の保健所に対して、中華人民共和国湖北省武漢市の滞在歴がある肺炎の患者が報告

国内1例目となる新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生(2020年1月15日報告)

と、BP01が発売されたのはコロナ感染者が出る前年でした。

まだリモートワークという言葉すら一般化しておらず、鳴かず飛ばずの販売台数で同年のうちに早々と販売を打ち切ってしまいました。

しかも、その数ヶ月後、コロナ禍で空気清浄機需要が急拡大。

<strong>コロナ禍で慌ててBP01を探しに来た消費者</strong>
コロナ禍で慌ててBP01を探しに来た消費者

「ダイソンで小さい卓上くらいの空気清浄機ありますよね!ここには置いていないんですか?」

ワタル
ワタル

「えぇ、正確には “ありました” ですね。もう、生産終了していますから店頭には置いていません」

というやり取りを当時何度した事か(笑)

今振り返ると、

ワタル
ワタル

発売時期があと1年遅ければ、間違いなく評価は変わっていたでしょう

今振り返れば、BP01は “失敗作” だったのではなく、“早すぎた製品” だった。

しかし、セールススタッフはもちろん、社内のマネジメント層からも『BPの空調技術』を高く評価しており、“01で終わらせるのはもったいない” という空気が漂っていました。

だからこそ、その技術・思想は、4年後のBP02・BP03へ受け継がれました。

実は、“ダイソン販売員の誰もが発売当時からBP01を絶賛して使っており、僕も今でも一番愛用している製品の一つとは皮肉な話です。

alt="自宅で使っているダイソン空気清浄機BP01の写真"

と感じる製品です。

alt="ダイソン空気清浄機BP01の利用イメージ写真"
BP01で傍で涼みながらトレーニングする女性のイメージ

4年後の2023年、BP02として完全進化

ところが2023年。

ダイソンはBPシリーズを突如と復活させます。

ただし、復活と言っても、中身はもちろん見た目も別物だったため、ここまで説明してきた背景を知らないお客様はもちろん、販売員からも、

<strong>BP02を初めて見てそのデカさにビックリする消費者</strong>
BP02を初めて見てそのデカさにビックリする消費者

「なんじゃこりゃ!BP?02?」

という反応でした(笑)

しかし、初代BP01のパッと見の見た目と風の出し方などを受け継ぎながら、

  • 適用床面積
  • 気流性能
  • 静音性
  • フィルター寿命

あらゆる面を大幅に強化し、現在のDyson Purifier Big+Quietへと進化しました。

“Big+Quiet” という名前には全て理由がある

alt="実寸大のダイソン空気清浄機BP02と映るジェームズ・ダイソンの写真"
画像の製品はBP02

alt="ダイソン空気清浄機BPシリーズの初代01シリーズの実物を持つ写真"
BPシリーズ初代のBP01

初代BP01と比較すると、BP02はまるで別物です。

写真の通り、ジェームズ・ダイソン氏が体育座りをした姿とほぼ同じ高さまで大型化し、その存在感は一目で分かります(笑)

しかし、ダイソンはこの製品を、

Dyson Purifier Big+Quiet

と、そのまま名付けました。

ひねりも何もありません(笑)

ですが、このストレートな名前こそ、この製品の特徴を最もよく表しています。

  • 見た目
    → “Big(大きい)”
  • 性能
    → “Quiet(静か)”

通常、空気清浄機は風量を上げれば運転音も大きくなります。

しかし、BP02は、大風量で空気を送り出しながらも、最大運転音は僅か42.7dB

これは、

抜群の空気清浄能力と静音性で競争優位性があるTP12(最大47dB)よりも静かで、また、静音性が高い事から“寝室にも最適” と謳うSP01(最大46.2dB)と比べても圧倒的で、ダイソン空気清浄機史上、最も静かな製品

です。

alt="ダイソン空気清浄機BP02がダイソン史上最も静音であると示す写真"

だからこそ、

“大きくて静か”

という、一見すると当たり前すぎる名前を、そのまま製品名にしたのでしょう。

突出した静音性を下支えする技術がこちらです。

alt="ダイソン空気清浄機BP02の静音性を支える内部のモーターバケットを示す写真"

alt="ダイソン空気清浄機BP02の静音性を支える内部のモーターバケットを指し示す写真"

静音性の要となるのが、緻密な音響工学が施された『モーターバケット』です。

バケット内部には、

  • ヘルムホルツ空洞
    →空き瓶の口に息を吹きかけると「ボーッ」という音が鳴る現象原理を応用。特定の「キーン」という高音で不快なノイズを吸い込む
  • ラビリンスシール
    →気流を整えて風切り音をカット
  • 防振構造
    →モーター自体をソフトに固定

これらの音響技術により、

従来モデルにあった「キーン」という耳障りな高音ノイズを劇的にカット!

驚くほど静かで、耳に優しい上質な音質へと進化しています。

もちろん、この静かさは、単なる “静音設計” だけではありません。

10m先まで届く強力な直進気流を生み出しながら、その風切り音や高音ノイズまで抑えるために、

  • 本体サイズ
  • モーター
  • 排気ノズル
  • 気流設計

その全てを一から見直した結果、生まれた空気清浄機です。

実際に音楽制作の現場でも採用されている

こうした静音設計は、単なるスペック上の数字だけではありません。

音楽プロデューサー兼ミュージシャンの寺岡呼人氏も、自身のプライベートスタジオでBP02を試用しています。

寺岡氏は、

「わずかに騒音はするけれど、不快な周波数ではない」

とコメントしており、音楽制作のような静かな環境でも使用できるレベルの静音性を評価しています。

僕も、売場で何百時間もBP02を運転していますが、確かに『風切り音』よりも “低く穏やかな送風音” という印象です。

一般的な空気清浄機は『音量(dB)』ばかりが注目されますが、

実際には、どのような音質なのか(耳障りな高周波があるかどうか)も重要

です。

BP02では、モーターバケットやヘルムホルツ空洞などの音響工学によって、この “耳障りな音” そのものを抑える設計が採用されています。

そのため、数字以上に静かだと感じる人が多いのです。

したがって、このBP02の大きさは、性能を実現するために行き着いた“結果” であり、決して見た目のインパクトを狙ったものではありません。

この大きさがあったからこそ、TP,PHシリーズの2倍以上の清浄範囲を、より低い運転音で実現できるのです。

ダイソン史上、最も空気を動かす空気清浄機

alt="ダイソン空気清浄機BP02の広いリビングで風を循環させているイメージ写真"

BP02の最大の特徴は、

ダイソン空気清浄機史上、空気そのものを最も大きく動かせる事

です。

“部屋中の空気をどう循環させるか?”

が、広い空間では特に重要になります。

そのため、BP02では、従来モデルとは全く異なる送風設計が採用されました。

alt="ダイソン空気清浄機BP02の排気の直進力が最大10mある事を示している写真"
BP02の排気が直進で10m届くイメージ

まず驚くのが、この10m先まで届く直進気流です。

空気清浄機は、どれだけ高性能なHEPAフィルターを搭載していても、室内の汚れた空気が本体まで十分に取り込まれなければ、本来の清浄性能が発揮できません。

論より証拠に、下記は、空気の流れのデモ動画です。

この動画の指摘が優れていると思うのは、

動画下の『サーキュレーターなし』の場合
部屋全体を循環させられなければ、空気清浄機の近辺に空気が溜まり、離れた場所には十分な効果が届かない事が分かる
      ↓
しかし、これは、“多くの一般的な空気清浄機で見られる現象”
      ↓
それを目に見える形で顕にしてくれている
      ↓
逆に言えば、動画上の『サーキュレーターあり』から分かるように、広い範囲を清浄しようとすれば、
どんよりと澱んで重たい室内の空気を撹拌させて、動きやすくする事が大事



幾ら適用床面積が広く表示されていたとしても、部屋全体へ空気が循環しなければ、動画のように空気清浄機の近辺に空気が溜まるだけです。

要するに、動画下の『サーキュレーターなし』のように、

幾ら記載適用畳数が広い製品を使ったとしても、現実には全体をきれいにしているとは程遠い
     
適用床面積の数値の大小は関係ない
     ↓
もちろん、メーカーの知名度,購入金額の大小も関係ない

訳です!

それが目に見えていないので、消費者が “きれいになっている”と思い込んでいるだけです!

しかし、実感が伴わないため、

<strong>日本の大手の空気清浄機を使っているが “効いてる気がしない” という読者</strong>
日本の大手の空気清浄機を使っているが “効いてる気がしない” という読者

「空気清浄機を使っているけど、正直効いている気がしないんです!」

という利用者からの相談が少なくない訳です。

ちなみに、先の動画に続き、下記は、空気を撹拌・自ら気流を作る事ができるダイソン空気清浄機のスモークテストです。

空間の真ん中で滞留したスモークが、突如、流れるように吸い込まれていきましたよね?

これが『攪拌』によりもたらされた気流効果です。

しかも、多くのダイソン空気清浄機の場合、本体を起点に水平に部屋全体に気流を作ります。

ダイソンの風の動きのイメージ図
(エアマルチプライアーテクノロジー)

『エアマルチプライアーテクノロジー』と呼ばれる周りの空気を巻き込みつつ、増幅させながら排気する構造により、サーキュレーターやエアコンなどに頼らずとも自ら広範囲に気流を作る事ができ、結果、隅々まで清浄ができる訳です。

しかし、それだと抽象的なので、ダイソン空気清浄機は、平たく“扇風機としても使える” と言っているだけです。


この “部屋全体に気流を生み出す風” こそが、空気清浄を成立させるために欠かせない要素です。

スモークテストで登場したダイソン製品はTPシリーズですが、それの2倍以上の空気清浄能力を持つBP02は更なる成果が期待できる訳です。

なお、先程、『エアマルチプライアーテクノロジー』という言葉が出てきましたが、

BP02の場合
  
従来の『エアマルチプライアーテクノロジー』と、ダイソンのヘアスタイリングツール『エアラップ』などに応用されている2つの空気を合わせて遠くまで届ける技術融合・更に進化させ、大型の空気清浄機に応用
  
同じ『コアンダ効果』という空気力学(流体力学)でも、歴代の『エアマルチプライアーテクノロジー』とは厳密には違うが、その派生系と言える

という事です。

BP02の排気の流れイメージは、図で見るとこんな感じ。

文章だけでは伝わりにくいので、図と動画も合わせてご覧ください。

alt="ダイソン空気清浄機BP02内部での排気の流れを示す写真"
BP02の排気の流れイメージ

そして、動画で見るとこんな感じです。

そして、BP02のスモークテストの動画がこちらです。

動画の製品は『BP03』(廃盤)ですが、BP02と動作は全く同じです。

ダイソン空気清浄機Big+Quiet™ホルムアルデヒドのご紹介

さて、話を戻しますが、このように、ダイソンはBP02・03(※廃盤)を、

“ダイソン史上、最も空気を動かす空気清浄機”

と表現しています。

alt="ダイソン空気清浄機BP02の空気清浄最大適用床面積を示す写真"
BP02の空気清浄最大能力を示したスライド

その結果、ダイソン独自試験では、

60分で最大79畳(30分で27畳)

という空気循環性能を実現しました。

ここで注意したいのが、これは一般的なJEM1467の適用床面積ではありません。

ダイソンの独自試験は『部屋全体の均一な清浄』を検証

つまり、“空気清浄機の近くだけがきれい” ではなく、部屋全体を均一に清浄できているか” を見ています。

僕は、ダイソン空気清浄機の強みの背景はこれ! だと考えています。

言い換えれば、ほとんどのダイソン空気清浄機が、JEM1467で求められる基準よりも遥かに厳しい試験を自社で課している事になるからです。

自社規格TM-003711(通称:ポーラーテスト)

下記は、当規格のイメージ図です。

自社規格TM-003711による試験(通称:ポーラーテスト)

ポイントは、一言で言えば、

緻密さの追求

です。

テーマ:均一(“いかに、部屋全体を清浄できているか?”)

  • 実際の住宅環境で機能するよう、※27㎡(約17畳)の広いリビングを想定
    (1畳=1.62m²換算で約17畳)
  • PM0.1のウイルスクラスの超微小粒子状物質のみを用いて検証
    (※PM0.1=1mmの1万分の1)
  • PM0.1レベル微粒子を10,000個用いた60分間の捕集試験
  • いかに漏らさずに捕集・密閉できるか?
  • 部屋の四隅と中心、計9か所にセンサーを設置
    (空間の端から端までくまなく検証)

この一連の検証をクリアした結果が、『60分◯畳』という数字の根拠です。

ダイソンによれば、実機試験は約17畳の試験空間で行われ、その測定データを基に独自の評価方法で最大適用床面積を算出しています。

“60分での最大適用床面積の畳数そのものの試験室で測定した” という意味ではありません。

しかし、それはダイソンに限った話ではなく、大空間性能は、このような実測データを基に評価・算出する手法が現実的であり、実際の最大適用床面積そのものの試験室を用意する訳ではありません。

重要なのは、その算出根拠をどこまで公開しているかです。

しかし、少なくとも27㎡(約17畳)までは実地で検証しているため、多くの一般家庭のリビング近い条件での再現性が期待できます。

そのため、他社(特に日本メーカー)の『○畳』とは、数値の根拠の格が違います。

alt="ダイソン空気清浄機BP03,02の排気角度を示す写真"
BP02の排気角度のイメージ
(※ネイビーカラーは廃盤のBP03)

更に面白いのが、BP02には首振り機能がありません。

その代わり、吹き出し口の角度を

  • 25°
  • 50°

3段階で固定できます。

一見すると不便そうですが、実際にはこれが非常に理にかなっています。

【例えば…】

0°なら…
廊下や隣の部屋まで一直線に風を届ける事も可能


25°・50°では…
壁に風を当てて部屋全体へ拡散させる事も可能

→そもそも、本質を突いた会社のサーキュレーターは首振り機能すらない
なぜなら、風を壁や天井に当てて室内を巡らせる『コアンダ効果』を利用するため、固定した直進的な強風で十分だから

☆それが、BP02の25°・50°の角度でも実現できます😊

更に冬場なら…
エアコン暖房で天井付近に溜まりやすい暖気へ50°の角度で送風する事で暖気を攪拌部屋全体の温度ムラを解消する補助に!

つまり、BP02は、首を振って風をばらまく製品ではなく、

大風量の風を狙った場所へ淡々と送り込む

という発想なのです。

だからこそ、79畳という広い空間でも効率よく空気を循環させられる訳です。

BP02フィルターは、従来モデルから設計思想が変わった

alt="ダイソン空気清浄機BP02の空気清浄フィルターの寿命を示す写真"
BP02のフィルター寿命

【前提】これまでのダイソン空気清浄機フィルターの交換時期(BP03・BP02以外 ※BP03は廃盤) 

ダイソン空気清浄機のフィルター交換時期は、累計稼働時間が『4,380時間』に達した時

でした。

初めて、製品の電源を入れた時点からのトータルで『4,380時間』です。

【4,380時間を分解すると…】

  • 1日あたり24時間程度|6ヶ月
  • 1日あたり12時間程度|1年
  • 1日あたり6時間程度|2年

そして、ダイソン製品のフィルター寿命は『1日あたり12時間程度|1年』を基準に記載されています。(※SP01を除く)

BP02もこの基準がベースになっている事は変わりません。

しかし、

BP02は、空気清浄能力が既存のTP,PHシリーズなどよりも2倍以上に飛躍した事により、フィルターも巨大になったため、それに伴って、“1日あたり◯時間程度の基準はそのままに”交換サイクルも長くなった

という事です。

では、BP02のフィルター事情を見ていきましょう。

BP02のフィルターは、どれほど大きくなったのか?

①集じんフィルター(=グラスHEPAフィルター)編

alt="ダイソン空気清浄機BP02の集じんフィルターが全長21mあり、それを450回織り込まれた事を示す写真"
BP02の集じんフィルターは全長21m、それを450回織り込んでいる

これまでの既存の集じんフィルターとBP02の集じんフィルターを比較した表が下記の通りです。
(※欧州フィルター規格に則ったものに限る/JIS規格のSP01は除く)

集じんフィルター種類ごとに見た厚みの違い
集じんフィルターの全長集じんフィルターを織り重ねた回数
フィルタータイプ①


6.45m250回
フィルタータイプ②


9m350回
フィルタータイプ③
21m450回

ワタル
ワタル

BP02用の集じんフィルター③の全長の長さ(21m)にビックリしませんか?

これまでのフラッグシップモデルで使うフィルタータイプ②が、それまでの既存フィルターとしては最高フィルターでしたが、

それの2.3倍21÷9)もある

訳です。

そして、

これまでの製品の集じんフィルター交換サイクル|累計4,380時間
1日あたり24時間程度|6ヶ月
1日あたり12時間程度|1年
1日あたり6時間程度|2年
累計4,380時間
(その時間で交換推奨サインが表示)
    ↓
【BP02・集じんフィルター交換サイクル累計21,900時間
1日あたり24時間程度|2年6ヶ月
1日あたり12時間程度|5年
1日あたり6時間程度|10年
累計21,900時間
(その時間で交換推奨サインが表示)

要するに、

21,900h÷4,380h=5
   ↓
つまり、21,900時間には既存の集じんフィルターの5倍の寿命がある

という事です。

なお、既存のフィルター②は集じん・活性炭一体型ですが、7,700円(込)の内、4,400円が集じんフィルターでの価格構成です。

本来なら、5倍の寿命ですから、

4,400円(込)×5回分=22,000円(込)

となるところ、BP02の集じんフィルター価格は、17,600円(込)

なんと4,400円(込)と、“1回相当ディスカウントされている” と解釈できます。

だったのですが…

それが、2026年には、BP02の交換フィルター価格改定により、

12,980円(税込)
※ダイソン公式ストア価格(2026年6月25日時点)

☆4,620円の値下げ!

まで下がりました。

②活性炭フィルター(=脱臭フィルター)編

alt="ダイソン空気清浄機BP02の活性炭フィルターの性能を示す写真"

これまでの既存の活性炭フィルターは、集じん・脱臭一体型で、外周に集じんフィルター、そして、内側に脱臭フィルターという構成でした。(TP04,DP04世代のフィルターを除く)

alt="自宅で使っているモデルのダイソン空気清浄フィルターを使って解説する写真"
今でも、大半の現行品モデルで使われている主力フィルター

もっと販売年度が遡るモデルだと、1つの円筒型になっているフィルターも今も尚使われています。

BP02が発売されるまでにあった大半の製品では、

集じんフィルターと脱臭フィルターの寿命が一緒で、“各々の時期での交換” という作りではなかった
   ↓
つまり、一体型のため、同時期にまとめて両方交換していた

という事。

それが、BP02になると、

これまでの製品の活性炭フィルター交換サイクル|累計4,380時間
1日あたり24時間程度|6ヶ月
1日あたり12時間程度|1年
1日あたり6時間程度|2年
累計4,380時間
(その時間で交換推奨サインが表示)
    ↓
【BP02・活性炭フィルター交換サイクル累計8,760時間
1日あたり24時間程度|1年
1日あたり12時間程度|2年
1日あたり6時間程度|4年
累計8,760時間
(その時間で交換推奨サインが表示)

要するに、

8,760h÷4,380h=2
   ↓
つまり、8,760時間には既存の活性炭フィルターの2倍の寿命がある

という事です。

なお、既存のフィルター②は集じん・活性炭一体型ですが、7,700円(込)の内、3,300円が活性炭フィルターでの価格構成です。

活性炭フィルターでも集じんフィルターの時と同様、ちょっとした計算をしてみましょう。

本来なら、2倍の寿命ですから、

3,300円(込)×2回分=6,600円(込)

となるところ、BP02の活性炭フィルター価格は、12,100円(込)
   
既存の活性炭フィルター2回分相当と、ここだけを見ると割高感がある

だったのですが…

それが、2026年には、BP02の交換フィルター価格改定により、

11,990円(税込)
※ダイソン公式ストア価格(2026年6月25日時点)

になりました。

価格が下がったのは嬉しいですが、集じんフィルター程ではないですね。

一見、脱臭フィルターの割高感がありますが、既存の脱臭フィルターとBP02用の脱臭フィルターとでサイズ比較してみましょう。

まず、こちらが、既存の最高フィルター③の集じん・活性炭一体型で、内側が脱臭でした。

alt="自宅で使っているモデルのダイソン空気清浄フィルターを使って解説する写真"
今でも、大半の現行品モデルで使われている主力フィルター

このフィルター1枚あたりの厚みは、集じんと活性炭を合わせたものなので、活性炭フィルターの厚みはその半分程度です。(半面1枚利用のため、計2枚使用)

一方、次がBP02用の活性炭フィルターです。

alt="ダイソン空気清浄機BP02の活性炭フィルターの現物写真"
BP02用の活性炭フィルター

帯状の活性炭フィルターを本体に巻き付ける“腹巻き” みたいな形状ですよね🤣

あまりにも全長・厚みがあるため、これまでのように集じんと一体型にできず。

ちょっとしたバスマットくらいの全長と厚みがあります。

このマット状の活性炭フィルターを本体内部の胴回りに巻いて、フィルターの端計4カ所に付いた出っ張りを本体にはめ込むと装着完了です。

写真でもある程度伝わるかと思いますが、既存の活性炭フィルターと比べても圧倒的な全長と厚みがあり、何しろ、相当ズッシリときました。

これ、相当な脱臭効果が期待できそうですよね!

BP02の集じんフィルターと脱臭フィルターを合わせると、果たしてコスパはどうなのか?

alt="ダイソン空気清浄機BP02の集じんフィルターと活性炭フィルターの現物写真"
BP02の集じんフィルターと活性炭フィルターの現物写真

前項で見てきたフィルターの特徴と価格でしたが、

ひょっとすると、

疑っている人
疑っている人

「せっかく、BP02が気になっていたのに、フィルター代がクソ高っけえじゃん!
やめやめ!」

と思ったかもしれません。

しかし、ここで検討をやめてしまっては、本質が見えてきません。

結論から言うと、

BP02の集じん・脱臭の両フィルターコストを、1時間あたりに微分して考えると、既存のフィルターとほとんど変わりません!

では、論より証拠、見ていきましょう。

まず、BP02用の1時間あたりの集じん・脱臭両フィルターコストを合わせて紹介します。

【BP02の1時間あたりのフィルターコスト】
(※2026年の改定価格で算出)

①集じんフィルター(=HEPA)
12,980円(込)÷21,900時間=0.59円/h
②活性炭(=脱臭フィルター)
11,990円(込)÷8,760時間=1.36円/h


①0.59円+②1.36円=1.95円

いかがですか?

そして、先程、掲載したフィルター表にこの金額を組み込んで、これまでの既存フィルターの1時間あたりコストと比較してみます。

ダイソン空気清浄機フィルターの種類
(及び対応機種と価格)

※PM0.1を想定したフィルターに限る(SP01用は除く)
フィルタータイプ①
AM11
②TP03,02,01,00
③BP01
集じん・活性炭
6,600円(込)

1時間あたりコスト1.5円
フィルタータイプ②
DP03,01
②HP03,02,01,00
集じん・活性炭
6,600円(込)

1時間あたりコスト1.5円
フィルタータイプ③
①TP12,09,07,7A
②HP12,09,07
③PH05,04,03
集じん・活性炭
8,800円(込)

1時間あたりコスト2.00円
フィルタータイプ④
TP09,07,7A,04
DP04
③HP09,07,04,4A
④PH04,03,01
集じん・活性炭
7,700円(込)

1時間あたりコスト1.75円
③と④は、該当機種であればどちらのフィルターも使用可能
フィルタータイプ⑤BP02集じん
12,980円(込)



活性炭
11,990円(込)



1時間あたりコスト計1.95

こうして、1時間あたりのフィルターコストで見ると、

【BP02WS用フィルターと、既存の現行中心モデル用フィルター④とで比較】

既存の現行中心モデル採用のフィルタータイプ③と比較すると…
1時間あたりのフィルターコスト差は?
1.95円(込)− 1.75円(込)= 0.2円(込)

いかがですか?

そして、

P12,HP12,PH05などの標準フィルターであるフィルタータイプ③【1時間あたりコスト2.00円】と比較すると、むしろ、1時間あたりコストは逆転します!

覚えていますか?

BP02の最大運転音は、TPシリーズのフラッグシップモデル(TP12)の2倍超最大適用床面積を誇りながら、TP12の最大運転音48dBを悠々と下回る42.7dB

相反して両立が非常に難しいパワーと静音性を、ここまで極めたBP02の1時間あたりのフィルターコストが、TPシリーズの上位フィルターと比較すると、

1.952.00円 = −5円/h
→☆1時間あたり5円も安い!

1時間あたりフィルターコストまで安く、性能と維持費の両面で圧倒的にメリットが上回っています

ワタル
ワタル

BP02は『フィルターの販売価格』だけを見ると高く感じます。

しかし、寿命,性能,静音性,1時間あたりのフィルターコストまで含めて評価すると、これまでのダイソン空気清浄機とは全く違う設計思想で作られた製品だと分かります。

初見で損をしている空気清浄機

alt="ダイソン空気清浄機BP02の外径フォルムがそっくりなドラム缶を横並びさせた写真"
「ドラム缶やんけ!」と誰もが初見でそう口を揃えてディスる!

ここまで見てきた通り、BP02は、『空気清浄能力・静音性・フィルター性能』の全てを一から見直して開発された、ダイソンの新世代空気清浄機です。

しかし、この製品には一つだけ、大きな弱点があります。

それは性能ではありません。

初対面の印象です。

売場では、

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「デカっ!」
「邪魔じゃない?」

「誰がこんなの置くの?」

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「何でこんなの作ったの?」

という反応をする方が大半です(笑)

僕も最初は、

ワタル
ワタル

「これは売るのが大変そうだな…」

と思いました、最初は。

ですが、実際に製品の中身を理解しお客様に説明していくと、その印象は大きく変わります。

むしろ、

この大きさには性能を実現するための明確な理由があり、実際の使い勝手も、第一印象ほど悪くありません!

最後に、販売現場だからこそ感じた『BP02が初見で損をしている理由』についてお話しします。

「大きい」という第一印象だけで候補から外される

実は、この反応には理由があります。

人は何かを見た瞬間、深く考える前に直感で判断する傾向があります。

認知心理学では、この素早い直感的な判断を『システム1』と呼びます。

BP02を見ると、

例えば、

  • 「デカっ!」「邪魔!」
  • 「ドラム缶を家に置けってか!」
  • 「誰がこんなの置くの?」
  • 「何でこんなの作ったの?」

といった印象は、製品の性能や寸法を確認する前に、ほんの一瞬で頭に浮かびます。

つまり、

「大きい」=「候補から外す」

という判断が、無意識のうちに行われてしまうのです。

その判断を後から論理で覆す事は意外と難しいものです。

つまり、

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「邪魔じゃん!」

という第一印象を持つと、その後は『置けない理由』を探し始めてしまいます。

販売現場でも、この光景は何度も見てきました。

しかし、それは少し視点が違います。

そもそも、BP02は、

万人向けに作られた空気清浄機ではありません!

  • 広い空間を静かに清浄したい
  • 多少サイズが大きくても、その性能を優先したい

そう考える方のために開発された製品です。

つまり、

「自分には必要ない」と “誰にも必要ない” は全く別の話

です。

実際、このクラスだからこそ選ばれるお客様は確かに存在します。

だから僕は、

「自分には合わない」と思うのは自然ですが、“こんな製品は誰も要らない” と決めつけて発信するのは違う

と感じています。

確かに、BP02は、見た目のインパクトこそありますが、その大きさは空気清浄能力・静音性・フィルター寿命を高いレベルで両立させるために必要だった“結果” です。

つまり、

『大きいから性能が良い』のではなく、“性能を追求した結果”、大きくなった!

という順番なのです。

この違いを知るだけでも、BP02の見え方は大きく変わると思います。

私も販売員として、この製品を最初に見た時は「大きいな」と思いました(笑)。

でも、中身を理解する程、“このサイズには理由がある” と考えが変わりました。

では、なぜ、実物は余計に大きく見えてしまうのでしょうか?

実は、家電量販店の展示方法でも過大に大きく見えてしまう

ここまで見てきた通り、BP02は性能を追求した結果、大きくなった製品です。

しかし、実は、

それ以上に、売場の展示方法が 実物以上に” 大きく見せてしまっています!

家電量販店では、多くの場合、50〜60cm程の売場の台に載せられる事が多く、高さ83cmの本体が更に高い位置へ置かれるため、実物以上に巨大に感じます。

家電量販店でのBP02展示例
(右はTP10)

しかし、床へ置くと、実際の印象はもう少し落ち着きます。

alt="ダイソン空気清浄機BP02の実際の部屋での設置イメージ写真"
BP02の実際の部屋での設置イメージ

また、円筒形の寸胴フォルムという事もあり、まるで “ドラム缶” のような存在感だけが強調されてしまうのです😂

alt="ダイソン空気清浄機BP02を初めて見た時に誰もが口を揃えて例えるドラム缶の写真"
BP02を見た時に誰もが例える「ドラム缶だ!」

ところが、実際に設置面積で比べると印象は変わります。

例えば、日本メーカーでも最大クラスとなるシャープの100クラスの加湿空気清浄機と並べると、BP02の設置スペースは決して極端に大きい訳ではありません。

alt="ダイソン空気清浄機BP02とシャープ加湿空気清浄機100シリーズを横並びさせた写真"
シャープ加湿空気清浄機最上位機種とのサイズ感

横:41.5cm×奥:43.4cm×高さ:83.0cm

つまり、

『大きく見える』と『設置スペースを取る』は、必ずしも同じ意味ではありません!

見た目のインパクトだけで判断すると、本来比較すべき “床面積” を見落としてしまうのです。

むしろ、

  • 360度全面集じんである事
  • 空気清浄機単独で気流が作れるため、季節問わず安定した清浄が期待できる

など、有り余る実利までもを踏まえると、BP02に価値を覚えるのは僕だけでしょうか?

キャスター付きだから意外と移動は楽

もう一つ、実際に触れると印象が変わるポイントがあります。

それが、キャスターです。

BP02は重量こそありますが、本体底面にキャスターを搭載しているため、持ち上げるのではなく、軽く押して移動させる使い方になります。

大型のキャリーケースを押しているイメージ

です。

販売現場でも、

<strong>ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者</strong>
ダイソン空気清浄機BP02を一目見て拒絶反応を示す消費者

「重そう! 動かす時どうしたらいいんだよ!」

と思われる方は多いのですが、実際に動かして頂くと、

<strong>BP02を手で押してみて印象が好転した消費者</strong>
BP02を手で押してみて印象が好転した消費者

「おー、これ、楽だな♪」

という反応をされる事が少なくありません。

更に、このクラスの空気清浄機は毎日動かすものではありません。

一度、ポジションを決めて設置してしまえば、掃除の時に前後左右に少しズラす程度です。

つまり、この場合、“持ち上げる重さ” はさほど問題ではなく、

“部屋間を手軽に転がせるかどうか” の方が、実際の使い勝手には大きく影響

します。

第一印象では「大きくて扱いづらそう」に見えるBP02ですが、実際に触れてみると、その印象とのギャップに驚かれる方が多い製品でもあります。

つまり、BP02は、

第一印象だけで判断すると損をしやすい製品

です。

しかし、その大きさの理由や実際の使い勝手を知ると、印象は大きく変わります。

だからこそ僕は、店頭では、

“まず見た目ではなく、中身を知ってほしい”

と毎回感じていました。

BP02はこんな人におすすめ

特におすすめ】

  • 30畳以上の広いLDKで使いたい人
  • 吹き抜けなど天井が高い空間で使いたい人
  • 空気を部屋全体に循環させたい人
  • とにかく静かな空気清浄機を探している人
  • リビングを中心に、寝室などへ転がして使える間取りの人
  • ダイソン従来機の「キーン」という高音ノイズが苦手だった人

これらに該当する方は、前章までで詳説しているので、理解が不十分な場合は、該当箇所に戻ってみてください😊

当章では、特にメッセージを届けたい対象者に向け、以下にコメントしておきます。

シャープ100・75クラスからの買い替え・もしくは購入を検討している人

シャープ100・75クラスを設置できるスペースを確保できるなら、BP02は十分に置けます。

そもそも、シャープ空気清浄機には、空気清浄機として合理性を欠く致命的なデメリットが多々あるため、下記で詳説しているので一読をおすすめします👇

特に、重要なトピックを3記事挙げておきました。

Airdogを検討している人

Airdogを検討している方とは、少し読者層が違うかもしれません(笑)

しかし、Airdogを検討できる資金があるなら、僕は “BP02が最適” だと考えます。

一度、冷静に立ち止まって、下記の記事を読んでみるのをおすすめします。

24時間つけっぱなし運用を考えている人

BP02は、“強く回す空気清浄機” ではなく、静かに大量の空気を循環させ続ける思想です。

あなたも、『静音運転』が機能として設けられている空気清浄機を使っている,あるいは、使っていた事があると思いますが、“通電しているだけ” のような非力さである事が多く、空気を清浄しているというより“静かに風を送っているだけ!”感じる製品も少なくありません。

しかし、仮に、BP02は10段階の風量設定の半分の5とかでも、実利を放棄しない風量があります。

当然ですが、風量10よりももっと静かになる驚異的な静音性です。

静音で稼働させたいが、空気清浄効率も手放したくない方には最適です。

ペットを飼っていて、リビング全体の空気環境を改善したい人

脱臭だけじゃなく、毛やフケを含めた広い空間全体の空気を回したい人には最善策です。

俗に、毛やフケはハウスダストですが、澄んだ空気が流れて続けている部屋ではハウスダストの心配が遠ざかります。

TPシリーズでももちろん良いですが、BP02だと “より強く・より静かに” 気流が作れます。

このように、BP02は、誰にでも無条件におすすめする空気清浄機ではありません。

しかし、広い空間を静かに、そして効率よく清浄したい人にとっては、“他社で代替同等性能機を見つけるのが難しい”それ程、BP02性能は秀逸です。

ワタル
ワタル

今は、僕は、手狭なワンルームに住んでいるので、TPシリーズとBP初代の01を使っています(併用!)

しかし、次の引っ越しで間取りの広い部屋に引っ越す構想があり、そうなった時は、僕は、BP02を買い求めます(笑)

「大きいから候補から外す」のではなく、“自分が使っている空気清浄機,あるいは、購入を検討しようとしている空気清浄機で果たして、あなたの望む期待値は得られるのか?” という視点で判断してみてください。

まとめ

alt="ワタルブログの秘書(イメージ)が当記事のまとめをする写真"

BP02は、見た目のインパクトから、

  • 「大きすぎる」
  • 「置き場所に困りそう」
  • 「誰が買うの?」

といった印象を持たれやすい空気清浄機です。

しかし、本記事で見てきたように、その大きさには空気清浄能力,静音性,フィルター性能,メンテナンス性を高いレベルで両立するための明確な理由があります。

また、実際には展示方法や円筒形のフォルムによって、必要以上に大きく見えてしまっている面もあり、設置面積や使い勝手まで考えると、第一印象とは異なる評価になる方も少なくありません。

もちろん、BP02は誰にでもおすすめできる製品ではありません。

一人暮らしやコンパクトな部屋なら、TPシリーズやHPシリーズの方が満足度は高いでしょう。

一方で、

  • 広いLDKや吹き抜け
  • 静かな空気清浄機が欲しいが、空気清浄効率も犠牲にしたくない方
  • 部屋全体の空気循環を重視する方

にとっては、“他社では代替しにくい、非常に完成度が高い空気清浄機” だと、僕は販売現場で感じてきました。

だからこそ最後にお伝えしたいのは、

単に、「大きいから候補から外す」のではなく、

BP02以外の空気清浄機を選んだとして本当に、自分が求める『空気環境』は実現できるのか?

その視点で選んでみてください。

第一印象だけでは見えなかったBP02の価値が、きっと見えてくるはずです。

ここまで読んで、「これなら自分に合いそうだな😊」と思えたなら、次は購入方法です。

実は、ダイソン製品はどこで購入するかによって、返品保証やサポート内容が変わります。

僕自身、販売員として様々な購入方法を見てきましたが、安心して選びやすい購入先として、ダイソン公式サイトをおすすめしています。

その理由を紹介します。

Dyson公式がおすすめな理由|選び疲れせず、失敗しにくい購入ルート

alt="Dysonストアのイメージ写真"

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Dyson製品は非常に魅力的ですが、

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単に “ネット最安値だけ” で選ぶより、

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最大のメリットは、Dyson公式【30日返品保証】です。

特に、高額家電のDyson、そして、掃除機や空気清浄機は、

店頭で5分試すより、

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など、“家で使って初めて分かる” 部分がかなりある家電

ワタル
ワタル

“まず自宅で試せる” Dyson公式ルートという選択は、他では得られない強みです

「買わなきゃよかった!」という失敗を回避できるからです。

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ポイントサイト『ハピタス』経由するだけで、Dyson公式での購入時にポイントサイトのポイント還元も受けられ“正規ルートなのに” かなりお得

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ハピタスは、“普段の買い物やサービス利用が経由するだけでお得になる” 大手ポイントサイトで、        

僕自身も、

  • Dyson公式
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などで普段から頻繁に使っています😊

【購入手順】
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僕自身も普段から得している、かなり定番のポイントサイトです😊

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【この記事を書いた人】

ワタル



家電量販店で掃除機・空調家電を担当。
家電製品アドバイザー『エグゼクティブ等級』プラチナグレード保有。

家電量販店での販売歴20年超で今も現役。
(内、ダイソン製品販売経験7年超)

6年に及ぶ空調家電の販売経験を経て、2025年から掃除機も担当。

空調家電で培った『空気の流れ』や『構造理解』
視点を掃除機に応用し、

✅吸引性能
✅フィルター設計
✅空気の流れ
✅メーカーごとの設計思想

など、

カタログでは分からない掃除機の構造や性能差を、
実際の販売現場の視点から解説しています。

掃除機と空気清浄機は『家電』というより、
空気をコントロールする機械だと考えています。