
「衛生的で手入れも簡単な加湿器が欲しいなぁ。
フィルターとかカートリッジとか、継続的にお金がかからないものがいいなぁ。」
こういった疑問に答えます。


- 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート
- 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中
- “空気” が大好きで、休日でも勉強や追求に余念がない
- 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える
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ダイソンMF01は、衛生的・手入れも簡単な加湿器


加湿に用いる水に『UV-C』ライトをくまなく直接照射し、除菌します。
3分間で、水の中に潜むバクテリアを99.9%除菌します。
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では、以降、なぜダイソンMF01は衛生的・手入れも簡単な加湿器なのか?を詳細に解説します。
先ほど、
3分間で、水の中に潜むバクテリアを99.9%除菌します。
と言いましたが、まず、バクテリアとは?
そして、そのバクテリアを除菌する武器が『UV-C』です。
UV-Cとは?
太陽からの日射は、波長により、
- 赤外線
- 可視光線
- 紫外線
に分類されます。
その内、紫外線を通称「UV」と呼びます。
また、紫外線(UV)も、波長の長い順から、A・B・Cと分類されます。
(波長が長い)A→B→C(波長が短い)
■紫外線(UV)の中で最も波長が短いものを『UV-C』と言います。
UV-C(=深紫外線)をさらに詳しく
紫外線は可視光線よりも波長が短い光で、特に100~400nmの波長域のものを指します。
深紫外線とは
波長別に315~400nmの「UV-A」、280~315nmの「UV-B」、100~280nmの「UV-C」(深紫外)の3種類に分類されます。
このうち最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持つのがUV-Cで、その特性を活かし、医療機器や工場、研究機関、食品分野など主に業務用の殺菌や検査用途に利用されており、生活面でもトイレ、キッチン、調理器具などの殺菌・消臭や水の浄化、空気の除菌などで使用されています。
「生物のDNAは、自然界には存在しない280nm以下の光を浴びると破壊される」という特性により、細菌やウィルスなどを効果的に殺菌・無害化できます。
特徴を抜粋すると、
- 最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持つUV-C
- 主に業務用の殺菌や検査用途、生活面でも幅広い応用がされている
- 「生物のDNAは、自然界には存在しない280nm以下の光を浴びると破壊される」特性
特筆すべきは、
DNAごと破壊、つまり、バクテリアの存在自体を消し去ってしまう手法です。
具体的に言えば、ぬめりや赤カビなどが出ません!
3分間の除菌時間で、UV-Cは2つの工程で2度照射している


- ステージ2:リル
タンクから送り込まれた水を、ゼロベースから一気に99.9%除菌まで達する - ステージ3:圧力変換室
超音波で水を細かくミストに砕く前の水を、更にもう一度UV-Cを照射して除菌
つまり、一度、99.9%まで除菌した水を更にもう一度、くまなく除菌します。
こうして、
念入りな2度の除菌により、99.9%のバクテリアが取り除かれた衛生的なミストを出します。
ここまで徹底的にバクテリアの除去に取り組んだ加湿器は、ダイソンMF01以外にはまずありません。
なぜなら、世の中のほとんどの加湿器は、“いかにたくさん加湿できるか?”という視点ばかりだからです。
カタログや商品宣伝POPの文言の中心は『加湿量』(スペック比較)
加湿量や適用床面積の数字ばかり大きく目立たせ、店員の説明もその一点張りです。
また、ほとんどの消費者が加湿器を選ぶ視点もワンパターン。



“○畳を加湿できるものはどれ?”
もう、本当にこればかり!
その消費者の最たるニーズを日本メーカーも熟知しているので、『加湿量』押しのワンパターンセールスです。
逆に言えば、まともな衛生対策を施していないので、衛生面はお茶を濁す程度の事しか触れません。
ちなみに、『加湿量(=畳数)』に続いて質問される項目は以下の内容です。
- 加湿量(=畳数)
- 使いやすさ
- 電気代
- 掃除のしやすさ
逆に、



「どれが衛生的に使えますか?」
と質問してくる消費者はほとんどいません。
だからこそ、誰もが利用を始めてから、不衛生さを目の当たりにし、頭を悩ませるのです。
世の中のほとんどの加湿器は、雑菌大量繁殖・自動ばら撒き装置


除菌されてない不衛生な水を加湿に使っている
正直、健康・衛生面を考えた場合、世の中のほとんどの加湿器は使わない方がマシです。
雑菌ミストや雑菌を含んだ潤いのある風で加湿している状態!
加湿器内部からもたらされるものは室内の空気に紛れ込み、否が応でも自分たちが吸い込んでしまいます。
つまり、
その加湿器内部が衛生的か否かによって、摂取する空気の質が左右されます。
ここで、加湿器を買いたい,使いたい目的を考えてみてください。
- 【目的】
乾燥対策をし、健やかで快適に過ごせる室内にしたい
乾燥対策をし、風邪をひかないように努めたい
- 【手段】
加湿の購入,利用をもって、湿度を上げる,加湿する
このように、『湿度を上げる,加湿する』事は手段にすぎません。
あなたの目的も手段も、上記の通りですよね?



「加湿できれば、雑菌もセットで構わない!」
まさか、こんな事は考えていませんよね?(笑)
決して、ただ単に「加湿器を使いたい」ではないですよね?



そうであるならば、この目的を達成していくためには、加湿器を買う,使うだけでは意味がなく、本体内部を衛生的に保ち続けられる加湿器を選ばなくてはいけませんよね?
単に“加湿器”という事だけで使うと、加湿自体はできても、同時に大量発生する雑菌を吸い込んで、かえって風邪をひきやすくなります。
これでは、本末転倒です!
銀イオンを始めとした除菌カートリッジでは役に立たない
銀イオンや除菌カートリッジでは、雑菌の繁殖は抑えられません。
抑えられないからこそ、
- 赤カビ
- ぬめり
- 悪臭
で、みんな頭を悩ますのです。
メーカーは、除菌力が高い薬剤は薬害が怖くて使えない
人が生活する居住空間において、除菌力が強い薬剤を気化させることは、薬害による健康リスクを高めます。
そのため、
メーカー側は『薬害』(事件や訴訟)を恐れて、効果が高い除菌剤を搭載させられません。
- 除菌力が強すぎる→薬害に
- 除菌力が弱すぎる→雑菌が大量繁殖して、加湿器病に
※ 『加湿器病』は後述
結局、これが世の中のほとんどの加湿器の利用する水の衛生面に関する限界です。
雑菌の温床になりうると自覚し、メーカーの甘い宣伝文句に踊らされず、カビに負けないペースで念入りに掃除し続けるしかありません。
しかし、
一方、今回紹介しているダイソンMF01は、
3分間で、水の中に潜むバクテリア(=雑菌)を99.9%除菌
してくれます。
加湿器の最大の問題点は、吹き出す物が湿った風や微小な水滴であること
それは、タンク内の水をそのまま部屋に撒き散らかすことです。
しかし、それ以上に深刻なのは、
その噴き出されたものは、自分たちが呼吸によって直接吸い込んでしまう
ことです。
汚染された液体と気体の体への影響の違い
MF01カタログ
上記のイラストの右のように、
しかし、加湿器が出す水滴や風は『空気』に混ざるので、左の図のように、我々が吸い込む空気に汚染物質が混じっていると、肺の毛細血管に到達し、そのまま血液の中に入り込みます。
つまり、空気は、液体と違い消化器官や腎臓を通らず、直接、肺や血液に入り込む!
ろ過はされません!
言うなれば、風邪はもちろん、病気になりやすい“直接の”引き金となります。
加湿器の最大の敵は、レジオネラ菌
加湿器内で発生する雑菌で最も有名なものは「レジオネラ菌」です。
手入れを怠ると大量繁殖し、レジオネラ菌が混じった加湿器が出した空気を吸い込むと、風を引くだけではなく、大事に至れば、肺炎やそれこそ死亡することも大いにあります。
加湿器のレジオネラ菌で死亡
レジオネラ菌とは?
自然界では、アメーバ等(原生生物)に寄生していますが、
人の体内に入り込むと白血球(マクロファージ)内ですら増殖する事が可能です。
本来は、自然界の淡水(池,河川等)や湿った土壌等に生息する細菌ですが、人間の生活圏では、
- ビルの冷却塔
- 温泉施設(循環式浴槽)
- 給湯器の水
- 噴水
- 加湿器
などで確認されています。
一旦感染すると、タチの悪い細菌
- 酸や熱に強い
酸性(=PH3)や、高温(=50-55℃)への耐性もある - 消毒剤が効きづらい
通常、アメーバ等に寄生しているため - 細胞内増殖性のため、マクロファージ内でも増殖する
「マクロファージ内でも増殖する」とは、つまり、
一旦感染すると、体の免疫システムだけで抑え込むのが難しいタチの悪い細菌。
それが、レジオネラ菌です。
タンク内に、ぬめりを見つけたら要注意
ぬめりの正体は、バクテリアの集落「コロニー」です。
レジオネラ菌は、コロニーに寄生する事で繁殖します。
『加湿器病』とは?
前述したレジオネラ菌を原因とした肺炎も、加湿器病の一つ。
しかし、『過敏性肺臓炎(通称:加湿器病)』はアレルギー疾患のため『総称』であり、原因がレジオネラ菌だけとは限りません。
一般的には、『風邪』に似た症状が多いですが、重度の場合は呼吸困難から死に至らしめます。
ダイソンMF01の性能面の特徴
温度・湿度に応じた自動制御機能がある
加湿器内部の衛生さの重要性は、重ねて説明してきました。
しかし、快適に過ごすためにそれだけでは留まらず、ダイソン・MF01は、室内の温度・湿度に応じた加湿量の自動制御機能にもこだわっています。
- 過ごしやすい快適な体感温度・湿度を保つ
- 快適で衛生的な室内環境を保つ
世間のほとんどの加湿器には、温度・湿度の両方に応じた加湿量の自動制御機能はありません。
暖房と、室温上昇による自動制御をしない加湿器の長時間に渡る併用により、かえって、室内を高温多湿にしてしまっているケースが少なくありません。
湿度は、“単に上げたらいい”というものではありません。
つまり、温度・湿度が制御されないと、
- 不快指数が上がる(蒸し暑さを感じる度合い)
- 冬にも関わらず、室内にカビが生えやすくなる
といったいった問題が出てきます。
ダイソン・MF01の衛生・快適面の3つの魅力
- 【加湿器内部】
→3分間で、水に潜むバクテリアを99.9%除菌 - 【室内環境】
→温度・湿度に応じた加湿量の自動制御機能 - 【体感温度】
→温度・湿度の自動制御により、不快指数が上がらない
ここまでこだわった加湿器は、ダイソン以外にはありません。
フィルターやカートリッジ不要!継続コストは全くかからない
標準使用期間10年の間、何も交換するパーツはありません。
1時間あたりの電気代もわずか1円
最大消費電力が55Wのため、1時間あたりわずか1円しかかかりません。
『適用床面積の大小』だけで加湿器の優劣をつけると見誤る
ダイソンMF01の加湿量と適用床面積の数値は下記の通りです。
MF01の加湿量と適用床面積 | |
加湿量 (1時間あたり) | 300ml |
適用床面積 | 5〜8畳 |
巷の加湿器には、1時間あたりの加湿量が300mlよりも大きいものは幾らでもあります。



「しかし、まず、その加湿器は果たして衛生的に安心して使い続けられるのでしょうか?その点をよく吟味した方がいいです」
一方、
適用床面積は、その畳数の部屋が加湿される目安の数値でも何でもありません。
これは、基準を策定した『一般社団法人・日本電機工業会』が悪いのですが、水がたくさん放出できるもの程、単に形式的に、大きい畳数を割り振っているだけ。
その部屋全体が加湿されるわけでは全くありません。
適用床面積の理解を深めたい方は、こちらの参考記事が勉強になります。


ほとんどの加湿器は適用床面積の数値が大きくても、本体の周りしか加湿されない(∵潤いが広がらないから)


気化させた潤いが、写真のように上部に出るだけだからです。
加湿量や適用床面積の数値が大きい場合、本体周辺が局所的に一段と加湿される、というだけです。
ダイソンMF01は加湿量は300mlと多くないが、他の加湿器とは広がりが違う


その理由は、扇風機の機能も備えているからです。
扇風機の機能も有したダイソンの特徴が、潤いの広がりに寄与しています。


- 周囲の空気を巻き込み、部屋全体にミストを送り出す
- 1秒間に最大330Lの加速された空気でミストを素早く均一に届ける
取り込んだ空気に乗せたミストを水平方向(=扇風機方向)に放出するため、広範囲に潤いを広げることができます。
もちろん、常に、最大風量を出し続ける必要はありません。
状況に応じて、設定風量(風量10段階)を使い分ける
- 自分のそばで潤いだけ欲しい時
→広げる必要がないため、風量1 - しっかり、潤いを部屋に広げたい時
→風で行き届かせるため、風量10
といったように、うまく使い分けてみてください。
加湿のオフシーズン、つまり、夏は扇風機としても使える
首振り機能はありませんが、ありきたりな巷の扇風機よりもよっぽど風量が強いです。
年間を通して、活躍させられるのも大きな魅力です。
つくり手の『ダイソン公式店』から購入すると、他にはない『安心』が得られます


- 『ダイソン公式サイト』
- 『ダイソン公式 PayPayモール店』
- 『Dyson公式 楽天市場店』
の3つです。
特に、『30日間全額返金保証』は価値があります。



「すごく魅力的だけど、もし、自分の部屋で満足できなかったらどうしよう?買って失敗したら嫌だな。だから、また、ホントに気が向いた時に考えようかなぁ」
と、決断を先延ばしにしてしまいます。
しかし、
『30日間全額返金保証』『販売規約/ダイソン』(10. お客様都合によるキャンセル、または返品について)
があると気持ちが軽くなるし、
そもそもリスクがないので、
ぜひ、この機会に、“まずは30日試してみる”くらいの気持ちで購入してみるのもおすすめです。



“使ってみて、腑に落ちて良さが分かる”ということもありますからね!
ダイソンMF01はこちらから買えます
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今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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