「シャープ空気清浄機の特徴を知りたいなぁ。できるだけ場所を取らないものがいいなぁ。やはり、1番売れているみたいだし、シャープがいいのかなぁ?」
こういった疑問に答えます。
- 購入前に読むと、不合理なシャープ空気清浄機を買わずに済む
- 現在使っているなら、今後、不合理なシャープ空気清浄機を避けられる
- 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート
- 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中
- “空気” が大好きで、休日でも勉強や追求に余念がない
- 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える
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シャープ空気清浄機は全くおすすめできない|『背面吸い込み』と理由
シャープ『KC-P50』
『背面吸い込み』とは、空気の吸い込みを本体の後ろ側で行うものを指します。
- 前面吸い込み(前面・脇吸い込みを含む)
→例|ダイキン,パナソニック - 360度全面吸い込み
→例|ダイソン,(一部の)ブルーエアなど
☆近年の主流 - 背面吸い込み
→シャープ
この中で、シャープの空気清浄機は、3番目の『背面吸い込み』に該当します。
現状、世の中の空気清浄機で『背面吸い込み』はシャープだけ|昔は今とは真逆だった
一緒に仕事をしたシャープのベテラン販売員さんに、聞いた事があります。
昔は、今とは真逆!
↓
(昔は)前面の一面で大きく吸い込む型だった!
と。
しかし、ある時から、
背面吸い込み型に変更
↓
【理由】
静音性と美観(=見た目)の観点
そして、現在に至るとの事。
なぜ、シャープは現在も『背面吸い込み型』を採用し続けているのか?
その販売員さんは、続けてこう説明してくれました。
「“遮蔽パネルのない大きな背面から吸い込めるから、効率がいい”」
と。
そして、その販売員は、僕に対してだけでなく、日頃からお客様にも同様の説明をしていました。
背面の全てで吸い込めるようになっている
↓
シャープ空気清浄機の大きな特徴
です。
しかし、このシャープ側の説明は大いに謎です。
【5つの理由】「背面吸い込みが効率的」とするシャープの考えは不合理
以下の5つの点で、背面吸い込み型に価値はない、それどころか弊害にすらなると、僕は考えています。
背面吸い込みが不合理な理由①|シャープ以外の他社がやらないこと
そもそも、背面吸い込みに価値があるならば、ダイキンやパナソニックなどのライバル会社が現在、採用していてもおかしくありません。
しかし、日本はおろか、世界的に見ても今では、シャープくらいしかやっていません。
背面吸い込みが不合理な理由②|効率性の矛盾。本体両脇に一定以上のスペースが必要
確かに、吸い込み口を覆い隠す『遮蔽パネル』がない方が吸い込みを遮らないので効率的です。
確かに、ダイキンやパナソニックの空気清浄機は『前面吸い込み』
↓
そして、フロントパネルがあり、その下部や両脇などの隙間から吸い込んでいる
しかし、だからと言って、逆に、シャープ空気清浄機のように遮蔽パネルがない事が、
そのままイコール、“背面吸い込みがいい理由”にはなりません!
もっともらしく言っているだけで、御託を並べているに過ぎません。
本当に、“背面吸い込みが効率的”だと言うなら、
昔の【遮蔽パネルなし+前面吸い込み】
です。
今は、
昔の『遮蔽パネルなしスタイル』を、そのままひっくり返して後ろに持っていっただけ
です。
しかし、吸い込み口を背面に持っていくと、吸い込む際に、迂回して背面まで吸い回さないといけません。
ダイキンやパナソニックなどの『前面吸い込み型』と比較すると、
効率性の観点で、背面吸い込みは、むしろ“圧倒的に不利”
です。
また、“遮蔽パネルがない方が効率的”と言っているのに、ダイキンやパナソニックといった構造が似通った同士で比較しても、
風量が特別優れている訳でもない!
(ダイキンやパナソニックは、前面・脇吸い込み型)
これでは、わざわざ、背面吸い込みを採用しているメリットはありません!
大した差がないなら、言わずもがな、本体の背面を壁に寄せて置ける『前面吸い込み型』を室内に置いた方が、利用者にとっては動線が広くなり、スペースのコスパがいい。
しかも、“背面まで空気を吸い回していく”という事は、本体両脇にも一定以上のスペースが必要。
邪魔以外の何物でもありません!
わざわざ、“スペースハンデ”があるシャープを使う意味は全くありません!
後で詳細に解説しますが、
- シャープは、背面の壁から本体を30cm開ける事を前提に製品化
↓ - 一方、両側面は具体的な数値は記載なし
↓ - ただし、取扱説明書やシャープ公式サイトの図を見る限り、少なくとも30cm以上は空けているものと推察できる
(後半で掲載)
これが、本当の情報です。
背面吸い込みが不合理な理由③|本体を背面の壁に寄せれば寄せる程、壁が黒ずんで汚れる
背面吸い込みさせる
↓
汚れた空気を本体の後ろに回り込ませる
↓
本体両脇に、一定以上のスペースが必要
(理由②)
↓その上…
空気清浄機本体後方の壁面が汚れ黒ずむ
という事です。
また、後半で詳細に解説しますが、
シャープは、
『壁から3cm離して効果を発揮』
と製品カタログ等に記載あるいはセールストークとして使用していますが、これは大嘘です。
当然ですが、
壁から至近距離に設置すれば、清浄前の汚れた空気が壁に当たり、次第に壁が黒ずんできます!
また、消費者からしてみても、
誰もが生活本能として、“少しでも生活スペース(=動線)を確保しよう”と、本体をギリギリまで壁に寄せて置いているのが実態ですが、
シャープだけは、絶対にそれをやってはいけません!
理由は、2つ!
壁に近づければ近づける程…
→壁が汚れる(=黒ずむ)(当項・理由③より)
→性能が落ちる(次項・理由④より)
からです。
壁に寄せたがるのは、ある種、本能だと思いますが、この辺りからもシャープは、消費者の生活意識意識などガン無視しているのが分かります。こんな会社の空気清浄機は、信者以外は使わない方が賢明です!
背面吸い込みが不合理な理由④|本体周りのほんの狭い範囲しか清浄できない
これは、理由③と連動します。
シャープ空気清浄機の排気は、背面の壁方向に向けて、後方20°の角度で吹き出ます。
背面にも十分なスペースがないと、排気が壁の低い位置にぶつかってしまい、気流を生みようがありません!
したがって、どれだけ風量の強い上位機種を使っていたとしても、所詮、空気清浄機の周りの空気しか清浄できていないという笑えない話になります。
背面吸い込みが不合理な理由⑤|静音性の観点の矛盾
シャープは、効率性の観点とは別に、
「静音性の観点で背面にした」とも言っています。
しかし、これも大いに謎です。
シャープ≒ダイキン…<パナソニック
3社間での動作音は、パナソニックだけはかなり音が大きいですが、シャープは、前面吸い込みのダイキンと比較しても大差なし!
大した差がない以上、
静音性を高めるために、背面吸い込み型にした理由としては貧弱
です。
これもまた、背面吸い込み採用を押し通す程のメリットにはなりません。
わざわざ、『背面吸い込み』型のシャープの空気清浄機を使う価値はない
先程、説明した『効率性』も『静音性』も、前面吸い込み型を採用するダイキンと比較しても、大した優位性が見られません。
普通に考えれば、前面吸い込み型で構造が似通った同業他社と比べて、
性能や動作音の面で大差がない以上…
→わざわざ、過大なスペース確保と、効率性の低下が不可避なシャープ空気清浄機を使うメリットはない!
なぜなら、背面吸い込み型を選ぶと、
壁から離し、本体の背面・両側面を余分に空けないといけないスペースハンデ
が生じるからです。
実は、最も設置スペースを要するのがシャープ空気清浄機|販売員に騙されるな!
シャープの空気清浄機を買う最大のデメリットの1つは、
不合理な設置スペースの確保を強いられる事!
です。
ダイキンやパナソニックであれば、背面を空けなくてもシャープと同等の効果が得られる以上、
“スペースコスパ”の観点ではシャープは一人負けだからです。
店頭で接客していると、聞かない日はないくらい聞く言葉があります。
「空気清浄機が欲しいけど、置く場所がない」
「できるだけ、コンパクトなものがいい」
おそらく、あなたもそうでしょうけど、間取りにゆとりがありませんよね。
参考|シャープ空気清浄機の他のデメリット
据え置きの家電製品を購入する時に、最も気にするのはスペース
言い換えれば、
“省スペースかつ高性能”な空気清浄機
があれば、それは設置スペース上コスパが良いです。
そんな中、シャープの空気清浄機は、消費者の省スペースニーズに最も反したメーカーです。
シャープ空気清浄機は、設置スペースに関して、ウソにウソを重ね本質を深く隠している
①製品カタログでのウソ
シャープ/空気清浄機カタログ
写真を見てください。
空気清浄機を買う時に、必ずと言っていいくらい目にする『製品カタログ』。
写真では、本体を背面の壁ギリギリまで寄せて、あたかもスペースを取らない挿絵を載せて、いかに省スペースに置けるかをイメージさせています。
また、小さくて見づらいかもしれませんが、本体の右下に、
『壁から3cm離して効果を発揮』
と書いています。
しかし、これが明らかな大嘘です!
②取扱説明書でのウソ
シャープ『KC-P50』取扱説明書
これにも、『壁から3cm以上』と図に注釈が書いてあります。
しかし、図の下に
「〜できるだけ離してください」
と付記しています。
なんだ、このあいまいな書き方は!?
なお、店頭のシャープの販売員や家電量販店の社員も、皆、「壁から3cm」と説明しています。
これが元ネタになっており、シャープから指南されています。
「小指1本分あけたらいいですよ!」
という説明をする呆れた販売員に出くわした事もあります。
もう、何度も言っている通り、
3cmでは、
取扱説明書・注釈の「〜できるだけ離してください」に触れた事にはなりません!
③「〜できるだけ離してください」の真意は?
次の図を見てください。
いよいよ核心です。
シャープ公式サイトの情報です。
シャープ公式サイト
相変わらず、目が留まりやすい図には「3cm」と大嘘をかましていますが、その下の注釈に真実が書いてあります。
「最も効率よくホコリを取るためには、壁から本体背面まで約30cm離して設置していただくと効果的です」
つまり、これが真実だという事です。
④「壁から本体背面まで約30cm離して設置していただくと効果的」が本当の情報
どういう事かというと、
購入検討客が、店頭で手にできる『カタログ』は“販売宣伝文章”のため、製品試験で得られたデータの中で、最も高いパフォーマンスの数値を載せます。
すると、
“最も良い条件下で試験をしたものが良い数値を出した”
と考えるのが普通です。
要するに、これがシャープの場合、
と考えるのが筋でしょう。
仮に、本当に、壁から3cmしか離さなかったならば…
これを逆解釈すると、仮に、販売員の説明や取扱説明書の記述の通り、壁から『3cm』しか離さないと、
ざっくりと考えるだけでも、
カタログの数値に対して、“10分の1程度” の効果しか得られない
と推測できます。
空気がそれだけ回らなくなるからです。
あるいは、何度か触れているように、
壁が黒ずんで汚れる被害
も被ります。
嘘は言わない、しかし、本当の事も言わないシャープの卑怯な姿勢
製品カタログで、
「シャープは背面から吸い込むので、壁から30cm、本体両脇も30cmは離して設置してください」
なんて、正直に書いたら、
「後ろ30cmに両脇30cmも開けるなんて、邪魔だよ!」
「シャープは、やめよう!」
となってしまうのが、シャープも分かっています。
そのため、
『製品カタログ』
↓
『取扱説明書』
↓
『メーカーホームページQ&A』
と、真実を少しずつ遠くに遠ざけて隠蔽しています。
販売員が言う「3cm空ける」も、
『製品カタログ』や『取扱説明書』には記述がある以上、嘘はついていません。
しかし、もちろん、誠実さに欠けます。
本質は『メーカーホームページQ&A』に書かれている30cm(背面)
です。
誰もそんなところまでチェックしないだろうと、消費者をバカにしたやり方です。
背面30cm空けると…|『背面+本体の奥行』で、51cm〜65cm(機種による)も必要に!
下記の表は、シャープ空気清浄機の背面吸い込み型・床置き専用機種の奥行と本体幅をまとめたものです。(FP-S120-T・FU-SC01-Wを除く)
【シャープ空気清浄機の奥行と本体幅】 (背面吸い込み型・床置き専用機種に限る) | ||
型番 | 奥行(cm) | 本体幅(cm) |
<加湿空気清浄機> | ||
KI-SX100-W | 34.5 ↓ 64.5 (最大) | 42.7 |
KI-SX75 | 30.5 ↓ 60.5 | 39.5 |
KI-SX70 | 26.5 ↓ 56.5 | 39.5 |
KI-SS50 | 23.0 ↓ 53.0 | 38.4 |
KI-RS40-W | 26.0 ↓ 56.0 | 28.0 |
KC-S50-W | 23.0 ↓ 53.0 | 39.9 |
<除加湿空気清浄機> | ||
KI-RD50-W | 28.5 ↓ 58.5 | 35.0 |
<空気清浄機単体> | ||
FU-S50-W | 20.9 ↓ 50.9 (最小) | 38.3 |
FU-SK50-B | 28.1 ↓ 58.1 | 39.1 |
表の中の奥行の欄で、矢印の下の数字は、
本体の奥行+背面の壁から30cm離した際に、実際に要する本当の奥行
です。
奥行を最大64.5cmも要するのは致命的!
日本の家具は、奥行が
概ね30cm台〜45cm程度
で作られています。
- 壁から、トータル1mも出っ張ってしまう
→家具の奥行+背面からの距離30cm+シャープ空気清浄機の奥行 - 当然、動線的に邪魔すぎる
- 加えて、シャープ空気清浄機の基本動作は後方排気のため、壁が遠過ぎて部屋に気流が循環せず
→本体周りしか空気が動かず
したがって、
シャープの大嘘通りに騙されて使っても性能はポンコツですが、仮に、シャープの本来の使い方通りに使おうとしても、これまたポンコツと、どうしようもない空気清浄機です!
現実問題、シャープ空気清浄機をお持ちの方の場合、
- 部屋の四隅に置いている
- 家具と家具との間にはめ込んでいる
これでは、まるで、
“移動できない、電源入りっぱなしの掃除機”
と同じで、本体周りの直接吸い込める範囲の空気しか空気しか清浄出来ていません。
本体両脇のスペース明示はないが…|取扱説明書やシャープ公式サイトの図を見ると、両脇30cm以上は空けていると推察できる
シャープ『KC-P50』取扱説明書
シャープ公式サイト
前項で載せた表の『本体幅』を見ると、ざっと40cmくらいの機種が大半だと分かります。
この本体幅の似寄りは、シャープに限らず、ダイキンもパナソニックも同様です。
すると、仮に、本体幅と両脇を30cmずつ空けるとした時に要する設置スペースは、
本体40cm+60cm(∵30cm+30cm)=100cm
要するに、これがシャープ空気清浄機設置の本質です。
【シャープ空気清浄機の奥行と本体幅】 (背面吸い込み型・床置き専用機種に限る) | ||
型番 | 奥行(cm) | 本体幅(cm) |
<加湿空気清浄機> | ||
KI-SX100-W | 34.5 ↓ 64.5 (最大) | 42.7 ↓ 102.7 |
KI-SX75 | 30.5 ↓ 60.5 | 39.5 ↓ 99.5 |
KI-SX70 | 26.5 ↓ 56.5 | 39.5 ↓ 99.5 |
KI-SS50 | 23.0 ↓ 53.0 | 38.4 ↓ 98.4 |
KI-RS40-W | 26.0 ↓ 56.0 | 28.0 ↓ 88.0 |
KC-S50-W | 23.0 ↓ 53.0 | 39.9 ↓ 99.9 |
<除加湿空気清浄機> | ||
KI-RD50-W | 28.5 ↓ 58.5 | 35.0 ↓ 95.0 |
<空気清浄機単体> | ||
FU-S50-W | 20.9 ↓ 50.9 (最小) | 38.3 ↓ 98.3 |
FU-SK50-B | 28.1 ↓ 58.1 | 39.1 ↓ 99.1 |
シャープ空気清浄機は、最小で88cm,最大103cmもの横幅を要する(※機種による)
最小で88cm,最大103cmもの横幅
と言われてもピンと来ないと思うので、同じくシャープの『冷蔵庫』と比較してみると愕然とします!
この資料の『外形寸法』の所で青いマーカーを引いていますが、どの容量帯でも全て650mm、すなわち、65cm幅がファミリータイプの冷蔵庫の幅です。
要するに、シャープ空気清浄機の本体と両脇を空けて正しく設置しようとなると、
最小で88cm,最大103cmもの横幅
すなわち、
400〜500ℓクラスの冷蔵庫1.35〜1.58個分もの設置幅を要する
というとんでもない邪魔な空気清浄機です。
【まとめ】 スペースを取らずに置きたければ、シャープ空気清浄機は買ってはいけない
①シャープ空気清浄機の『奥行面』のまとめ
シャープの空気清浄機は、『本体の奥行+壁から30cm』離して置くのが『正』でした。
- 壁から、トータル1mも出っ張ってしまう
→家具の奥行+背面からの距離30cm+シャープ空気清浄機の奥行 - 当然、動線的に邪魔すぎる
- 加えて、シャープ空気清浄機の基本動作は後方排気のため、壁が遠過ぎて部屋に気流が循環せず
→本体周りしか空気が動かず
しかし、現実問題、これでは邪魔すぎるので、
- 部屋の四隅に置いている
- 家具と家具との間にはめ込んでいる
という事でした。
しかし、これでは、
本体周りの直接吸い込める範囲の空気しか空気しか清浄出来ていない
という事でしたね。
仮に、本体の奥行が35cmならば、本来、設置に要する壁からの距離は65cmにも!
ダイキンやパナソニックなどの『前面吸い込み型』は、背面の壁にピタッと寄せられるため、本体の奥行だけで済みます。
シャープ以外を選べば、わざわざ、こんな不合理な“壁から30cm”のスペースを初めから設ける必要がありません。
ましてや、円柱型の『360度全面吸い込みタイプ』を選べば、『前面吸い込み型』よりも、更に場所を取りません!
- 最も省スペース(=360度吸い込み型)
例|ダイソン - 省スペース性は中間(=前面吸い込み型)
例|ダイキン,パナソニックなど - 最も、スペースを取る(=背面吸い込み型)
→シャープ
円柱型の『360度全面吸い込みタイプ』で代表的なメーカーは、ダイソンです。
わざわざ、あえて、設置スペース上、不利なシャープを買うメリットは全くありません!
②シャープ空気清浄機の『横幅面』のまとめ
本体両脇のスペース明示はないが、取扱説明書やシャープ公式サイトの図を見ると、両脇30cm以上は空けていると推察できましたね。
『本体幅』は、ざっと40cmくらいの機種が大半。
すると、仮に、本体幅と両脇を30cmずつ空けるとした時に要する設置スペースは、
最小で88cm,最大103cmもの横幅
(機種による)
これは、なんと、空気清浄機であるにも関わらず、
400〜500ℓクラスの冷蔵庫1.35〜1.58個分もの設置幅を要する
という事でした。
これを知っても、まだあなたはシャープ空気清浄機を使う事に関心がありますか?
今後、空気清浄機を選ぶ・使うなら、ダイソンを選ぼう!
ここまで読んできたあなたは、
「シャープがダメダメだとよく分かったけど、じゃあ、どこの空気清浄機を選んだらいいの?」
と、当然思っているでしょう!
空気清浄機を選ぶなら、間違いなくダイソン!
その理由を根本的に理解してもらいたく、別記事で詳しく解説しました!
当記事からのステップアップとしては、
まず、空気清浄機の性能比較|採用する規格の特徴から製品の能力差が分かるを読むと、
なぜ、そこまでダイソン空気清浄機がオススメなのか?
がよく分かります。
P.S.空気清浄機としての性能もダイソンがダントツ|日本の空気清浄機ユーザーは必読
そして、その後、具体的に選ぶべき製品を知りたくなったら、
【プロが厳選】ダイソン空気清浄機の選び方│おすすめ機種と理由を解説
に進んでもらうとスマートです。
今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。