
「どうせ買うなら、最強の空気清浄機を買いたいよな!
Airdogがやたら宣伝してて買いかけたけど、ワタルブログの記事を読んだらAirdogの宣伝はほとんどが詐欺表現だと知って、買おうと思っていたけど買わなくてよかったわ!
そんな中、引き続き、“最強”で探していたら、ダイソンが2023年10月に出した空気清浄機がひかかったから気になっているんだよな。実際、どうなんだろう?」
こういった疑問に答えます。
- 2023年10月発売のダイソン空気清浄機BP02/03は『最強』という称号に相応しい空気清浄機であると分かる
- オフィス利用でも必要十分なダイソン史上最高の性能を持っているため、一見、“我が家には関係ないな”とあなたはスルーしてしまうかもしれないが、実は、見方を変えれば、個人宅でも最高の一台になり得る
- 特に、“高性能かつ静音性”という相反する2つの需要がある場合は一読がおすすめ


- 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート
- 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中
- “空気” が大好きで、休日でも勉強や追求に余念がない
- 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える
- 詳しい自己紹介はこちら
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空気清浄機最強はダイソン|①BP02WS(Dyson Purifier Big +Quiet),②BP03NB(Dyson Purifier Big +Quiet Formaldehyde)


2023年10月に発売されたダイソン空気清浄機の新型。
それが、
- BP02WS
(Dyson Purifier Big +Quiet)
→基本モデル - BP03NB
(Dyson Purifier Big +Quiet Formaldehyde)
→上位モデル
です。
ところで、あなたは、



「02と03が発売されたという事は、01もあったという事??
でも、BPなんて型番、これまでに聞いた事なかったぞ!
自分が知っているのは『TP,HP,PH』だもん」
このような疑問を感じませんでしたか?
もし、そうだとしたら、
あなたは、だいぶ“ダイソン通”
ですよ!
そう、BP02WSとBP03NBには、原型となる01の存在がかつてありました。
では、そのタイムスリップ話に進みましょう。
時は、2019年まで遡ります。
BP02WSとBP03NBの原型はBP01(各色)|今は正規販売していない絶版品


2019年4月。
BP02WSとBP03NBの発売日から4年半遡った当時、BP01(各色)というシリーズが、当時、初めてダイソン空気清浄機のラインナップに加わりました。
結論を先に言うと、この
BP01の末裔がBP03NBとBP02WS
です。
しかし、何せ、時が4年半も隔てているため、
部分的とは言え、当時のBP01のDNAを継承し今にして復刻し、新たに世に出現してきたとの繋がりがある事を知っている人は、ほとんどいないでしょう(笑)
ですが、それがあるがゆえの
「BP03NB,BP02WS」
という事です。
では、当時のBP01の売れ行きはどうだったのか?
これも結論から言うと、
一般消費者には、ほとんど関心を持たれなかった!
という事です。
それはなぜか?
時代を先取りしたから
というのが僕の考察です。
今でこそ、在宅だのリモートワークだのと、会社に出社せず自宅等で仕事をする事は、半ば当たり前となっています。
そう、2020年から顕在化し始めたコロナが社会の仕事の在り方を根本から変えてしまいました。
そのため、人の移動が制限されるようになると、対応が早い会社や大学等から順に、次々とリモートが導入されていきましたよね。
そうなると、必然と、コロナ禍に対する不安も相まって、
在宅,リモートワークをする部屋やスペース用に小さくコンパクトな空気清浄機が欲しい
というニーズは当然のように勃発し、そして、その流れができていきました。
そもそも、コロナが日本で初の感染者を出す前年の2019年当時、ある程度、空気清浄機市場では、空気清浄機の認知・普及が進み、
一家に一台、あるいは、リビングなど皆が集まる共有空間には空気清浄機があるという家庭は、当時でもかなりありました。
しかし、欧米とは異なり、日本ではまだまだ、
各部屋に空気清浄機がある家庭はほとんどなく、大半は、家族暮らしならリビングにはあるが、寝室や子供部屋、あるいは、仕事部屋等にはまだ置いていない家庭が大半
でした。
そのため、ダイソン社としては、次は、
- パーソナルスペース,自分の周りに
- 各部屋に
というコンセプトで、
それまでの既存のルーム向けとは一線を画したサイズで投入。
それが、BPシリーズ初版・BP01だったという事です。


上の写真を見ると明らかに大きさが違いますよね!


ちなみに、僕は発売時からBP01を愛用しています。


では、なぜ、BP01の売れ行きや一般消費者の反応がイマイチだったかと言うと、
日本でコロナ感染者が発見される前年の平時の時に発売し、国内でコロナが問題になるよりも早くに打ち切ってしまった
からです。
まぁ、コロナで世界中が大騒ぎになり、当たり前のように、
在宅,リモートワークをする部屋やスペース用に小さくコンパクトな空気清浄機が欲しい
という状況下でも公式販売されていたならば、かなり売れていたと思うし、もしそうだったとしたら、今回のBP02WS,BP03NBのコンセプトもきっと違ったに違いないと、僕は考えています。
ちなみに、ダイソン社の社員さんたちや、僕のような家電人の間では、
BP01の事を、愛称で、
「チビ」
あるいは、
「コロ助」みたいなフォルム


という認識で親しまれており、先駆け的なセンスを持った人には、“知る人ぞ知る”的な感じで愛用されていました。
しかし、初版のBP01と今回のBP02/03とは、大きさが全く違うため、後に詳説します。
では、次に、
製品名に英単語がたくさん羅列されていて意味が分からないと思いますので、まずは、製品名の用語から理解していきましょう。
用語解説|①BP03NB(Dyson Purifier Big +Quiet Formaldehyde),②BP02WS(Dyson Purifier Big +Quiet)


当製品の製品名には、初めての言葉が並んでいます。
- BP03NB(型番)
Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde
(製品名) - BP02WS(型番)
Dyson Purifier Big +Quiet
(製品名)
まず、これまでに発売されていた製品に使われていた用語をリマインドしておきますね!
- BP
シリーズ名の冠詞 - Purifier
(空気)清浄機 - Formaldehyde
「ホルムアルデヒド」という化学物質
・ホルムアルデヒド検知センサーがある
・化学物質を即座に分解する酸化触媒フィルターが装備されるモデルには、「Formaldehyde」という文言が入る
なお、「Formaldehyde」の文言が製品名に入る製品は、BP03NBの登場で全4モデルになりました。
「Formaldehyde」の文言が入る4モデル | |
Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde (空気清浄機のみ) | BP03NB![]() ![]() |
Dyson Purifier Cool Formaldehyde (空気清浄+扇風機) | TP09NG![]() ![]() |
Dyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde (空気清浄+扇風機+加湿) | PH04WG/WGN![]() ![]() |
Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde (空気清浄+扇風機+ヒーター) | HP09WG![]() ![]() |






さて、『BP,Purifier,Formaldehyde』は、これまでのシリーズや製品でも使われていた用語なので、その点は変わりません。
今回のBP02WS/BP03NBでは初めて、「扇風機」や「cool」という文言が除外された
今回、製品名として特筆しておくべきは、
ダイソン空気清浄機として初めて、「扇風機」「cool」という言葉が使われなくなった!
という事です。
「扇風機の風は涼しい」という言い方をするため、その当て英語として、ダイソン空調製品では『cool』を歴代ずっと使い続けてきました。
当然、初版のBP01でも、
dyson pure cool me
としていた訳です。
しかし、今回、
- BP03NB(型番)
Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde
(製品名) - BP02WS(型番)
Dyson Purifier Big +Quiet
(製品名)
という形で、扇風機の文言を削除。
もっとも、これまで通り、空気清浄機本体が吸い込んで清浄した排気が出る以上、BP02WS/BP03NBでも、それを敢えて扇風機(=cool)と言ってもよかったとも言えますが、
扇風機(=cool)という言葉を使わない事で、
要するに、
真っ向から『空気清浄機』としての認知をしてもらい、間違った認識をされたくない
↓
空気清浄機として堂々と市場を拡げていくダイソン社の本気が垣間見れる
と理解できます。
BP02WS/BP03NBで初めて使用された言葉|Big +Quiet
削除された「扇風機(=cool)」とは逆に、今回、初めての登場となった言葉が、
Big +Quiet
です。
「デカい・静か」と、これまで洗練されたイメージを抱かせてくれたダイソン製品にしては、露骨でむしろダサささえ感じるネーミングです(笑)
しかし、逆に言えば、“それだけ誰にでも分かるくらい、端的に特徴を捉えた言葉である”とも言えそうです。
では、
なぜ、Big +Quietなのか?
に迫っていきたいと思います。
空気清浄機最強の名に相応しいBP02WS/BP03NBの凄さに迫る


BP02WS/BP03NBの空気清浄の最大適用床面積は79畳(60分)|既存トップ製品の2倍以上!


以下の表を見ると、その差が一目瞭然です。
BP03/02と既存シリーズとの空気清浄の最大適用床面積の差(60分) | ||
BP03/02![]() ![]() | 79畳 | – |
PH04 (WG/WGN) ![]() ![]() | 36畳 | 2.19倍 |
PH03(各色)![]() ![]() | ||
TP09NG![]() ![]() | 35畳 | 2.25倍 |
TP07(各色)![]() ![]() | ||
HP09WG![]() ![]() | 25畳 | 3.16倍 |
HP07(各色)![]() ![]() | ||
初代BP01 (絶版) ![]() ![]() | 7畳 (30分) | 11.2倍 |
僕も初めてこの情報を知った時にはびっくりしました。
したがって、あなたもさぞかしそうでしょう(笑)



「そんな部屋、誰が住んでるんだよ!?」
と思うかもしれませんが、
今回、真正面からのターゲット層は、その畳数からも察する事ができるように、


- オフィス(=法人)
- 商業施設
- パブリックルーム
が最たるターゲットです。
そう、これまでのダイソン空気清浄機は一般家庭向きの製品だけでしたが、
今回初めて、そうしたオフィス(=法人),パブリックルーム向けにフィットする製品カテゴリーを出した
という事が新鮮です。
しかし、ここで思考をやめてしまうと、



「せっかく読み続けてきたのに、オフィス向けのサイズなんて、俺の小さな部屋には要らないよ!」
と思ってしまうかもしれませんね。
ですが、このBP02WS/BP03NBは、見方を変えて一般家庭で使ったとしても、相当メリットが潤沢です。
したがって、早とちりせずに最後までお付き合いください。
既存トップ製品の2倍以上の能力を持っていながら、最大動作音はそれらよりも20%以上も静音|ここだけでも価値を感じるはず!


BP03/02と既存シリーズとの最大運転音の差 (※公平に、以下全て、空気清浄送風で比較) | ||
BP03/02![]() ![]() | 42.7dB | – |
PH04 (WG/WGN) ![]() ![]() | 空気清浄送風48.2dB 空気清浄加湿 48.1dB | BP03/02よりも25%程、大きくなる |
PH03(各色)![]() ![]() | 空気清浄送風47.9dB 空気清浄加湿 47.8dB | |
TP09NG![]() ![]() | 48.0dB | |
TP07(各色)![]() ![]() | 47.0dB | BP03/02よりも20%少々大きくなる |
HP09WG![]() ![]() | 空気清浄送風 48.9dB 空気清浄温風 44.2dB | BP03/02よりも30%程大きくなる |
HP07(各色)![]() ![]() | 空気清浄送風 48.6dB 空気清浄温風 40.8dB | |
初代BP01 (絶版) ![]() ![]() | 47.2dB | BP03/02よりも20%少々大きくなる |
いかがですか?
dB(=デシベル)は、音の強さ,音圧レベルを、ある特定の基準に対しての大きさ(相対値)を常用対数によって表した計量単位
ざっくり言うと、家電製品の製品カタログ等で記載された個々のdBを比較し、
2dB変わる→約10%変わる
という観点で、まとめた差が上記の表です。
前項の話とクロスさせて考えてもらうと、
既存のトップ製品のPH04(WG/WGN)やPH03(各色)、TP09NG,TP07(各色)よりも2倍以上の空気清浄の最大適用床面積を誇りながら、最大同士での運転音比較では20〜25%程も静音になる!
もう、驚異的な最強空気清浄機です。
では、既存製品がへぼかったんじゃないの?
というと、それも全く違います。
既存モデルで最も静音だったのは、TP07(各色)ですが、ダイソン社以外の空気清浄機に目を向ければ、
例えば、シャープの最も小ぶりな加湿空気清浄機。
【運転音の比較】 | KI-RS40-W (シャープ) | TP07 (WS,SB) (ダイソン) |
製品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
運転音(dB) | 48dB (強運転時) | 47dB (風量10) |
KI-RS40-W(シャープ)は、シャープの最も小さい加湿空気清浄機ですが、これの最大運転音よりもTP07(WS,SB)の最大音の方が静かでした。
最大適用床面積35畳クラスで50dBを下回るのは、空気清浄業界でもほとんどなかった中、
その最大適用床面積を軽く2倍超(2.25倍)するにも関わらず、逆に、最大運転音は20%少々も下回ってきたBP02WS/BP03NB
は、究極の1台です。
それを成せた理由・技術はこちら。


という技術が使われています。
ただ、これはダイソン社の造語に近く、学術分野では、ヘルムホルツ共鳴(共鳴器)という言葉が一般的です。
難解な理論のため、深掘りせず噛み砕いて理解すると、
ヘルムホルツ空洞とは、干渉を利用して音を減衰する技術
↓
ノイズ源の近くに空洞を設け、その空洞で位相を反転させノイズを打ち消す
このレベルの解説に留めますが、
これにより、
ダイソン空気清浄機史上最大パワーを誇りながら、同社史上最も静音の空気清浄機ともなった
という事です。
最高パワーの源泉は直進で10mも届く排気|これからの花粉対策の空気清浄機の筆頭候補はBP02WS/BP03NB


10mって、めちゃくちゃ凄いですよ!
風の直進性がもっぱら求められるサーキュレーターですら、10mなんて届きもしない製品も多々あリます。
一方、BP02WS/BP03NBは空気清浄機。
- 表面積が潤沢で何層もの厚みがあり、ウイルスレベルの超微小粒子状物質すらほぼ全て密閉除去してしまう集じんフィルター
- 表面積が潤沢で何層もの厚みがあり、着実に分子レベルの臭いや化学物質も除去してしまう活性炭フィルター
この2層を通して、風の流入と流出の勢いが減衰するにも関わらずですから。




ちなみにあなたもそうかもしれませんが、空気清浄機を求める消費者が最も除去してもらいたい筆頭。
それが花粉。
花粉対策で重要なポイントは3つ。
- 大風量
- 循環
- 微小粒子の捕集密閉性
この3つが全て揃っていれば、“空気清浄機を利用した花粉対策は万全”という事です。
そして、この3要素は、それぞれの掛け合わせで効果を発揮します。
大風量×循環×微小粒子の捕集密閉性


花粉対策にBP02WS/BP03NBが最適な理由|①大風量
大風量は、もう説明不要ですよね?
BP02WS/BP03NBには、既存のトップモデルの2倍以上のパワーがあります。
下記の表を見てください。


潰れていない花粉サイズは、表の一番上にある概ね『30μm(マイクロメートル)』です。
表を見ると分かるように、大半の花粉はコートから落ちて部屋に投げ出されてから、30秒もすれば床等に沈降してしまいます。
花粉には、
風量が貧弱な空気清浄機では全く歯が立ちません!
したがって、花粉対策の空気清浄機にBP02WS/BP03NBは最強の相棒です。
花粉対策にBP02WS/BP03NBが最適な理由|②循環による部屋の隅々までの緻密な清浄


どれだけ風量があっても、清浄したいスペースに均一に循環がもたらされたないと、均一な清浄はできません。
その点、
ダイソンは空気清浄機の循環による緻密な空気清浄の成果を、自社規格TM-003711により実証(通称:ポーラーテスト)
しています。
下記は、当検証方法のイメージ図です。


ポイントは、
一言で言えば、緻密さの追求
↓
ウイルスクラス(※)の超微小粒子状物質のみを用いて、いかに漏らさずに捕集・密閉できるか?
↓
(※『ウイルスクラス』とは、通称PM0.1のサイズで1mmの1万分の1)
実際の住宅環境で機能するよう、一般的に使用される試験室の広さを優に超える広大な試験空間で実施
↓
ウイルスクラス(PM0.1レベル=1mmの10,000の1)の超微小粒子状物質のみを10,000個用いた60分間の捕集試験
↓
部屋の四隅と中心、計9か所にセンサーを設置
(空間の端から端までくまなく検証)
↓
テーマは『均一』
いかに漏らさずに捕集・密閉できるか?
“いかに、均一に清浄できているか?”
を試験しています。
花粉対策にBP02WS/BP03NBが最適な理由|③微小粒子の捕集密閉性
幾ら、大風量を有し、部屋の隅々まで均一な循環ができたとしても、待ち構える空気清浄フィルターがスカスカだったら意味はありません。
その点、
ダイソン空気清浄機の微小粒子の捕集密閉性は、業界No.1
です。
近年の主要モデルのダイソン空気清浄機は、10,000個のPM0.1レベルの超微小粒子状物質の99.98%を捕集
↓
言い方を変えれば、捕集できないロス率は0.02%(=10,000個中わずか2個!)
よって、近年の主要モデルのダイソン空気清浄機は『医療レベルの空気清浄機』と評価されています。
ダイソン空気清浄機 個々の製品の0.1μmの微粒子の除去率 | |
【該当製品】 (現行技術) 空気清浄機 BP02WS/BP03NB TP09NG TP07(WS,SB) TP7AWN 加湿機能付き空気清浄機 PH03(WSN,BN) PH04WGN ヒーター付き空気清浄機 HP09WG HP07(WS,SB,BN) | 【該当製品】 左記以外 (旧型技術) |
フィルターの除去率 『0.1μmの微粒子を99.95%』 | |
【フィルター+本体】での0.1μmの微粒子の除去率 99.98% | 【フィルター+本体】での0.1μmの微粒子の除去率 99.88% |
ウイルスと同等サイズのPM0.1クラスすら、ほとんど密閉してしまう
↓
それよりも粒子径が大きいハウスダストは1つたりとも漏らさない!
(例:花粉,ホコリ,ダニ,カビ)
言うなれば、シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機では、ダイソン空気清浄機の足元にも及びません。



ダイソンの空気清浄機がこれだけ高性能なのは、最も厳格な規格下で開発・製造をしているため!
日本電機工業会のJEM1467に基づく日本メーカーとは次元が違います!
当項の最後に、動画(30秒)で大手4社の空気清浄機のありのままの実態をご覧ください。
明るい部屋だと見えませんが、逆に、暗い部屋だと空気の動きが見えます。
数年前、主要4社の空気清浄機を暗室に並べ、空気清浄能力の実態を明るみにするCMがありました。
のこと。
真っ暗の空間では、コントラストで『白煙』の動きが分かる
(=様々なサイズの微粒子を混ぜた液体をスモークマシーンで煙化させたもの)
※空気清浄機が吸い込んだ微粒子をいかに漏らさずに本体内部に密閉できているか?
※あるいは、実は、いかに漏らしてしまっているか?が顕に分かる
30秒ですので、どうぞご覧ください。
いかがでしたか?
これが現実です。
いずれも旧型製品達ですが、日本3社は型番が変わった現行モデルでも、このレベルのままです(笑)
対して、ダイソンは更にその先の高みへ。
(その極みの頂がBP02WS/BP03NB)
シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機は、本体とフィルターとの間がスキマだらけ
↓
密閉性がないため、花粉程度の汚染物質ですらも漏らしまくる散状
なお、この動画では、
シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機はこの程度の大きさでも漏らしまくります。
ちなみに、先程、
潰れていないor破裂していない原型を留めた花粉こそ、サイズは概ね1mmの30分の1程度と紹介しましたが、
都市部の花粉は、粉砕されて1mmの10,000分の1〜1,000分の1程度にまで砕かれる
↓
日本規格の空気清浄機では、花粉にはまともに太刀打ちできません!


あなたは、それでもまだ、こんな実用性の破綻した害にすらなる空気清浄機を使いますか?
では、次章からはBP02WS/BP03NBの具体的なポイントを見ていきましょう。
BP02WSと上級モデルBP03NBの横断整理|基本情報編


以下、BP02WS/BP03NB2機種の『基本情報』の横断整理です!
ご覧いただくと分かる通り、ほとんど違いはありません。
比較表【基本情報編】BP02WSと上級モデルBP03NB
型式 | BP02WS | BP03NB |
製品デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製品名 | Dyson Purifier Big +Quiet | Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde |
ホルムアルデヒドの検知・分解 | – | ⚫️ |
空気清浄能力/適用床面積 | 最大79畳 (130㎡) (60分) | |
消費電力(W) | 20〜50 | |
運転音(dB) | 21.7〜42.7 | |
本体サイズ(cm) 幅×奥行き×高さ | 41.5×43.4×83.0 | |
重さ(kg) | 11.8 | 11.9 |
コードの長さ(m) | 1.8m | |
キャスター (ダイソン初!) | ⚫️ | |
交換フィルター(HEPA) | ![]() ![]() | |
交換フィルター(活性炭) | ![]() ![]() | |
正規フィルター価格(HEPA) | 17,600円(込) | |
正規フィルター価格(活性炭) | 12,100円(込) ※02と03とで型番が異なる | |
フィルター交換目安(HEPA) | 累計21,900時間 毎日24時間→約2年6ヶ月 毎日12時間→約5年 毎日6時間→約10年 | |
フィルター交換目安(活性炭) | 累計8,760時間 毎日24時間→1年 毎日12時間→約2年 毎日6時間→約4年 | |
基本価格 | 107,800円(込) | 126,500円(込) |
ポイント①|BP02WSと上級モデルBP03NBの違いは、ホルムアルデヒド検知センサーと化学物質分解を成す酸化触媒フィルターの2つの有無


まず、BP02WSと上級モデルBP03NBは、色違いではありません!
結果的に色を分けているだけで、そこが本質ではありません。
違いは、
- 酸化触媒フィルターの有無
→分子レベルの化学物質を即座に分解 - ホルムアルデヒドセンサーの有無
→室内での検知量を測定かつ表示
酸化触媒フィルターは、上図で言うと、左から3つ目の比較的サイズが小さく見えるフィルターです。
この①②の2つは、上級モデルBP03NBにしかなく、その差が
18,700円差
に現れている訳です。
言い換えれば、BP02WSと上級モデルBP03NBとで、それ以外の能力や機能は全く変わりません!
また、
酸化触媒フィルターがある事で、その分、以後の交換フィルター代が高くなる事はなく全く同一
です。
(BP02WSと上級モデルBP03NBでは、活性炭フィルターの型番が違えど、フィルターの総コストは同一)
その意味で、コスト面では、最初の本体購入時点での購入額に差が出るだけです。
ちなみに僕は、PHシリーズという加湿機能付き製品で、酸化触媒フィルター装備モデルを持っています。


自宅で愛用中の酸化触媒フィルター装備モデル


上の図を見てもらうと分かるように、
BP02WSに標準装備されている活性炭フィルターでも化学物質の除去はするのですが、化学物質にしてもにおいにしても分子レベルのため、活性炭では時間がかかります。
対して、酸化触媒フィルターがあると、化学物質に起因したにおいや化学物質そのものを即座に分解してしまうため、より一段と空気清浄の総合力が上がります。
- 上位モデルが欲しい
- ニッケル/ブルーカラーが欲しい
- 室内で発生するホルムアルデヒドを筆頭とした『化学物質の分解』まで対策したい方
☆酸化分解触媒フィルターでの分解対象はあらゆる化学物質
(※センサーでの検知は、VOCとホルムアルデヒドのみ)
☆新築・築浅の住宅に住む人場
☆DIYや木製家具が好きな人 - 喘息やアレルギー疾患をお持ちで、室内環境に最善を尽くしたい
→アレルギーの引き金が、“実は室内での化学物質だった”というこれまでの可能性や今後の恐れがある - より一段と、ニオイ対策を強化したい方
◎活性炭フィルター+酸化触媒フィルターでのWアプローチが可能!
例:ペットのおしっこのにおい
☆おしっこのニオイ主成分アンモニア(NH3)は化学物質
☆たばこの煙は、化学物質の塊
(※ヤニ,付着したにおいは対象外)



継続的なコストは、下位のBP02WSと変わらないので、BP03/02シリーズが検討できるだけの聡明なあなたには、BP03NBをオススメします!
ポイント②|初見で実物を見ると、相当デカく感じる|初見の印象だけで判断するのはもったいない!必ず、トータルで考えよう!


BP02WSと上級モデルBP03NBの寸法は同一です。
横:41.5×奥:43.4×高さ:83.0
今回、横幅と奥行きが今までよりも一段と膨らむようになりました。
今まで、最も横幅と奥行きを要したPHシリーズでも横幅・奥行き共に31.2cmでしたが、それが+10cmちょっと膨らむ事となります。
ただ、元々、本来の最たるターゲット層は、
- オフィス(=法人)
- 商業施設
- パブリックルーム
でしたよね。
ですから、手狭な住宅事情向けに出していません。
それこそ、大半のリビングで想定される20畳くらいまでなら、既存シリーズで十分です。
しかし、日本メーカーで最も設置スペースを強いられるシャープ加湿空気清浄機、中でも、どデカい筐体で型番に100や75といった数値が入った製品を選択肢に入れる事ができるなら、
むしろ、BP02WS,BP03NBの方が設置スペースは圧倒的にスマートです。




ポイント③|キャスター搭載(ダイソン空調製品として初!)
今まで最も重かったPH04WG/WGNでも8.3kgでしたが、今回のBP02WS(11.8kg)と上級モデルBP03NB(11.9kg)は、11kgを超えてきました。
そのため、設置位置変更に対する実用性を考え、ダイソン空調製品として初のキャスターが付きました。
特に、一般家庭では、
リビング⇆寝室
の行き来が非常に快適となります。
また、当然、横にずらして床面を掃除機がけする際もサッとできますよね!
BP02WSとBP03NBでは、これまでの空気清浄フィルター交換知識が通じず|集じんフィルターと活性炭フィルターの交換サイクルが別々に!


見出しの通り、BP02WSとBP03NBでは、集じんフィルターと活性炭フィルターの交換サイクルが別々に!
また、既に解説済みですが、
BP02WSとBP03NBは既存の最高モデルの2倍以上の性能を持ち合わせている上、既存フィルターとは交換サイクルも大きく異なるため、これまでのお持ちの知識がBP02WSとBP03NBには当てはまりません!
そこで、交換フィルターの現行ラインナップを一覧にしましたので、見比べていきましょう。
ダイソン空気清浄機フィルターの種類 (及び対応機種と価格) | ||
フィルタータイプ | 対応機種 | タイプと価格 |
フィルタータイプ①![]() ![]() | ①AM11 ②TP03,02,01,00 ③BP01 | 集じん・脱臭 6,600円(込) |
フィルタータイプ②![]() ![]() | ①DP03,01 ②HP03,02,01,00 | 集じん・脱臭 6,600円(込) |
フィルタータイプ③![]() ![]() | ①TP09,07,7A,04 ②DP04 ③HP09,07,04,4A ④PH04,03,01 | 集じん・脱臭 7,700円(込) |
フィルタータイプ④ | BP03NB BP02WS (両モデル共通) | 集じん 17,600円(込) ![]() ![]() |
BP03NB用 | 脱臭 12,100円(込) ![]() ![]() | |
BP02WS用 |
【前提】これまでのダイソン空気清浄機フィルターの交換時期(BP03NB/BP02WS以外)
でした。
初めて、製品の電源を入れた時点からのトータルで『4,380時間』です。
- 1日あたり24時間程度|6ヶ月
- 1日あたり12時間程度|1年
- 1日あたり6時間程度|2年
しかし、
BP03NB/BP02WSは、空気清浄能力が既存の最高モデルよりも2倍以上の性能に飛躍した事により、フィルターも巨大になったため、それに伴って交換サイクルも長くなった
という事です。
では、BP03NB,BP02WSのフィルター事情を見ていきましょう。
BP03NB,BP02WSのフィルターは、どれほど大きくなったのか?
①集じんフィルター(=グラスHEPAフィルター)編


これまでの既存の集じんフィルターとBP03NB,BP02WSの集じんフィルターを比較した表が下記の通りです。
集じんフィルター種類ごとに見た厚みの違い | ||
集じんフィルターの全長 | 集じんフィルターを織り重ねた回数 | |
フィルタータイプ①![]() ![]() ![]() ![]() | 6.45m | 250回 |
フィルタータイプ②![]() ![]() | 9m | 350回 |
フィルタータイプ③![]() ![]() | 21m | 450回 |
BP03NB,BP02WS用の集じんフィルター③の全長の長さ(21m)にビックリしませんか?
フィルタータイプ②が、それまでの既存フィルターとしては最高フィルターでしたが、
それの2.3倍(∵21÷9)もある
訳です。
そして、
- 1日あたり24時間程度|6ヶ月
- 1日あたり12時間程度|1年
- 1日あたり6時間程度|2年
累計4,380時間
(その時間で交換推奨サインが表示)
- 毎日24時間|約2年6ヶ月
- 毎日12時間|約5年
- 毎日6時間|約10年
累計21,900時間
(その時間で交換推奨サインが表示)
更に、
21,900h÷4,380h=5
↓
つまり、21,900時間には既存の集じんフィルターの5倍の寿命がある
という事です。
なお、既存のフィルター②は、集じん・活性炭一体型ですが、7,700円(込)の内4,400円が集じんフィルターでの価格構成です。
4,400円(込)×5回分=22,000円(込)
となるところ、
BP03NB,BP02WSの集じんフィルター価格は、17,600円(込)
と、なんと4,400円(込)と、1回相当ディスカウントされていると解釈できます。
これは、非常にバリューがありますよね!
表示金額だけを見ているだけでは、絶対に気づきません。
②脱臭フィルター(=活性炭フィルター)編


これまでの既存の脱臭フィルターは、集じん・脱臭一体型で、外周に集じんフィルター。
そして、内側に脱臭フィルターという構成でした。


もっと販売年度が遡るモデルだと、1つの円筒型になっているフィルターも、今も尚使われています。
BP03NB/BP02WSが発売されるまでにあった製品では、
そもそも、集じんフィルターと脱臭フィルターが、別々の交換サイクルであるという作りではなかった
↓
つまり、同時期にまとめて両方交換していた
という事。
交換サイクルとしては、先程、集じんフィルターでも掲載したこちら。
- 1日あたり24時間程度|6ヶ月
- 1日あたり12時間程度|1年
- 1日あたり6時間程度|2年
累計4,380時間
(その時間で交換推奨サインが表示)
それに対して、下記がBP03NB/BP02WSの脱臭フィルター(=活性炭フィルター)の交換サイクル。
- 毎日24時間|約1年
- 毎日12時間|約2年
- 毎日6時間|約4年
累計8,760時間
更に、
8,760h÷4,380h=2
↓
つまり、8,760時間には既存の脱臭フィルターの2倍の寿命がある
という事です。
ダイソン空気清浄機フィルターの種類 (及び対応機種と価格) | ||
フィルタータイプ①![]() ![]() | ①AM11 ②TP03,02,01,00 ③BP01 | 集じん・脱臭 6,600円(込) 1時間あたりコスト1.5円 |
フィルタータイプ②![]() ![]() | ①DP03,01 ②HP03,02,01,00 | 集じん・脱臭 6,600円(込) 1時間あたりコスト1.5円 |
フィルタータイプ③![]() ![]() | ①TP09,07,7A,04 ②DP04 ③HP09,07,04,4A ④PH04,03,01 | 集じん・脱臭 7,700円(込) 1時間あたりコスト1.75円 |
フィルタータイプ④ | BP03NB BP02WS (両モデル共通) | 集じん 17,600円(込) ![]() ![]() |
BP03NB用 | 脱臭 12,100円(込) ![]() ![]() | |
BP02WS用 | ||
BP03NB,BP02WS用の1時間あたりのフィルターコスト2.18円 |
なお、既存のフィルター③は、集じん・活性炭一体型ですが、7,700円(込)の内3,300円が脱臭フィルターでの価格構成です。
脱臭フィルターでも集じんフィルターの時と同様、ちょっとした計算をしてみましょう。
3,300円(込)×2回分=6,600円(込)
↓
既存の現行品では脱臭フィルター2回分は6,600円相当
↓
だが、BP03NB,BP02WSの脱臭フィルター価格は、価格は12,100円(込)
↓
既存の現行品の脱臭フィルター4回分相当と、ここだけを見ると割高感がある
一見、脱臭フィルターの割高感がありますが、まずは、既存の脱臭フィルターとBP03NB,BP02WS用の脱臭フィルターとでサイズ比較してみましょう。
まず、こちらが、既存の最高フィルター③の集じん・活性炭一体型で、内側が脱臭でした。
あくまでも、その厚みの半分相当が脱臭(=活性炭)でした。(半面1枚利用のため、計2枚使用)
一方、次がBP03NB,BP02WS用の脱臭フィルターです。


なんと、姿形が跡形もなく様変わりしていますよね!
あまりにも全長・厚みがあるため、これまでのように集じんと一体型にできず。
ちょっとしたバスマットくらいの全長と厚みがあります。
このマット状の脱臭フィルターを本体内部の胴回りに巻いて、フィルターの端計4カ所に付いた出っ張りを本体にはめ込むと装着完了です。
写真でもある程度伝わるかと思いますが、既存の脱臭フィルターと比べても圧倒的な全長と厚みがあり、何しろ、相当ズッシリときました。



これ、相当、脱臭効果が期待できますよ!
BP03NB,BP02WSの集じんフィルターと脱臭フィルターを合わせると、果たしてコスパはどうなのか?


前項で見てきたフィルターの特徴と価格でしたが、
ひょっとすると、



「せっかく、BP03NB/BP02WSが気になっていたのに、フィルター代がクソ高っけえじゃん!
やめやめ!」
と思ったかもしれません。
しかし、ここで検討をやめてしまっては、本質が見えてきません。
結論から言うと、
BP03NB,BP02WSの集じん・脱臭の両フィルターコストを、1時間あたりに微分して考えると、旧来品のフィルターとほとんど変わりません!
では、その点を見ていきましょう。
実は、BP03NB,BP02WS用のフィルターコストは、1時間あたりの既存フィルターのそれとほとんど変わらない
まず、BP03NB,BP02WS用の1時間あたりの集じん・脱臭両フィルターコストを合わせて紹介します。
①集じんフィルター(=HEPA)編
17,600円(込)÷21,900時間=0.80円/1時間
②脱臭(=活性炭フィルター)編
12,100円(込)÷8,760時間=1.38円/1時間
①0.80円+②1.38円=2.18円
いかがですか?
そして、先程、掲載したフィルター表にこの金額を組み込んで、これまでの既存フィルターの1時間あたりコストと比較してみます。
ダイソン空気清浄機フィルターの種類 (及び対応機種と価格) | ||
フィルタータイプ①![]() ![]() | ①AM11 ②TP03,02,01,00 ③BP01 | 集じん・脱臭 6,600円(込) 1時間あたりコスト1.5円 |
フィルタータイプ②![]() ![]() | ①DP03,01 ②HP03,02,01,00 | 集じん・脱臭 6,600円(込) 1時間あたりコスト1.5円 |
フィルタータイプ③![]() ![]() | ①TP09,07,7A,04 ②DP04 ③HP09,07,04,4A ④PH04,03,01 | 集じん・脱臭 7,700円(込) 1時間あたりコスト1.75円 |
フィルタータイプ④ | BP03NB BP02WS (両モデル共通) | 集じん 17,600円(込) ![]() ![]() |
BP03NB用 | 脱臭 12,100円(込) ![]() ![]() | |
BP02WS用 | ||
BP03NB,BP02WS用の1時間あたりのフィルターコスト2.18円 |
こうして、1時間あたりのフィルターコストで見ると、
既存の現行中心モデル採用のフィルタータイプ③と比較すると…
1時間あたりのフィルターコスト差は?
2.18円(込)-1.75円(込)=0.43円(込)
いかがですか?
覚えていますか?
既存の最高モデルの最大適用床面積を軽く2倍超(TP07の場合2.25倍)するにも関わらず、逆に、それまで業界最小クラスを誇っていた最大運転音を、悠々と20%少々も下回るBP02WS/BP03NB
相反して両立が非常に難しい
パワーと静音性
ここまで極めたBP02WS/BP03NBの1時間あたりのフィルターコストが、それまでの既存の中心モデルのそれと比較して、
僅か0.43円(込)/1h
上がるだけなら、圧倒的にメリットの方が上回っていると考えるべきでしょう。
逆に言えば、フィルター購入時の出費金額はまとめて払うイメージなので高く感じる
直前で見たように、BP02WS/BP03NBの1時間あたりのフィルターコストは、それまでの既存の中心モデルのそれと比較して、
僅か0.43円(込)/1h
増えるだけですから、
BP02WS/BP03NB得られる二大恩恵
↓
ダイソン史上最大パワーと、業界でも類を見ない程の静音性の両立
を考えれば、単位時間あたりの0.43円(込)は、むしろ、投資とさえ言えます。
しかし、逆に言えば、
- 脱臭フィルター
約2年/12,100円(込) - 集じんフィルター
約5年/17,600円(込)
上記の周期にあたった時には、それなりにまとまった金額の出費が必要です。
逆に言えば、ここさえ納得できれば、あなたは、空気清浄機として最高の製品を手中にできる事でしょう。
BP02WSと上級モデルBP03NBの横断整理|付帯機能編


以下、上位2機種の『付帯機能』の横断整理です!
ご覧いただくと分かる通り、こちらは1つも違いはありません!
型式 | BP02WS | BP03NB |
製品デザイン | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
首振り範囲 | 【3段階】 0度 25度 50度 | |
オートモード (センサー運転) ![]() ![]() | ◯ | |
ナイトモード (表示の消灯) ![]() ![]() | ◯ | |
LCDディスプレイ![]() ![]() | ◯ | |
リモコン![]() ![]() | ◯ | |
Dyson Linkアプリ![]() ![]() | ◯ | |
スマートスピーカー![]() ![]() | ◯ |
当章はあまり解説する事はありませんが、1つだけ補足しておきます。
それは、首振りに関してです。


既存のこれまでのダイソン空気清浄機(※PHシリーズを除く)と違い、
BP02WS,BP03NBは、本体ごと回る扇風機のような首振りはしません!
上の画像のように、本体トップのドーム部分が
- 0度
- 25度
- 50度
の角度を固定したまま風を出すだけ。
しかも、
本体上部の球体部分が設計上、斜め上に向いているため、BP02WS,BP03NBは水平に排気される事も無くなりました!
そのため、“扇風機機能”というニュアンスからかけ離れてしまったため、
序盤でお伝えしたように、
今回のBP02WS,BP03NBは扇風機機能という周知はせず、あくまでも空気清浄機特化での立ち位置にあります。
【まとめ】空気清浄機最強の称号に相応しいダイソンBP02WS,BP03NB|ダイソン史上最大パワーと業界でも類を見ない程の静音性の両立を望むなら最高の1台!


ダイソン空気清浄機のこれまでの概念が根底から刷新されたトピックがてんこ盛りに凝縮された製品が、BP02WS,BP03NB
のため、解説するポイントを絞ったつもりでしたが、なかなかの長文となりました(苦笑)
ここまで読了していただき、ありがとうございます。
- 最高の空気清浄機が欲しい
- 最高性能と最静音性の両立が欲しい
- 空気清浄機本体購入に10万円以上でも惜しまない
特に、依然世間の消費者を嘘八百のセールストークで騙し続けている中国メーカーのAirdogに興味を抱いており、Airdogが買えるだけの余力があるなら、
冷静に真偽を見極めて、ダイソンBP02WS,BP03NBにする事をおすすめします。
ダイソン空気清浄機BP02WS,BP03NBはこちらから買えます!
①BP03NB|Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde(上位モデル)はこちら


②BP02WS|Dyson Purifier Big+Quiet(基本モデル)はこちら


今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まとめ記事







