気化式加湿器のメリット|長時間稼働で自然で緩やかな湿度上昇を期待

気化式加湿器のメリットが知りたい人

気化式加湿器のメリットって何だろう?」

こういった疑問に答えます。

当記事を読むメリット
  • 三大加湿方式の1つ、気化式のメリットが分かる
  • 加湿空気清浄機の加湿方式はほぼ全て『気化式』のため、検討者には大いに参考になる
  • 自分の部屋が、気化式加湿器のメリットに沿う部屋かどうかの判断がつく
加湿方式の分類
記事の信頼性:僕が書いています!
ワタル
  • 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート
  • 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中
  • “空気” が大好きで、休日でも勉強や追求に余念がない
  • 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える
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目次

気化式加湿器のメリット|長時間稼働で自然で緩やかな湿度上昇を期待

まず、先に『気化式加湿器のメリット』を一覧でまとめて示しておきます。

気化式加湿器の3つのメリット
  • 電気代が安く、財布の心配をせず長時間稼働できる
  • 快適ゾーンをはみ出すほど加湿し過ぎる心配が不要
  • 急激な湿度上昇や高湿度が仇となりうる人にも適

では、メリットを1つずつ見ていきましょう。

気化式加湿器のメリット1)電気代が安い|財布の心配をせず長時間稼働できる

まずは、気化式の特徴から理解しましょう。

電気を使うのはファンだけ!

そのため、

電気代は、最大運転でも1時間1円程度の製品がほとんど

です。

扇風機の電気代と変わりません!

24時間稼働してもざっと24円。

これなら、財布の心配をせず長時間つけておけますし、こまめにつけたり消したりといった心配も不要です。

だが、逆に、長時間稼働しないと気化式加湿器の効果が出てこない!

気化式加湿器は、『濡れた洗濯物に風を当て蒸発を促す様を電化製品化』した構造

のため、悪く言えば、“その程度”のパワーしか期待できません。

したがって、

気化式加湿器の構造を勝手に勘違いしている人

気化式加湿器を買った事だし、ガンガン湿度を上げるぞ!」

というようなパワー,即湿能力は初めからありません。

“電気代が安い”という事は、言い換えれば、それだけエネルギーを使わないという事ですから、即湿性やパワーがないのは仕方ありません。

まぁ、当然、闇雲に電気代が高ければ良い訳ではないですが、電気代の源となる消費電力(ワット数)は、パワーそのものです。

消費電力の大小と現象面の関係
  • 消費電力が大きい
       
    家電製品としての快適さ,パワーに直結し、効用面で満足度が高くなる
    例|即湿性が高い,加湿力が高い
       
    だが、その分、代償として多くの電気代を負担する

  • 消費電力が小さい
       
    消費電力量が抑えられるため、支出的には嬉しい
       
    その反面、肝心の効用面で満足が得づらい
    例|なかなか湿度が上がらない

したがって、気化式加湿器をうまく使うには、

気化式加湿器を上手く機能させる考え方
  • 長時間稼働させてナンボ!
  • そして、少しずつじんわりと湿度が上がる!

という特性を理解しておかないといけません。

大前提として気化式加湿器で重要な事①|室温を最低でも20℃以上に保ち続ける事

結論から言うと、

常に『室温を最低でも20℃以上』に保ち続ける事!
     
そうしないと、気化式加湿器は全くと言っていい程機能しない!

という事が言えます。

『機能しない』とは、水が減らない,すなわち、加湿されないという事です!

これは、具体的に考えてみると納得すると思いますよ!

つまり、冒頭で、

気化式加湿器は、『濡れた洗濯物に風を当て蒸発を促す様を電化製品化』した構造

と解説しました。

真夏ならすぐに乾く部屋干しも、冬だと丸一日干していても乾かない事があるように、とにかく、気化式加湿器では室温が重要です。

それは、なぜか?

物質の状態変化

液体、この場合、『水』が気体になるためにはが必要だからです。

なお、液体が気体になる事を「気化」と言います。

気化→物質(※加湿器の場合は『』)が液体から気体に変わる現象で、
蒸発:気化式,気化式ハイブリッド
沸騰:スチーム式
③昇華
(※加湿器の場合は関係なし)
①〜③までを含めた物質が気体化する現象の総称

この辺りの理解を深めたい方は、下記の記事が勉強になります!

さて、話を戻しますが、具体的に言うと、

部屋が20℃未満、つまり、部屋が寒いと、室内に水を気化させる十分な熱が足りません!

つまり、本体が取り込んだ空気の熱が、加湿フィルターに十分に届けられないと、ほとんど機能しない訳です!

送風がすり抜けて出てくるだけです。

それでは、単なる扇風機を回しているのと変わらなくなります。

なお、“最低でも20度以上”と言いましたが、上限はありませんので、温かければ温かい程、気化式加湿器を効率的に生かす事ができます。

大前提として気化式加湿器で重要な事②|設定風量をできるだけ強くする事

気化式加湿器を効率的に機能させるポイント
  • 設定風量を上げる
    →加湿効率が得やすくなる
  • 設定風量を下げる
    →その分、加湿効率が落ちる

という事が言えます。

部屋干しに扇風機やサーキュレーターの風を当てる場合でも、チョロチョロとした風を当てるよりも強い風を当てた方が、早く乾く想像ができますよね!

それと全く同じ理屈です。

ただし、風量と動作音は相関関係にあるため、

  • 設定風量を上げる
       ↓
    加湿効率が高まりやすくなる
       ↓
    その分…
    動作音も大きくなる
    風の煩わしさも増える
    (これは、トレードオフで許容すべき事!)

    逆に…
  • 設定風量を下げる
       ↓
    その分、加湿効率が上がりにくくなる
       ↓
    しかし…
    ☆動作音はその分小さくなる
    ☆同じく風の煩わしさも和らぐ

こうした道理を理解しておかなくてはいけません。

要するに、

加湿効率を上げたければ、しっかり回そうぜ!という事です。

ここまでのまとめ|気化式加湿器を機能させるために重要なポイント

気化式加湿器を上手く機能させる3条件
  • 長時間稼働させてナンボ
    ∵気化式加湿器は、パワーや即湿性はなく、それを期待する方式でもない
  • 室温を常に最低20℃以上に保ち続ける
    ∵20℃を下回ると、ほとんど機能しない

    ☆温かければ温かい程、良し!
  • 設定風量をできるだけ強くする事
    (効果を期待するならば!)
    ∵風量の大小が気化効率を左右する

という事です。

この3点を理解していれば、気化式加湿器とうまく付き合えます。

気化式加湿器のメリット2)快適ゾーンをはみ出すほど加湿し過ぎる心配が不要

室内の快適さが担保される相対湿度を知る

ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)/相対湿度と微生物等との相関関係

湿度が低過ぎるのは良くないですが、かと言って、高過ぎるのも問題です。

それを証明してくれるのが上記の表で、

アメリカ暖房冷凍空調学会(ASHIRAE)が作成した資料で、学会でも発表に使われるなど、数十年前から権威があるデータです。

ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)による『相対湿度と微生物等との相関関係』

というものです。

相対湿度とは、簡単に言うと『室内の湿度』ですが、40〜60%が『快適ゾーン』になっています。

しかし、

快適ゾーンを境に、それよりも湿度が低くなっても諸要因によるリスクが高まりますが、同様に、湿度が快適ゾーンよりも高まっていっても、リスクが高まっていく

のが見受けられます。

特に、

  • バクテリア(雑菌)
  • ウイルス

は、湿度が低くても高くてもリスクが増大します。

一方、ダニは、相対湿度50%台で既にリスクが顕在化してきます。

こうした見方をするデータですが、これを見るだけでも、“湿度は高ければ良いというものでもない”というのが分かりますね。

ただ、このデータでは、室温との兼ね合いが分からないため、それを補ってくれるのが下記のグラフです。

このグラフは、ダイソン加湿器のカタログから抜粋したものですが、

室温と湿度から見た室内の衛生的な点

この青いライン上が、先程のデータでいう『快適ゾーン』だと解釈してもらえれば大丈夫です。

これを見ると分かるように、室温の上昇とともに相対湿度は下げていかなくては、グラフ右上の“高温多湿”ゾーンに突入してしまいます。
(∵室温が高い程、空気中の水分量が増えるため湿度が上がりやすい)

いわゆる快適ゾーンから逸れてしまう訳です。

  • カビが生えやすくなる
  • ダニが繁殖しやすくなる
  • ジメジメする(結露する)
  • だるい(夏バテのような感じになる)

という状況に陥ります。

そして、これが大事ですが、

温度・湿度から見た快適ゾーン
  • 室温20℃,湿度50%
  • 室温25℃,およそ湿度40%

という数値です。

室温の高低によって、快適な相対湿度が変わってきます。

また、人体にも空間にも『快適』とみなされる相対湿度は、あなたが思っていたよりもずいぶんと低いのではないでしょうか?

もっとも、あなたの意思・判断でそれ以上に湿度を上げる事は結構ですし、その分、乾燥という悩みは軽減できるでしょうけど、

先も言ったように、

快適ゾーンをはみ出すと乾燥の悩み→別の悩みに転じる
  • カビ
  • ダニ
  • 結露
  • だるさ(夏バテのような感じになる)

こうして、悩みの領域が変わってしまうだけです。

したがって、『快適』という観点では、加湿器で湿度を上げる事は、そんなに上げる必要はないんですね!

僕はいつも現場の接客で言っていますが、

仮に、室温20℃・湿度50%や、室温25℃・およそ湿度40%くらいまで加湿できたにも関わらず、自身が依然乾燥を感じているようならば、水を飲んで保湿しなさいと。

加湿器でのお役目はそこで終わりです!

気化式加湿器は湿度50%に近づくにつれ、ガクッと加湿能力が落ちる|かえって、それが快適ゾーンをキープしてくれる事に寄与する

気化式加湿器が最も効率よく機能するのは、

気化式加湿器の最も理想的な環境

『室温20℃以上・湿度30%以下』

です。

しかし、逆に、室温がこれよりも下がっていったり、あるいは、湿度が上がっていくとどんどん加湿能力が落ちていきます。

当記事で、再三、室温を常に20℃以上に保ち続ける重要性は解説しました。

今度は、湿度側の話で、

湿度が上がっていくにつれ加湿能力が落ちるというのは、

梅雨時や台風時の夜間の部屋干し

を想像してみると、なかな乾かないですよね!

湿度30%までを境に、そこを超えていくと一気に加湿ペースが落ちていきます。

そのため、長時間稼働させてナンボと言った訳ですが、

気化式加湿器の事実上の上限は50%!

したがって、元から50%を優に超えていく加湿能力は、気化式加湿器にはありません

先程の『快適ゾーン』の話を踏まえて統合すると、

気化式加湿器をうまく使いこなすコツとメリット
  • 室温20℃以上を保ち続ける事が大前提
    温かければ温かい程、良し!
  • 相対湿度30%をピークに湿度上昇ペースがガクッと落ちる
    40,50%まで期待するなら長時間稼働が必要
  • たとえ長時間稼働しても、快適ゾーン50%を優に超えるパワーは気化式にはない
    →加湿し過ぎる心配が不要

という事が言えます。

逆に、気化式ハイブリッドの加熱モードやスチーム式の場合、湿度を上げ過ぎないための管理が大事

『ハイブリッド式』
    
気化式加湿器に電気ヒーターを取り付けたもの
    
非加熱・加熱モードの両用が可能なため、『気化式ハイブリッド』と言う

非加熱の気化式加湿器が湿度50%に近づくにつれ、パタっと加湿能力を失うのに対して、湿度50%超えでも一定の加湿能力を保持できる

それが、気化式ハイブリッドの加熱モード。

一方、スチーム式は、上げようと思えばいくらでも湿度を上げられるのが特徴。

そのため、非加熱の気化式加湿器に比べると、両方式は加湿時間を短縮できるのがメリットの1つですが、

その分パワーがあるため、快適ゾーンを飛び越えないように、温度・湿度を管理していかないといけないのが、別の意味で大変!

と言えます。

しかし、非加熱の気化式加湿器なら『湿度管理』は不要です。

あくまで自然な加湿力だからです。

ですが、その分、湿度上昇には時間がかかるので長時間稼働する必要があります。

気化式加湿器のメリット3)急激な湿度上昇や高湿度が仇となりうる人にも適

乾っからな低湿度も問題ですが、その一方で、急激な湿度上昇が苦手な対象者もいます。

急激な湿度上昇や高湿度が仇となりうる対象者
  • 急激な環境変化で自律神経が乱れやすい人
  • 乳幼児や幼児
  • 犬や猫
  • 高気密のマンションなど、元から湿度がある程度高い部屋に住む人

1)急激な環境変化で自律神経が乱れやすい人|気化式加湿器は優しい

急激な温度変化や気圧変化もそうですが、それと同様に、

『急激な湿度変化』や『高湿度』自律神経を乱す原因

となります。

しっかりと湿度を上げるという観点では、例えば、最たる方式として 『スチーム式』という選択肢がありますが、

沸騰させたお湯の蒸気と共に熱も出る事で室温・湿度ともに上がりやすいため、『急激な温度変化や湿度変化』に適応していくのが難しい人には不向き!

と言えます。

しかし、逆に、気化式加湿器は、

『濡れた洗濯物に風を当て蒸発を促す様を電化製品化』した構造

と説明したように、こうした方には、気化式加湿器の非力さが、かえってメリットとして働きます。

2)乳幼児や幼児|免疫力が低い,汗をかきやすい、これらの特徴にも最適

乳幼児や幼児は免疫力が低い

『生後半年〜1歳半の時期』は免疫力が最も低い時期であり、免疫力がある程度安定するのが『6歳頃』

と言われています。

したがって、先程紹介したASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)による『相対湿度と微生物等との相関関係』がここでも重要です。

ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)/相対湿度と微生物等との相関関係

免疫が低い人にとって、バクテリア(=細菌)やウイルス,カビ,ノミやダニなどのハウスダストは大敵!

乳幼児や幼児は、1日中家で過ごすため、大人以上に室内環境が重要です。

その意味で、

バクテリア(=細菌)やウイルス感染,カビ,ノミやダニ,呼吸疾患などのリスクからほぼ解放される快適ゾーン

が、ここでも重要です。

他の気化式ハイブリッドの加熱モードやスチーム式と比べて、気化式加湿器はそこに至るまでに時間を要しますが、50%を優に超えていく能力はないため、

実質的にそれくらいの湿度に自然と着地するのがメリットです。

したがって、

乳幼児がいる部屋では、気化式加湿器を1日中稼働してあげるのがおすすめ!

また、1日中稼働したところで電気代は僅か1円程度のため、お財布の心配は不要でしたね!

そうして、稼働時間を長く取ると気化式加湿器のメリットが活きます。

乳幼児や幼児は汗をかきやすいため、高湿度が大敵

乳幼児や幼児の体は、単位面積あたりの発汗量が大人の約2倍!
     ↓
理由は、体は大人よりも小さいにもかかわらず、汗を作る汗腺の数が大人と変わらず汗腺の密度が高いため。

です。

我々の体は汗をかいて体温を調節します。

しかし、高湿度の環境下だと発汗作用が上手く機能しません

発汗が上手くいかない
  
代謝が悪化

血液の循環が停滞
  
体が冷える

これは、もちろん大人にも言える事ですが、1日中家で過ごす乳幼児や幼児にとっては何倍も大事な事!

加湿し過ぎる事や高湿度はよくありません。

その意味でも、他の気化式ハイブリッドの加熱モードやスチーム式と比べて、気化式加湿器は湿度が上がるのに時間を要しますが、

50%を優に超えていく能力はないため、

加湿し過ぎになる心配がなく、長時間緩く稼働させるのに適しているため、1日中家にいる乳幼児や幼児のために最適

です。

3)犬や猫|高湿度はペットに大敵。気化式加湿器なら室内の衛生性が安心

体毛の衛生性が悪化

体毛がベタつくと、まず、ハウスダストや汚れがつきやすくなります。

すると、毛を舌で繕っている時に細菌が体内に侵入しやすくなります。

ノミやダニの繁殖

ノミやダニは人間にとっても害悪そのものですが、ペットにはより深刻なトラブルを引き起こします。

なぜなら、

犬や猫は体毛がフサフサのため、ノミやダニにとっては理想的な住処となる

となるからです。

すると、犬や猫の体が噛まれ、常に全身が痒いという状況に陥ります。

ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)による『相対湿度と微生物等との相関関係』がここでも重要です。

ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)/相対湿度と微生物等との相関関係

ノミやダニは、湿度50%までは心配が要りませんが、

50%を境に、徐々にリスクが上昇していきます!

しかし、逆に、乾燥のし過ぎもペットにとってよくありません。

  • 皮膚の乾燥
  • 脱水症状

を引き起こすからです。

その意味でも、快適ゾーンの湿度を目指す事が大事です。

他の気化式ハイブリッドの加熱モードやスチーム式と比べて、そこに至るまでに時間を要しますが、50%を優に超えていく能力はないため、

実質的にそれくらいの湿度に自然と着地するのがメリットです。

4)高気密のマンションなど、元から湿度がある程度高い部屋では直に最適

再三に渡り、

気化式加湿器は、他の加湿方式と比べて湿度が上がるのに時間を要する

と説明しました。

しかし、元から湿度がある程度高い部屋では、この問題を考える必要はありません。

加湿に要する時間をショートカットできるからです。

高気密のマンションなどがその一例ですが、

元から気化式加湿器が最適な状況
  • 暖房をつけた事による目減り分を補いたい程度
  • 現状が乾っからという程ではないため、湿度上昇が緩やかで構わない状況

というニーズなら、気化式加湿器が最適です。

【まとめ】気化式加湿器を上手く機能させる3条件は必ず理解しておこう

『気化式加湿器を上手く機能させるための3条件』は、以下の3つでしたね!

気化式加湿器を上手く機能させる3条件
  • 長時間稼働させてナンボ
    ∵気化式加湿器は、パワーや即湿性はなく、それを期待する方式でもない
  • 室温を常に最低20℃以上に保ち続ける
    ∵20℃を下回ると、ほとんど機能しない

    ☆温かければ温かい程、良し!
  • 設定風量をできるだけ強くする事
    (効果を期待するならば!)
    ∵風量の大小が気化効率を左右する

逆に言えば、これを理解せずに気化式加湿器を使おうとするのは無謀なのでやましょう(笑)

気化式加湿器を選択する場合|ダイソン加湿空気清浄機PHシリーズ一択でいくべき

詳細解説は別記事で解説していますが、

結論を言うと、

ダイソン加湿空気清浄機以外の気化式(気化式ハイブリッドを含む)を使うと、1台たりとも例外なく、本体内が雑菌やカビだらけになります。

そして、その雑菌やカビは風に乗って部屋に撒き散らかされるため、室内環境が悪化の一途を辿ります!

詳細は、下記の2記事を読んでください。

日本メーカーの気化式加湿器(気化式ハイブリッドを含む)の不衛生さへの理解はこちら

『加湿空気清浄機』と書いていますが、構造上、そのままもれなく、単体の気化式加湿器(気化式ハイブリッドを含む)にも当てはまるのでご安心ください!

唯一、衛生的に使い続ける事ができる気化式加湿器|ダイソンPHシリーズの解説

『加湿空気清浄機』となっていますが、単体の気化式(気化式ハイブリッドを含む)には1台も衛生的に使える製品がないため、

衛生面を大事にする方はこちらを検討してください。

本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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