ダイソン空気清浄機Hot＆Cool中級モデルHP03ISを解説

ダイソン空気清浄機Hot＆Cool中級モデルHP03ISを解説

ダイソン空気清浄機Hot＆Cool中級モデルHP03ISは、初版モデルを改良した、いわゆるマイナーチェンジです。

HP03ISに至る歴史
【2017年モデル】
2017年モデルの型番	HP03WS (ホワイト/シルバー) HP03IB (アイアン/ブルー)
青と白をそれぞれ除き、残りの色を融合・型番変更
【2020年モデル】
2020年モデルの型番	HP03IS (アイアン/シルバー)

そのため、性能は2017年モデルと全く変わりません。

変更されたのは、

だけです。

ただ、

2017年当時のHP03は絶版のため、公式販路では入手できません！

その後、時を経てダイソンも更なるイノベーションが進み、現在、ダイソン空気清浄機Hot＆Coolは、現行品だと正規価格で9〜10万円くらいします。

直近モデルの性能の高さは言わずもがなですが、03当時と比べて使い勝手も抜群に飛躍しています。

しかし、とは言え、

という方も多くいます。

そんな中、当時のHP03よりも安い価格設定に見直され、色違いだけに留まる『復刻版』が引き続き購入できるのは、

お手頃な価格のダイソン空気清浄機Hot＆Coolを探している方にはありがたい

ですよね！

なお、

HP03ISは、ダイソン空気清浄機Hot＆Coolの中級モデルに該当

します。

また、

HP03ISはオンライン限定で、家電量販店などの店頭販売・取り扱いはありません！

早速チェックしたいあなたは、こちらからチェックしてください。

では、ここからは、HP03ISの理解に役立つコアな説明をしていきます。

というあなたは、この先を読み進めると安心してHP03ISが使えます。

なお、まず序盤では、ダイソン空気清浄機の構造を解説していきます。

なぜなら、

ここが腑に落ちていないと、製品理解へのピントがボヤける

からです。

【真っ先に理解すべき】HP03ISは扇風機としてもヒーターとしても使える空気清浄機｜メインは空気清浄機

これは、空気清浄機のイメージ図です。

こうして、図のように、

『吸い込み→清浄→排気』をずっと繰り返すのが空気清浄機

です。

シャープ,ダイキン,パナソニックなどのあなたがイメージする一般的な空気清浄機も稼働中、ずっと風を出していますよね？

具体的に、

この清浄した風を出す事を「排気」と言い、その風を「送風」と言います

しかし、ダイソンの場合、吸い込んで清浄した風を水平にかつ回転させながら出しているので、扇風機っぽいですよね？

そのため、ダイソン空気清浄機では、この

排気,送風を平たく「扇風機」

と呼んでいます。

そして、それがHot＆Coolになると、

温風として出す事もでき、2種類の排気パターンがある

という事です。

いかがですか？
先程の『空気清浄機の3ステップ』と構造は全く同じですよね！

つまり、

あくまで「1台3役」とは、“分解した要素の数”(=空気清浄,扇風機,ヒーター)を言っているだけで、稼働時は、必ず『1台2役』で稼働します。

という事です。

逆に言えば、

1役だけで使うという概念はありません！

一見、扇風機だけ使っているようでも、“吸い込んで清浄して風を出している”時点で『1台2役』です。

温風も同様です。

決して、扇風機やヒーターがメインの製品ではありません！
　　　↓
「扇風機やヒーターとしても使える」が正確な理解です！

まぁ、所有者になるあなたがどういう目的で使っても結構ですが、本来の製品の立ち位置はそういう事です！

空気清浄機が主である以上、もちろん１年中使えますね！

とは言え、

という質問をしてくる人も多いです。

こうした質問者の中には、

「“風は出したくない”けど、空気清浄がしたい」

という質問をしてくる人も多いです。

こうした質問者の中には、

「“風は出したくない”けど、空気清浄がしたい」

というわがままなニュアンスを含めています。

しかし、もうあなたも理解しているように、

『吸い込み→清浄→排気』をずっと繰り返すのが空気清浄機

でしたよね？

吸い込んで清浄したのに、風を出さない空気清浄機は存在しません！

しかし、

それでもその望みを実現したい場合は、HP03ISよりも上位機種のHP07(各色)やHP09WGが望ましい

です。

なぜなら、

正面に排気するする事しかできないHP03ISとは違い、正面に排気する風を止め、45度後方に逸らす『ディフューズドモード』がある

からです。(※当機能は、03シリーズにはありません。絶版のHP04(各色),HP07(各色),HP09WGのみ）

この理解を深めたい方は下記の記事を参照してください。

次章では、ダイソン空気清浄機Hot＆Coolに対しての『勘違いされやすい点』を解きほぐしていきます。

【注意！】ダイソン空気清浄機Hot＆Cool全機種に通じる良くない認識

HP03ISはもちろん、いざ、ダイソン空気清浄機Hot＆Coolを購入し使い始める時、

誤った認識のままでは製品の価値が活かせないどころか、誤った認識が不満へと発展してしまう可能性があります。

せっかく良い製品なのに、認識が整わないと価値が享受できないのでもったいないです。

ここでしっかりと理解しておきましょう。

注意①）coolは、冷房,冷たい風ではない｜エアコンの冷房の代わりでは全くない

当テーマは、家電量販店の店頭に立っていても、老若男女問わず毎日誰かしらに尋ねられるテーマです。

しかし、声を大にして言っておきますが、

ダイソン空気清浄機の機能には、冷房機能はありません！！！

つまり、

冷房機能→×
暖房機能→○

という事です。

• 公式で「cool,涼しい風,涼風」と呼んでいる風は、扇風機や送風と同義
• “冷暖房”と書いたサイトやメディアの情報は“嘘”。騙されない事！
• 冷たい空気を作るためには『熱交換』という動作が必要で、それはエアコンにしかできない！

ちなみに、

『ダイソン 冷暖房』でGoogle検索

すると、

このように、webページを少し検索するだけでも、至る所に、

「冷暖房」

という文言が散見されます。

言い古された言葉かもしれませんが、

インターネットやメディアの情報には、嘘がたくさんある

という事です。

そもそも、

ダイソン公式サイトでは、冷房,冷風,冷たい風などという表現は一切していない
　　　　↓
しかし、タイトルや説明文などに“冷暖房”と表記して、アクセス数を稼ごうとしているサイトはまともな個人や法人ではありません！

もし、

「エアコンを買おうか、Hot＆Coolを買おうか」迷っているならば、迷わずエアコンを買ってください！
(エアコンとダイソンとでは目的が違います)

注意②）「夏は扇風機,冬はヒーターとして」という意識では短絡的すぎる

当テーマも、家電量販店の店頭で、老若男女問わず毎日誰かしらに尋ねられるテーマです。

しかし、ダイソン以外の空気清浄機を「ヒーターがないから夏しか使えない！」と言わないですよね？

したがって、仮に、ダイソン空気清浄機もヒーターが無かろうと一年中使えるわけです。

つまり、

冬も含めて1年の大半は、送風(扇風機,cool)モードでいい

訳です。

という事は、

既存の暖房環境がある部屋で使う場合は、

こういう使い方がおすすめです！

そもそも、

冬の間、ずっとhotだと電気代が相当高くなります！(∵稼働時間が非常に長くなるため)

「ダイソンの電気代が高い！」と喚く人は、大抵これが原因です！

もっとも、電気代を気にしないならば、何も問題ありません。

所有者(＝オーナー)の自由です！

ただ、普通はお金にゆとりがあろうと、闇雲に電気代を払う事をよしとする人はいません。

という疑問が湧くと思いますが、ほとんどの場合寒くありません。(詳細は次項で解説)

そして、

“cool(=扇風機,送風)モードだと支障がある，あるいは、hotモードである方が便利な時”だけ、温風(ヒーター,hot)モードを使う！

というように、シーンを限定して使った方がいいという事です。

ちろん、エアコン等の既設暖房がない部屋では、HP03ISをメイン暖房として使いましょう。

HP03ISのヒーターは「(電気)ファンヒーター」と呼ばれる部類です。

巷のファンヒーターと消費電力(＝パワー)は同程度ですが、HP03ISは『循環能力』を持っているので、どんな巷のファンヒーターよりも、部屋を均一に温かくできます。

冬にcool(=扇風機,送風)モードでも寒くない理由｜むしろ、エアコン等の暖房と当モードを併用すると暖房効率が高まる

エアコンの暖房は上から暖を出しますが、温かい空気は冷たい空気に比べて相対的に軽いため、なかなか、足元はおろか、部屋中に広がってくれません。

そこで、HP03ISを送風(扇風機,cool)モードで稼働させると、

分離した温度差のある空気の層に排気した風を回す事によって、空気が攪拌され安定した空気の層が崩れ始めます。

崩れ始めると、空気が動き始めます。

それを、徐々に攪拌して温度差が均一になりつつある風を、本体下部の吸い込み部に引き寄せて360度全面から吸い込む。

攪拌と循環＋引き寄せての吸い込み

これを稼働中は延々と繰り返すので、自ずと暖房効果が高まります。

送風(扇風機,cool)モードでも、出てくる排気は、室内の平均化された温度の風が出てきます。

HP03ISの循環をサポートする様々な工夫

HP03ISには、循環をサポートする様々な工夫があります。

循環をサポートする様々な工夫
風量調整 （10段階）
首振り （70度）
上下角度調整
ワイドモード フォーカスモード

このように、機能表に「サーキュレーター」と書いておらずとも、

構造上、サーキュレーター以上に空気が回るため、エアコンなどの暖房と送風(扇風機,cool)モードを併用するとかえって節電になります。

単に、エアコンの設定温度を上げるよりも、その方が暖房効率も高くなります。

したがって、

冬も含めて1年の大半は、送風(扇風機,cool)モードでいい！

と言える訳です。

エアコンなどのメイン暖房の熱を、HP03ISの送風(扇風機,cool)モードで攪拌・循環させる事により、

結果として暖房効率が高まるため、暖房の運転レベルを抑える事に繋がり、トータルの節電効果が期待できます。

“送風(扇風機,cool)モードだと支障がある,あるいは、hotモードである方が便利な時

温風(ヒーター,hot)モードはシーンを限定して使った方がいい、というのが持論です。

それは、次の4場面です。

こうした場面では、Hot＆Coolのhotは非常に便利です。

逆に言えば、

これで十分です。

そうする事で、HP03ISでの暖房稼働時間はグッと短くなるはずです。

こうして考えると、

という発想が、いかに短絡的かが分かりますよね！

注意③）ダイソンの空気清浄機はうるさい？│他を見渡してから発言しよう

という口コミやSNSでの発信がたくさんあります。

しかし、大抵、そうした発言や発信をする人は前提がズレています！

冒頭から説明している通り、

土台が空気清浄機なのに、単体の羽つき扇風機と比べるのは比較とは言いません！

羽つき扇風機の方が静かに決まっています。

しかし、むしろ、

空気清浄機として見たならば、むしろ、ダイソン空気清浄機は静かな方です！

ちなみに、当テーマのHP03ISの数値は以下の通り。

比較があって初めて数字の立ち位置が分かるので、主要メーカーの最小型モデルと比較してみました。

主要メーカーの最小型モデルとHP03ISの最大音
シャープ FU-RC01-W		最大48dB
ダイキン MC55Z-W		最大53dB
パナソニックF-PXV60		最大52dB
ダイソン HP03IS		送風(扇風機,cool)モード 最大48.7dB 温風(ヒーター,hot)モード 最大40.2dB

いかがですか？

もう、適当な口コミやSNSの発信を盲信するのはやめましょう。

ちなみに、

この方が分かりやすいですよね！

羽つき扇風機の方が静かでも【ダイソン以外の空気清浄機＋羽つき扇風機】の総音の方がうるさい

先程のように、

と言う人でも、結局、同室で【ダイソン以外の空気清浄機＋羽つき扇風機】を稼働させていれば、当然、その方が総合の音は大きいに決まっています。

そもそも、先ほどの表のように【ダイソン以外の空気清浄機】の音の方がダイソンよりも大きい訳ですし、

先の表は最小モデルとの比較なので、上位機種の空気清浄機なら尚の事、HP03ISとの差は歴然

です。

しかし、

ダイソン空気清浄機は『扇風機の役割』も兼ねているため、1台分の音で“空気清浄機＆扇風機＆サーキュレーター”を兼ねている！

よく知りもしないで批判する人やその情報は無視しましょう。

風量は10段階もある｜常に、最大風量で使い続ける必要などない

シャープ,ダイキン,パナソニックなどの一般的な空気清浄機は、ほとんどは『強・中・弱』の3段階しかありません。

それに対して、

ダイソンの空調製品の風量設定は、どの機種も10段階もあります！

それだけの風量設定があれば、多様なシーンに対応できます。

実際、僕も常に風量10にしているかと言えば、そんな事はありません。

ご覧の通り、風量10にするシーンなどごく限られています。

と言う人は、大概、

“一辺倒の最大風量10で使い続けなければいけない”と短絡的に思い込んでいる人が多い

です。

しかし、僕の使い方を見てもそんな事はありません。

そして、そもそも前提として、

こういう事も理解していない人が多過ぎます。

いかに、世の中の口コミやSNSの発信が極端、かつ、いい加減かがよく分かりますね！

以上、ここまでで『ダイソン製品をはじめ、Hot＆Coolに関する世間の勘違い』を解きほぐしてきました。

次章からは、HP03ISの基本情報を見ていきます。

ダイソン空気清浄機HP03ISの基本情報

HP03ISの基本情報
型式	HP03IS
製品名	Dyson Pure Hot + Cool Link
用語解説	Pure 空気清浄 Hot 暖房,ヒーター Cool 送風,扇風機 Link Dyson Linkアプリ対応 （宅内のWi-Fiを介してスマホ操作可能）
空気清浄能力/適用床面積	最大23畳 (60分)
暖房能力/適用床面積	コンクリート住宅 最大8畳 木造住宅 最大6畳
消費電力(W)	涼風モード 5〜44 温風モード 1,200
運転音(dB)	涼風モード 24.4〜48.7 温風モード 30.2〜40.2
本体サイズ(cm) 幅×奥行き×高さ	22.2×22.2×63.2
重さ(kg)	4.01
コードの長さ(m)	1.8
交換フィルター
フィルター正規価格	6,600円(込)
フィルター交換目安	累計4,380時間 毎日24時間 半年 毎日12時間 1年 毎日6時間 2年

ご覧の通りですが、幾つか補足しておきます。

空間全体の清浄能力｜自社規格TM-003711による通称「ポーラーテスト」で均一な清浄を実証

ダイソン空気清浄機｜製品カタログ

ダイソンは、日本の空気清浄機の試験とは比べものにならない程、厳しい試験を要求しています。

にて実施。

その結果、

HP03ISは、10,000個のPM0.1レベルの超微小粒子状物質の99.88%を捕集
　　　　↓
言い方を変えれば、捕集できないロス率は0.12%(＝10,000個中わずか12個！)

よって、

規格上、HP03ISは『高性能な空気清浄機』

と評価されています。

ダイソン規格では、ウイルスレベルのサイズのみを用いて試験しています。

逆に言えば、ウイルスレベルよりも粒子径が大きい、

などは、1度でも吸い込まれれば、1つたりとも室内に撒き戻してしまう事がありません。

つまり、稼働させればさせる程、着実に室内の空気に紛れた汚染物質が除去され、空気が浄化されていきます。

暖房能力の適用床面積は『鉄筋最大8畳,木造最大6畳』

先ほどの緻密な空気清浄テストを『POLAR(ポーラー)テスト』と呼んでいます。

これは、暖房能力の検証にも用いられています。

それによると、

均一に『鉄筋最大8畳,木造最大6畳』

を暖められる能力を持っているという事。

しかし、中には、こんな口コミもあります。

そして、そういう口コミを真に受けて、ネガティブに捉える人が出てきますが、

果たして、あなたは、

こうした前提まで開示して、その上で低評価な口コミをする人はほとんどいませんし、

そもそも、口コミ者とあなたが同条件の部屋に住んでいるはずもありません！

先ほども説明した通り、

均一に『鉄筋最大8畳,木造最大6畳』

であるという事は、

扉を閉めたその範囲内の広さなら、小一時間も稼働すればある程度温まりますし、

逆に言えば、それよりも広い部屋で使うなら、離れるにしたがって暖かさが弱まったり、あるいは、保温力が上がりにくくなるだけであって、

決して『鉄筋最大8畳,木造最大6畳』以上は一切温められない訳ではありません。

とは言え、基本的にはエアコンがある部屋ではエアコンをメインで利用しましょう。

リマインドになりますが、

そして、

“cool(=扇風機,送風)モードだと支障がある，あるいは、hotモードである方が便利な時”だけ、温風(ヒーター,hot）モードを使う！

温風(ヒーター,hot)モードは、シーンを限定して使った方がいいと言いました。

その方が、エアコンとHot＆Coolの相乗効果が得られてきっと高い満足が得られますよ！

高さは63.2cm,横幅と奥行きは22.2cm｜羽つき扇風機よりも低く、設置スペースも小さい

一方、下記は一般的な羽付き扇風機のサイズです。

ご覧の通り、HP03ISは非常にコンパクトです。

一般的な羽付き扇風機は、羽の直径が30cmあり、土台のサイズが平均35cm(大きい物だと40cm)もあります。

また、一方で、これは世間でよく消費者が手を出す空気清浄機の一例ですが、

シャープ加湿空気清浄機／KC-P50

特に、シャープ,ダイキン,パナソニックなどの日本メーカーの空気清浄機は、ほとんどが横幅40cmあります。

それが、

HP03ISの場合、横幅,奥行きともに僅か22.2cmしかありません！

しかも、HP03ISは、

の役割も併せ持った空気清浄機のため、設置に要する面積のコスパは圧倒的です。

【掃除不要】ダイソンHP03ISは、性能を維持するための日頃の掃除は全く必要ない

HP03ISを含めたダイソン空気清浄機の場合、本体とフィルターとの間の密閉性が高いため、吸い込まれた全ての空気がフィルターだけを通ります。

しかも、フィルターの周囲にゴムパッキンまで施して密閉性を万全にしています。

その成果の裏付けが、先程の

HP03ISは、10,000個のPM0.1レベルの超微小粒子状物質の99.88%を捕集
　　　　↓
言い方を変えれば、捕集できないロス率は0.12%(＝10,000個中わずか12個！)

したがって、下記の写真のようにフィルター以外の内部構造が汚れません。

こんな事は、他のメーカーにはあり得ません！

しかし、それでも中には、

と言うかもしれませんが、

ダイソン以外の空気清浄機は、単に本体内部にフィルターを入れているだけ！
　　　　↓
ダイソン以外のメーカーは、『スピードありき＞空気清浄の質を求める設計
　　　　↓
漏れても構わないから早く空気が本体内部を通り抜けるよう隙間をたくさん設けている
　　　　↓
なぜなら、フィルター周囲をガチガチに密閉してしまえば、スピード重視の規格を採用するメーカーとしては、抜け道を断ち、道幅を狭める事になり、その規格においての良いスコアが出せないためそれはやらない！

最たる例の1つとして、もし、あなたがシャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機を使った事があれば分かると思いますが、

内部の至る所がホコリまみれになる上、フィルターに留まれない以上、部屋にも漏れ戻ってくるので、本体内部の定期的な清掃を余儀なくされます。

論より証拠に、下記の写真は、パナソニック加湿空気清浄機・2022年最上位モデルの内部です。

どうですか？
見るからに汚いですよね！(笑)

しかし、ダイソンはそうではありません！

これよりもメンテナンスが簡単なメーカーは存在しません。

余計な時間を費やされずに済む、つまり、日頃は何もしなくていい分、自分や家族との時間が持てます。

動画でも確認｜暗室では、空気清浄の差が如実に分かる！

当然ですが、明るい部屋だと空気の動きは見えません。

ダイソンのように、誠実に技術しているメーカーもあれば…
　　　　　↓
逆に、“見えない”事をいい事に、日本メーカーのようにいい加減に作り、カタログ等で綺麗事ばかり並べる巧妙なメーカーも数知れず

明るい部屋だと見えませんが、逆に、暗い部屋だと空気の動きが見えます。

数年前、主要4社の空気清浄機を暗室に並べ、空気清浄能力の実態を明るみにするCMがありました。

主要4社とは、シャープ,ダイキン,パナソニック,ダイソン

の事。

真っ暗の空間では、コントラストで『白煙』の動きが分かる
(＝様々なサイズの微粒子を混ぜた液体をスモークマシーンで煙化させたもの)
　　　　　　
※空気清浄機が吸い込んだ微粒子をいかに漏らさずに本体内部に密閉できているか？
　　　　　　
※あるいは、実は、いかに漏らしてしまっているか？が顕に分かる

30秒ですので、どうぞご覧ください。

いかがでしたか？

これが現実です。

シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機は、本体とフィルターとの間がスキマだらけ
　　　　　　↓
密閉性がないため、花粉程度の汚染物質ですらも漏らしまくる散状

なお、この動画では、

『PM0.25〜60』という割と大きめの微粒子をスモーク化させて検証
(PM0.25＝1mmの4,000分の1,PM60=1mmの約16分の1)

シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機はこの程度の大きさでも漏らしまくります。

ちなみに、

潰れていないor破裂していない原型を留めた花粉こそ、サイズは概ね1mmの30分の1程度ですが、

都市部の花粉は、粉砕されて1mmの10,000分の1〜1,000分の1程度にまで砕かれる
　　　　↓
日本規格の空気清浄機では、花粉にはまともに太刀打ちできません！

あなたは、それでもまだ、こんな実用性の破綻した空気清浄機を使いますか？

逆に、圧倒的な空気清浄の質を見せたダイソン

動画で出てきた左端の製品が、HP03ISと同じ性能です。

【フィルター＋本体】の密閉率が、ダイソンと日本メーカーでは大違い！

ダイソン空気清浄機 個々の製品の0.1μmの微粒子の除去率
【該当製品】 (現行技術) 空気清浄機 TP09NG TP07(WS,SB) TP7AWN 加湿機能付き空気清浄機 PH03(WSN,BN) PH04WGN ヒーター付き空気清浄機 HP09WG HP07(WS,SB,BN)	【該当製品】 左記以外 (旧型技術)
フィルターの除去率 『0.1μmの微粒子を99.95%』
【フィルター+本体】での0.1μmの微粒子の除去率 99.98%	【フィルター+本体】での0.1μmの微粒子の除去率 99.88%

HP03ISは右側の旧型に該当しますが、今まで見た通り、ダイソン内で型が落ちただけで、それでも他社をこれだけ圧倒する訳です！

つまり、シャープ,ダイキン,パナソニックなどの空気清浄機では、ダイソン空気清浄機の足元にも及びません。

まとめると、

こうした3つの理由で、交換推奨時期のお知らせが出るまで内部の掃除が一切必要ありません。

ダイソン空気清浄機Hot＆Cool｜中級モデルHP03ISと下位モデルHP00ISNの違い

中級モデルHP03ISと下位モデルHP00ISNとの違い
型式	HP03IS	HP00ISN
首振り範囲	【1段階】 70度
本体の上下角度調節	○
ワイドモード /フォーカスモード	○
自動温度制御機能 (暖房稼働時)	○
オートモード (センサー運転)	○	×
ナイトモード (表示の消灯)	◯	△ (※モードはないが、リモコン操作時のみ明るくなり、通常時は元々暗くしてある)
リモコン	○
Dyson Linkアプリ	○	×

下位モデルHP00ISNとの違いとの大きな違いは、下記の2点です。

この2つのうち1つでも必要ならば、当記事紹介のHP03ISにするべき

です。

逆に、

このどちらも不要ならば、下位のHP00ISNで問題ありません！

ただ、

HP00ISNとHP03ISの価格差はほとんどないので、HP03ISが入手できるうちはHP03ISを買うべき

だと思います。

なお、HP00ISNは『ナイトモード』もありませんが、ただ、表内にも書いたように、

モードこそないものの、リモコン操作時のみ明るくなり、通常時は元々暗くしてあります。

したがって、“実質、HP00ISNもナイトモードがあるようなもの”です。

①オートモード(センサー運転)があると、室内の汚染状況に合わせ、的確な風量に自動で上げ下げしてくれる

花粉やカビと言っても、そもそも目には見えないサイズです。

したがって、

人間には分かりません。

もちろん、ずっと最大風量にしておけばそんな心配は要りませんが、なかなかそうはいきません。

そんな中、HP03ISには下記の4つのセンサーがついています。

もちろん、扇風機の意識が強い時はあなたが望む風量で使えばいいですが、

すると、

このように、

空気を清浄する必然性が高まった時だけ出力を上げ、役目が終わったら自動で出力を下げてくれる！

まるで、執事のような存在です。

『AUTOモード』があると、年間を通じてより使いやすくなるので、HP00ISNよりもおすすめです。

②Dyson Linkアプリがあると、帰宅前にスマホでヒーターをつけて部屋を暖めておける

という人は多いですよね。

特に、誰もいない部屋に帰る時、寒い部屋でエアコンの暖房が暖まるのを待つのは億劫になりますよね！

しかし、HP03ISならそんな辛い目をする必要はありません。

自宅にWi-Fiがあるならば、

が繋がり合うため、

• 帰宅前に、ヒーターをつける
• スケジュール予約で決まった時刻にONになるようにしておく

といった事ができます。

この『Dyson Linkアプリ』もAUTOモード同様、HP00ISNにはない機能です。

もし、この2つのうち1つでも魅力に感じたならば、当記事紹介のHP03ISを選びましょう。

HP03ISは、こちらから購入できます

もしまだ迷っている時は、つくり手の『ダイソン公式店』から購入しよう

の３つです。

特に、『30日間全額返金保証』は価値があります。

と、決断を先延ばしにしてしまいます。

しかし、実際に使ってみないと分からない事は幾らでもあります。

『30日間全額返金保証』『販売規約／ダイソン』（10. お客様都合によるキャンセル、または返品について）

があると気持ちが軽くなるし、そもそもリスクがないので、ぜひ、この機会に、“まずは30日試してみる”くらいの気持ちで始めてみるのもおすすめです。

なお、同じダイソン公式店でも、特に下記の2店での購入がオススメ！

なぜなら、

が、二重特典として得られるからです。

本日は、以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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