
「ネットで検索すると、シャープ・ダイキン・パナソニックの加湿空気清浄機がいっぱい出てくるけど、どれも似たり寄ったりで、どれを買えばいいかよく分からないなぁ。
自分の部屋には、どれが合うんだろう?」
こういった疑問に答えます。


- 空気清浄機,加湿器,除湿機など空調家電のエキスパート。
- 現在も、空調家電販売の第一線で活躍中。
- “空気” が大好きで、休みの日でも勉強や追求に余念がない。
- 根が “健康オタク” でもあるため、「空調家電は健康や命に直結する」と一貫して主張し、衛生的に配慮のない製品には「使う価値がない」と厳しく意義を唱える。
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加湿空気清浄機はダイソンPHシリーズ|これ以外はカビに頭を悩ます(これ以外とは日本の全ての加湿空気清浄機を指す!)





「部屋の空気を今よりもきれいにしたいから、空気清浄機を買おう。
加湿も使いたいし別々に置くのは邪魔だから、よし、加湿空気清浄機を買おう!」
そう思っているなら、日本の加湿空気清浄機は買ってはいけません。
“お金をドブに捨てるようなもの”です。
その理由を下記の参考記事にまとめましたので、まずはそちらを読んでください。
読めば、あなたの既成概念がガラリと変わります。
※以降の内容は、この参考記事の内容を理解している前提で進めていきます。


いかがでしたか?
“いかに、世の中の情報がいい加減か”が分かったと思います。
では、この参考記事の内容を踏まえて、衛生的で購入後も安心できる『加湿空気清浄機』を紹介していきます。
(まだ、上記の参考記事を読んでいないなら、先に読んでこの先に進んでください)
加湿空気清浄機はダイソンPHシリーズ一択!(※衛生面で考えた時に、これ以外の選択肢はあり得ない!)


上記の参考記事で書いた通り、日本の加湿空気清浄機の主な問題点は下記の3つでした。
- 加湿に用いる水を気休め程度の除菌しかしていない
- 内部で、集じんした汚染物質と多湿の接触がフリーパス状態
- 【加湿トレーの収納部〜風路】が一切掃除ができない
その結果、
風路がカビや雑菌だらけでは、使えば使う程、部屋にそれらをばら撒いてしまう。
これが日本の加湿空気清浄機の惨状でした。
この日本の加湿空気清浄機の3つの問題点を完璧にクリアしたのがダイソンPHシリーズです。
そこで、当記事ではこの3つを順番に解説していきます。
当記事は、2ページで構成されています。
PHシリーズは、PH03(WSN,BN)とPH04WGNの2種類ありますが、
☆1ページ目はPH03(WSN,BN)とPH04WGNのどちらにも全て共通する話
☆2ページ目はPH04WGNを検討する人だけに必要な内容
になっています。
【衛生対策1】加湿に使う水を強力なUV-Cライトを照射し、水に潜む細菌を瞬時に除菌


となります。
また、PHシリーズは、本体のボトムにあるタンクから水を加湿部に汲み上げていく際、反射性に優れた『PTFEチューブ』というチューブ内を通り抜けますが、
水が、たった1度、UV-Cライトの照射内を通過するだけで瞬時に99.9%除菌
(PTFEチューブの反射性のおかげ)
します。
では、この除菌力を支える3つの特徴を説明します。
【特徴①】UV-Cとは?
気象庁
太陽からの日射は波長により、
- 赤外線
- 可視光線
- 紫外線
に分類されます。
その内、紫外線を通称「UV」と呼びます。
また、紫外線(UV)も、波長の長い順からA・B・Cと分類されます。
紫外線(UV)の中で最も波長が短いものを『UV-C』と言います。
UV-C(=深紫外線)をさらに詳しく
紫外線は可視光線よりも波長が短い光で、特に100~400nmの波長域のものを指します。
深紫外線とは
波長別に315~400nmの「UV-A」、280~315nmの「UV-B」、100~280nmの「UV-C」(深紫外)の3種類に分類されます。
このうち最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持つのがUV-Cで、その特性を活かし、医療機器や工場、研究機関、食品分野など主に業務用の殺菌や検査用途に利用されており、生活面でもトイレ、キッチン、調理器具などの殺菌・消臭や水の浄化、空気の除菌などで使用されています。
「生物のDNAは、自然界には存在しない280nm以下の光を浴びると破壊される」という特性により、細菌やウィルスなどを効果的に殺菌・無害化できます。
要旨を抜粋すると、
- 最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持つUV-C
- 主に業務用の殺菌や検査用途、生活面でも幅広い応用がされている
- 「生物のDNAは、自然界には存在しない280nm以下の光を浴びると破壊される」特性
特筆すべきは、
もちろん、稼働中も、空間には一切漏れないので安心です。
【特徴②】UV-Cライトの強力な相棒・PTFEチューブ


先ほど少し触れましたが、PTFEチューブとは反射性に優れたチューブで、このチューブ内でタンクから汲み上げた水を1滴残らず殺菌しています。
もし、PTFEチューブがなければ、UV-Cライトの照射ムラができてしまいます。
すると、瞬時に、99.9%除菌することができません。
そこで、PTFEチューブです。
反射性に優れた素材でできているため、チューブ全体にUV-Cライトを反射させられ照射ムラをなくすことができます。
よって、
が可能となります。
UV-CライトとPTFEチューブのコンビでなせる技です。
【特徴③】全て、銀繊維を素材とした抗菌加湿フィルター


ここでも、細菌の増殖を防ぐことを意識しています。
抗菌作用を持つ銀をより合わせた糸が6mm間隔で編み込まれています。
UV-Cライトにより99.9%除菌された水は、この衛生的な加湿フィルターを湿らせていきます。
完全に除菌した衛生的な水のみを、衛生的なフィルターに当てるので衛生的です。
【衛生対策2】汚染物質と多湿ゾーンの接触が生じない(集じんフィルターと脱臭フィルターの密閉性が高いため、汚染物質と多湿ゾーンが完全分断)


【特徴①】集じんフィルターの密閉性
0.1μm(マイクロメートル)とはPM0.1とも表現しますが、1mmの10,000分の1で、いわゆる “ウイルスクラス” と呼ばれるサイズです。
このPM0.1クラスの微粒子10,000個の捕集を試みたとしても、なんと9,995個は集じんフィルター内に密閉してしまいます。
逆に言えば、それよりも粒子径が大きな花粉やほこりなどは、当然、集じんフィルター内に完全密閉します。
ウイルスレベルだけで見てもそれだけの密閉性があるため、通常利用で、本体内部の集じんフィルター以外が汚染物質で汚れる事はありません。
さらに、集じんフィルターと本体の間の密閉性も高い
ダイソン空気清浄機の場合、フィルターの周囲にゴムパッキンまで施して密閉性を万全にしているため、本体とフィルターとの間の密閉性も高いため、吸い込まれた全ての空気はフィルターだけを通り、フィルター外に漏れる事がありません。


(PH03WS,BNも同構造)
その成果の裏付けとして、
PH03,04シリーズを含めた最新モデルは、10,000個のPM0.1レベルの超微小粒子状物質の99.98%を捕集。
(フィルター+本体での成果)
言い方を変えれば、捕集できないロス率は0.02%(=10,000個中わずか2個!)
したがって、下記の写真のようにフィルター以外の内部構造が汚れません。


こんな事は、他のメーカーにはあり得ません。



PH03,04の内部で、フィルター部分以外が汚れることがないばかりか、捕集したものが全くと言っていい程漏れてこないので、“日頃、性能を維持するためにメンテナンスをする”必要がありません。
【特徴②】脱臭フィルターの場合


ダイソンPHシリーズの空気清浄フィルターは『集じん・脱臭一体型』になっています。
そして、
つまり、集じんフィルター同様、活性炭フィルターでも密閉性を重視しており、それがカビ発生防止に大いに寄与しています。
下記の写真を見てください。


②脱臭フィルターは、手前の①集じんフィルターと奥の③加湿フィルターの間で、汚染物質と多湿とが接触するのを防ぐために完全バリアを張ってくれているわけです。
汚染物質と多湿ゾーンとが接触すると、爆発的にカビや雑菌が繁殖する。
しかしそれが、ダイソンのPHシリーズの場合、全く起こりません。
【衛生対策3】業界唯一)給水経路を60分で自動洗浄してくれる(もちろん、加湿フィルターも自動洗浄!)
- 遠心ポンプの力で、給水システムのすみずみまで洗浄してくれる
- 加湿フィルターも水タンク内に入れておくと、同時に洗浄してくれる
- ボタンひとつで作動し、手順をLCDディスプレイに表示してくれる
- 自動洗浄を始めるための準備
水タンクの中に以下の3つを投入
☆水満タン(=5リットル)
☆加湿フィルター
☆クエン酸150g(粉末) - タンクを本体に取りつけ、点滅中の自動洗浄開始ボタンを押す
- 60分間放置(本体中央のLCDディスプレイにタイマー表示される)
- 終了後にやること
☆タンク内の汚水の排水
☆タンク,タンクのフタ,加湿フィルターを流水ですすぐ
たったこれだけです!
まだピン!と来ない方もいると思うので、もう少し、具体的に説明しておきます。
【手順1】
本体の自動洗浄開始ボタンをポンポンポンと3回押す(奥のボタン)
(以下、本体のLCDディスプレイに表示される手順に従い『準備』開始)
【手順2】
①タンク左右のレバーを下ろし、タンクを引き抜く
②フィルターカバーの左右のレバーを下ろし、中から加湿フィルターを取り出す
③フタを開けたタンク内に、加湿フィルターを入れる
【特徴①】手順3以降は、タンクのフタに手順が全てイラスト入りで書いてある


【特徴②】排水とすすぐ以外は、全て、室内で完結できる手軽さ
【参考記事】今より空気をきれいにしたければ、日本の加湿空気清浄機は買うな!で説明したように、日本の加湿空気清浄機の加湿パーツの掃除は、
- 全て、自分で洗わなければいけない
- パーツ数が多く、分解も組み立ても非常に面倒
- 個々のパーツが大きいので、広い洗面台や浴室が必要となり、大がかり
- 加湿フィルターはつけ置き洗いや押し洗いが必要(メーカーによる)
- しかも、これだけの事をし続けてもカビの繁殖は避けられない
しかし、ダイソンPHシリーズの場合、排水とすすぐ以外は全て室内で完結できるので、非常に手軽でカンタンです。
(∵60分間の自動洗浄)
【まとめ】加湿空気清浄機の購入は、ダイソンPHシリーズ一択で決まり
今回の記事の柱をまとめると、以下の3つでした。
- 強力なUV-Cライトを照射して、水に潜む細菌を瞬時に除菌
- フィルターの密閉性が高いため、内部で汚染物質と多湿ゾーンの接触が生じない
- 給水経路の掃除が可能なだけでなく、60分で自動洗浄してくれる
この3つは、ダイソンPHシリーズにしかないもの。
日本の加湿空気清浄機はこの3つ全てが欠如しているため、カビや雑菌が大量繁殖します。



「衛生的に使えなくても構わないから、加湿空気清浄機を使いたい」
こんな方は、ひとりもいないと思います。



あなたは、自分や家族の健康を気遣うために、あるいは、衛生的な部屋で過ごすために、加湿空気清浄機を買う、あるいは使うんですよね?
それならば、“加湿空気清浄機を買う・使う”と決めた以上、ダイソンPHシリーズを購入しましょう。
つくり手の『ダイソン公式店』から購入すると、他にはない『安心』が得られます


- 『ダイソン公式サイト』
- 『ダイソン公式 PayPayモール店』
- 『Dyson公式 楽天市場店』
の3つです。
特に、『30日間全額返金保証』は価値があります。



「すごく魅力的だけど、もし、自分の部屋で満足できなかったらどうしよう?買って失敗したら嫌だな。だから、また、ホントに気が向いた時に考えようかなぁ」
と、決断を先延ばしにしてしまいます。
しかし、『30日間全額返金保証』『販売規約/ダイソン』(10. お客様都合によるキャンセル、または返品について)があると気持ちが軽くなるし、
そもそもリスクがないので、ぜひ、この機会に、“まずは30日試してみる”くらいの気持ちで購入してみるのがおすすめです。



“使ってみて、腑に落ちて良さが分かる”ということもありますからね!
PH03は、こちらから購入できます(通常カラー:ホワイト/シルバー)
PH03BN(ブラック/ニッケル)|ダイソン販路限定限定カラー
PH03(WS,BN)の紹介は以上です。
ここからは『PH03』の上位モデル『PH04WGN』を紹介します。
ほとんどの場合、PH03での利用で十分ですが、



「せっかく検討するなら、上位モデルが欲しいよ!」



「長く使うものだし、より良いものを選択したいな!」
という意識が高い方は、次の2ページ目に進んでもらえればと思います。
(※1ページ目で解説した内容は、次ページのPH04WGNでも共通です)
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