【注意】喘息を悪化させる空気清浄機とは?|選んではいけない特徴を解説

空気清浄機・扇風機
<strong>喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を検討している消費者</strong>
喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を検討している消費者

「喘息を持っていて咳で苦しいから、せめて、家でこれ以上ひどくならないように、空気清浄機を買いたい(or新調したい)なぁ。

でも、いっぱいありすぎて、どれも同じような事が書いてあるし。

結局、どれがいいのかな?」

こういった疑問に答えます。

実は、空気清浄機の種類によっては、かえって喘息を悪化させてしまう可能性があるため注意が必要です。

【当記事を読むメリット】

  • 喘息対策の空気清浄機として、選んではいけない製品の特徴が分かり、後悔しない選び方ができるようになる

  1. 【注意】喘息を悪化させる空気清浄機の特徴とは?
    1. オゾン・イオンなどを発生させる空気清浄機は要注意
    2. 「除菌・消臭」を強く打ち出す製品ほど注意
    3. 空気を “吸う” のではなく “変質させるタイプ” は危険
  2. 【基礎知識】なぜ、空気環境が喘息に影響するのか?
    1. 近年の喘息発症の傾向から把握|子供特有ではなくなり、成人後、新たに発症する成人喘息が増加
    2. 小児喘息と成人喘息の違い|非アトピー型喘息の発症割合が両者で大きく違う
      1. アレルゲンの種類
    3. 成人喘息はなぜ治りづらいのか?
  3. 喘息を悪化させる可能性がある空気清浄機等の具体例
    1. 「イオン=体にいい」は誤解
    2. 実際に発生しているのは『オゾン』などの刺激物質
    3. 実際に発生しているのは『オゾン』などの刺激物質
    4. 特に注意すべきケース
    5. メーカー名ではなく、“仕組み” で判断する
  4. 喘息持ちが選ぶべき空気清浄機の条件
    1. 結論│選ぶべきは『何も放出しない』モデル
    2. 理由│気道にとっては、『余計なもの=全て刺激』
    3. 具体的な選び方
    4. 現場視点│販売現場ではこう売られている
    5. じゃあ、どれがいいの?
  5. では、その条件を満たす空気清浄機はどれか?
    1. なぜ、ダイソンが条件を満たすのか?
    2. なぜ、この構造が重要なのか?
    3. 販売現場から見た実際の評価
    4. 迷ったらここから確認してください
  6. 【まとめ】空気清浄機は “何を出すか” で選ばない
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【注意】喘息を悪化させる空気清浄機の特徴とは?

alt="気道が炎症している喘息患者のイメージ写真"

結論から言うと、空気中に刺激物質(オゾンなど)を発生させるタイプは、喘息を悪化させる可能性があります。

「空気清浄機=空気に良いもの」というイメージを持たれがちですが、全ての製品がそうとは限りません。

むしろ、“空気をきれいにするために何かを放出するタイプ” は、使い方や体質によっては逆効果になるケースもあるため注意が必要です。

オゾン・イオンなどを発生させる空気清浄機は要注意

特に注意したいのが、『オゾン』や『イオン』などを発生させるタイプの空気清浄機です。

これらは、除菌や消臭効果を目的として採用されている技術ですが、同時に “炎症を招く物質が気体として空気中に放出される” という特徴があります。

オゾンは強い酸化作用を持つため、においや菌を分解する一方で、人の気道や粘膜にも炎症をもたらす可能性があります。

健康な方であれば問題にならないレベルでも、喘息やアレルギーをお持ちの方にとっては、僅かな刺激でも咳や発作の引き金になる事があります。

実際に現場でも、

<strong>喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を使ったら咳が増えたと訴える消費者</strong>
喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を使ったら咳が増えたと訴える消費者

「空気清浄機を使い始めてから咳が増えた」

という相談は少なくありません。

  • オゾン=気道,粘膜刺激
  • イオン系でも、必ずオゾンの副生成物あり
  • 「空気をきれいにする」≠安全

👉オゾンの危険性はこちらで詳説しています

「除菌・消臭」を強く打ち出す製品ほど注意

もう一つの見分け方として、『除菌』,『消臭』といった効果を強く打ち出している製品には注意が必要です。

もちろん、全てが悪い訳ではありませんが、これらの効果は何らかの化学的な作用によって成り立っているケースが多く、

  • 各種イオン
  • オゾン
  • 次亜塩素酸水溶液(HClO

などを空気中に放出している可能性があります。

特に、密閉された室内で長時間使用する場合、知らないうちに吸い込み続けてしまう事になるため、

「効果が強い=安心」とは限らない

点は、しっかり理解しておく必要があります。

  • 強い=何かを放出している可能性
  • 人体へは、特に密閉空間で影響大

空気を “吸う” のではなく “変質させるタイプ” は危険

空気清浄機には、大きく分けて2つのタイプがあります。

  • フィルターで汚れを取り除くタイプ
  • 空気中に何かを放出して空気を変えるタイプ

このうち、喘息の方におすすめできるのは、①『フィルター式』です。

一方で、②“空気を変質させるタイプ” は、空気中に新たな物質を加える構造である以上、体への影響をゼロにする事はできません。

特に、喘息は、『気道への刺激』が発作の引き金になる病気です。

だからこそ、空気清浄機を選ぶ際は、

“何かを加えるもの” ではなく  “不要なものを取り除くもの” を選ぶ

という視点が非常に重要になります。

ではなぜ、「空気中の物質」がここまで喘息に影響するのでしょうか?

実は、喘息は、“空気の質” に強く左右される病気です。

現に、現場でも、

<strong>喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を使ったら咳が増えたと訴える消費者</strong>
喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を使ったら咳が増えたと訴える消費者

「空気清浄機を使い始めてから咳が増えた」

という相談は少なくありません。

これは偶然ではなく、“喘息という病気の仕組み” に理由があります。

その仕組みを理解すると、『なぜオゾンやイオンが良くないのか?』がはっきり見えてきます。

【基礎知識】なぜ、空気環境が喘息に影響するのか?

alt="気道のイメージ写真"

結論から言うと、喘息は『気道が炎症を起こし、刺激に過敏になっている状態』です。

空気中の刺激物質(オゾンなど)は、喘息の症状を悪化させる要因になります。

空気環境が喘息に大きく影響する理由は、

喘息が『気道の慢性的な炎症』であり、空気中の刺激物質や物理的な変化が、過敏になっている気管支を直接的に刺激して発作(気道の収縮・閉塞)を誘発するため

要するに『気道が慢性的に炎症してしまう』事が原因です。

日本アレルギー学会制作の『喘息予防・管理ガイドライン』でも、

慢性的な気道の炎症が基本病態である

日本アレルギー学会制作|『喘息予防・管理ガイドライン』

と定義しています。

“慢性的な〜” というのがポイントで、

以前は、

喘息は、発作の時だけ、気管支の収縮が起こる病気

と考えられていました。

しかし、近年の研究の進展により、

『気管支喘息』
慢性的に(=症状が見られない時でも)気管支に炎症が生じている疾患である

事が分かってきたのです。

イラストにするとこうなります。

alt="健康な人の気道と喘息者の気道のイメージ写真"
神戸大学|喘息 とはどんな病気?? 慢性の気道炎症が問題です!!!

逆に言えば、

軌道を狭めてしまう要因は、何としても避ける

これが喘息における合理的な対策です。

しかし、気道を炎症させてしまう要因は、室内・室外問わず、実に様々あります。

【空気環境が喘息に影響する主な要因とメカニズム】

区分 環境因子(誘因)喘息への影響・メカニズム
室内ハウスダスト・ダニ空気中に舞ったダニやホコリが気道を刺激し、アレルギー性炎症を引き起こす
ペットのフケ・毛ダニと同様、アレルギーを引き起こす代表的な物質
カビ・菌湿気の多い環境で発生し、吸い込む事で気管支に炎症を起こす
タバコの煙気道を直接刺激し、気管支を収縮・過敏にさせる
空調製品が放出するオゾン,次亜塩素酸などイオン生成時の副産物・オゾン、他には、次亜塩素酸などが気道を直接刺激し、気管支を収縮・過敏にさせる
香水・ヘアスプレー・殺虫剤など強い匂いや化学物質が気管支を物理的に刺激する
エアコンの風(乾燥・冷気)乾燥した冷気が気道の粘膜を乾燥させ、過敏な気管支を刺激して咳を誘発
室外大気汚染 (排ガス等)NO2や浮遊粒子状物質(SPM)が呼吸器系を刺激し、慢性化・重症化
花粉・黄砂アレルギー反応を起こすアレルゲンとして機能し、気道を刺激
季節の変わり目・気圧低気圧や急な気温・湿度変化が、気道にストレスを与え発作を誘発

近年の喘息発症の傾向から把握|子供特有ではなくなり、成人後、新たに発症する成人喘息が増加

「小児喘息」という言葉があるように、一昔前までは、“喘息は子供特有のもの” という傾向や認識がありました。

しかし、近年では、特に、中高年の発症率が増加傾向にあるなど、

成人後の患者数のピークが、60〜70代

と言われています。

また、大人になって初めて発症する事例として多いのは、

60代以降で長引いた風邪がきっかけ
    
風邪が長引いているうちに、発作を起こすという流れ

    ↓
あるいは、過労やストレスで体が弱った所、風邪を引いた事が引き金となり発症
    
働き盛りの30〜40代で発症するケースも

という事例です。

なお、これまでの厚生労働省の調査でも、

「2015年に厚生労働省が行った調査によれば、治療を受けている患者数は約120万人に上がり、治療を受けていない人も含めれば、潜在的な患者数はすくなくとも450万人以上と推測されています。

患者数の人口比でいえば、成人のぜんそくは全体の3~4%(未成年は約7%)を占めています。

つまり、成人の20~30人に1人はぜんそく持ちになり、その割合からすれば、ぜんそくは身近な病気でいつ誰が発病しても不思議ではありません。」

二子玉川メディカルクリニック

とあるように、

【喘息は、誰にでも身近に迫りつつある病気】

  • 治療を受けていない潜在的な患者数は、450万人以上と推測
  • 成人の『20〜30人に1人』は喘息持ち

とありますから、

計算上、あなたの職場の部署でも、喘息をお持ちの方は、1人や2人は居らっしゃいます。

もしかすると、あなた自身がまだ気づいていないだけで、軽い喘息症状を持っている可能性もあります。

それだけ、

“喘息は身近になってきており、誰にでも及びうる課題

という事です。

また、最新の報告では、

全世界で喘息を含むアレルギー疾患は毎年増加し続け、わが国の潜在的な喘息患者数は1,000万人との報告もあります。」


alt="喘息診療実践ガイドライン2022の表紙写真"

株式会社協和企画|喘息診療実践ガイドライン2022

とあるように、

もはや、ざっと国民10人に1人は喘息を発症!

  • 我が国の潜在的な喘息患者数は、1,000万人との報告もある

と、年々、ますます増加スピード並びに数の増加が早くなっています。

『潜在的』という事は、それだけ多くの人が、

  • 喘息治療を受けていない
  • 自分が喘息だと認識していない

という事の証でもあります。

小児喘息と成人喘息の違い|非アトピー型喘息の発症割合が両者で大きく違う

【小児喘息と成人喘息の違い】
小児喘息
成人喘息
アレルギー関与による発症割合ほぼ全てがアレルギー関与
(9割以上)

※『アトピー型喘息』
アレルゲン発見は多くても6割程度。
残り4割はアレルゲンを発見できず
(※後者は『非アトピー型喘息』)

なお、上の表にある『アトピー型喘息』とは、気道で起こったアレルギー反応の事です。

【アレルギー反応が表面化した場所によって、それぞれ呼び方が変わる】
気道で起こる
皮膚で起こる
鼻で起こる
アトピー型喘息アトピー性皮膚炎アレルギー性鼻炎

つまり、アトピーとはアレルギー反応の総称であり、これら3つは根本的に同じものです。

アレルゲンの種類

アトピー型喘息を引き起こすアレルゲンは、下記の3つに分ける事ができます。

【アレルゲンの種類】
吸入性アレルゲン植物性アレルゲン接触性アレルゲン

ダニの死骸・糞,ほこり,カビ,動物の毛・フケ,花粉など

小麦粉,卵,そばなど

衣服(繊維),化粧品,建材や塗料などの揮発性化学物質など

自分にとって、『気道の炎症を引き起こすアレルゲンが何なのか?』は、検査で調べる事ができます。

その点では、

アトピー型喘息の場合、原因(=アレルゲン)を特定しそれを避けつつ、室内や身の回りを清潔に保つ事で、症状が改善していく可能性が期待

できます。

つまり、原因の特定と対策が繋がるため、この次に説明する『非アトピー型喘息』よりは対処ができます。

成人喘息はなぜ治りづらいのか?

アレルギー関与による成人喘息の割合は、多くても6割程度に留まる
(⇄小児喘息が9割)

これが、小児喘息との大きな違いでした。

では、成人喘息の特徴を見ていきます。

【成人喘息の厄介な特徴】

  • 成人以降、初めて発症する事例が多い
    →小児期に喘息がなかったとしても、成人以降(とりわけ『中年以降』)発症の事例が顕著
  • 一向に良くならない事が多い
    →喘息は『慢性疾患』
    (高血圧や糖尿病などと同様、長期間付き合っていく必要がある病気)
  • 良くならない,なりづらい原因
    ①非アトピー型であるケースが多い事
    ②喘息悪化の要因が小児より多い事
    ③気管支のリモデリング
    (炎症が長期化する事で、気道の繊維化が進んで硬直し、軌道が狭い状態のまま元に戻らなくなる事)
    →喘息治療の中断,放置などが要因

この中でも、非アトピー型喘息の改善を難しくしている現実が、

  • 非アトピー型だと、原因の特定が難しい
    具体的な対策が見えず
  • 小児に比べて長く生きてきた事
    →その分、悪い生活習慣の蓄積などで喘息を悪化させる要因が幾つもある
  • 喘息治療の放置の主因
    1)“単なる風邪や体調不良” だと思い込み、疎かに放置する
    2)ちゃんと治療するにしても、大人ゆえに多忙で時間が取れない

この3つ。

このような事情から、非アトピー型喘息を『慢性疾患』と呼ばせてしまう理由かもしれません。

以上の事から、“子供の頃に喘息にならなかったから、今後の自分も喘息とは無縁 とは言えません。

だからこそ、日常的に吸う『空気の質』が非常に重要になります。

喘息を悪化させる可能性がある空気清浄機等の具体例

alt="喘息を悪化させる可能性がある空気清浄機等に注意喚起をする写真"

まずは、どのような製品に注意が必要なのかを一覧で整理します。

ここで挙げているのは、あくまで代表例ですが、実際には同様の仕組みを採用した製品は多数存在します。

代表的な喘息を悪化させる可能性がある空気清浄機
【メーカー名】【各社のイオン,物質名】【イメージ】【製品バリエーション】【生成される化学物質】
シャーププラズマクラスター空気清浄機

加湿空気清浄機

除加湿空気清浄機


加湿器


除湿機


イオン発生機
オゾン(O₃)
ダイキンストリーマ

②アクティブプラズマイオン
空気清浄機

加湿空気清浄機

除加湿空気清浄機
パナソニックナノイー空気清浄機

加湿空気清浄機

加湿器


除湿機


イオン発生機
maxell
(マクセル)
オゾネオ除菌消臭器
Kirala Airマイルドオゾン空気清浄機

扇風機
富士通ゼネラルプラズィオン
(PLAZION)
脱臭機
パナソニックジアイーノ空間除菌脱臭機次亜塩素酸水溶液(HClO

「イオン=体にいい」は誤解

イオンと聞くと、

「山や森で出るのもイオンでしょ♪それなら、体にもいいじゃん!」

というイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、それは、“自然界で発生するイオン” の話です。

家電製品で発生させているものは、電気的に人工生成されたものであり、同じものとして扱うのは危険!

です。

実際に発生しているのは『オゾン』などの刺激物質

では、これらの製品は何を発生させているのか?

結論から言うと、

  • オゾン(O₃)
  • 次亜塩素酸水溶液(HClO)

といった、気道に刺激を与える可能性のある物質です。

これらは、除菌・消臭の目的で使われていますが、同時に、人が吸い込む事で気道を刺激するリスクがあります。

実際に発生しているのは『オゾン』などの刺激物質

前述の通り、

慢性的な気道の炎症が基本病態である

日本アレルギー学会制作|『喘息予防・管理ガイドライン』

が本質です。

つまり、外部からの刺激によって炎症が悪化しやすい状態にあります。

そこに、

  • オゾン(O₃)
  • 次亜塩素酸水溶液(HClO)
  • その他の化学物質

といった刺激物質が加わる事で、咳,息苦しさ,発作の引き金になる可能性があります。

特に注意すべきケース

特に注意したいのは、

  • 寝室など長時間過ごす空間
  • 子どもや高齢者がいる環境
  • 既に症状が出ている状態

です。

実際の現場でも、

喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を検討している消費者
喘息持ちで症状を和らげるために空気清浄機を検討している消費者

「空気を良くしたいと思って導入したのに、逆に咳がひどくなった」

と、相談を持ちかけられるケースは珍しくありません。

メーカー名ではなく、“仕組み” で判断する

ここで重要なのは、

「どのメーカーがダメか?」ではなく、“どんな仕組みか?” で判断する事

です。

同じメーカーでも、

  • イオンを発生させるモデル
  • フィルターで空気をろ過するだけのモデル
    (※何も放出しない)

では、性質が全く異なります。

製品名やイメージではなく、“何を放出しているか?” に注目する事が大切です。

喘息持ちが選ぶべき空気清浄機の条件

alt="喘息がつらい方が選ぶべき空気清浄機等の条件を提示するイメージ写真"

結論│選ぶべきは『何も放出しない』モデル

結論から言うと、喘息の方が選ぶべき空気清浄機は、

『空気中に何も放出しないモデル』です。

つまり、

  • イオンを発生させない
  • オゾンを発生させない 
  • その他、化学物質を発生させない

という、“引き算の設計” の製品です。

理由│気道にとっては、『余計なもの=全て刺激』

喘息は、気道が非常に敏感な状態です。

そのため、

『体にいい』,『空気がきれいになる』と言われているものでも、それを “吸い込む” 以上、気道にとっては刺激になる可能性があります。

重要なのは、“良いか悪いか” ではなく、

“吸い込んでも問題ないか?” という視点

です。

具体的な選び方

では、具体的にどう選べばいいのか?

ポイントはシンプルで、

  • HEPAフィルター搭載
  • イオンの生成・放出機能なし
    (またはOFFにできる)
  • オゾン発生の記載がない   

この3つです。

特に、『イオン機能付き』の場合は注意が必要です。

機種によっては、

  • ON/OFFができるもの
    →シャープ,パナソニックなど
  • そもそもOFFにできないもの
    →ダイキンなど
    ※メーカーや機種によって仕様は異なる為、購入前に必ず確認するをおすすめします。

があり、仕様に大きな違いがあります。

『イオンやオゾンを発生させたくない前提』で選ぶ場合は、この点を必ず確認してください。

現場視点│販売現場ではこう売られている

実際の販売現場では、

<strong>よく居る典型的な販売員</strong>
よく居る典型的な販売員

「除菌できます!」

「空気がきれいになります!」

といった言葉で、イオン生成・放出系の製品が勧められるケースも多くあります。

しかし、ここで一つ大切な視点があります。

ワタル
ワタル

「除菌できる事を手放しでありがたがる方が多いのですが、

我々の粘膜は、菌の細胞壁よりも酸に対して脆弱なので、

その空間に居続ける以上、我々も無害ではないんです。」

つまり、

“菌に効く=人には安全” とは限らない

という事です。

特に、密閉された室内で長時間使用する場合は、その影響を無視する事はできません。

ここは、知識があるかどうかで選択が分かれるポイントです。

空調製品は、選び方次第で健康状態に影響する可能性があります。

そのため、

パソコンやテレビのように『スペック』や『メーカー』で選ぶ感覚のままでは、判断を誤るリスクがあります。

実際の販売現場でも、この違いを知らないまま選んでしまうケースは少なくありません。

じゃあ、どれがいいの?

ここまで読むと、

<strong>早く、何を選べかいいか教えろよ!的なスタンスの読者</strong>
早く、何を選べかいいか教えろよ!的なスタンスの読者

「じゃあ、具体的にどれを選べばいいの?」

と思いますよね。

結論としては、

何も放出せず、フィルターで確実に除去するタイプ”

この条件を満たす製品を選ぶ事が重要です。

具体的には、

  • HEPAフィルター搭載
  • イオンの生成・放出機能なし
    (またはOFFにできる)
  • オゾン発生の記載がない   

この条件を満たす製品です。

つまり、

『空気を変える』のではなく  “室内に余計なものを放出しない”

という考え方の製品を選ぶのが正解です。

空気を良くするために、“何かを加える” のではなく、

そもそも、

“余計なものを室内に放出しない”

この考え方が、空調製品選びでは非常に重要になります。

では、この条件を満たす空気清浄機にはどのようなものがあるのか。

実際の製品を元に、分かりやすく解説します。

では、その条件を満たす空気清浄機はどれか?

alt="喘息がつらい方が選ぶべき空気清浄機等の最終決定を示す写真"

ここまでで、

  • 室内に余計なものを放出しない
  • フィルターで空気をろ過する

という選び方が重要だと分かりました。

では、この条件を満たす空気清浄機には、どのような製品があるのでしょうか。

結論から言うと、この条件を満たす代表的な製品が、ダイソンの空気清浄機です。

なぜ、ダイソンが条件を満たすのか?

ダイソンの空気清浄機は、

  • HEPAフィルターによるろ過
  • 活性炭フィルターによる脱臭

といった、“物理的に取り除く仕組み” を採用しています。

つまり、イオンやオゾンのように、空気中に何かを放出して作用させるのではなく、あくまで『取り除くこと』に特化した設計です。

なぜ、この構造が重要なのか?

なぜこの仕組みが重要なのか?

前述の通り、喘息は『気道への刺激』によって悪化します。

そのため、

何かを放出するタイプではなく、そもそも、刺激になる要素を増やさない構造が重要

です。

この点において、

ダイソンのような “何も放出しない設計” は、非常に相性が良いと言えます。

販売現場から見た実際の評価

実際の販売現場でも、

  • 「シンプルで安心できる」
  • 「余計な機能がなくて分かりやすい」

といった理由で選ばれるケースが多いです。

特に、健康面を重視する方ほど、

“何かを加える製品” ではなく、“余計なものを出さない製品” を選ぶ傾向があります。

迷ったらここから確認してください

<strong>ダイソン空気清浄機のうち、どれを選んだらいいか分からない読者</strong>
ダイソン空気清浄機のうち、どれを選んだらいいか分からない読者

「具体的にどのモデルを選べばいいか分からない」

という方は、こちらで詳しく解説しています👇

👉【プロが厳選】ダイソン空気清浄機の選び方を見る

【まとめ】空気清浄機は “何を出すか” で選ばない

alt="喘息持ちの方が選ぶべき,選ばない方がいい空気清浄機等の真実を示す写真"

本記事では、

喘息を悪化させる可能性がある空気清浄機の特徴について解説しました。

ポイントを整理すると、以下の通りです。

  • オゾンやイオンなど、空気中に何かを放出するタイプは注意
  • 『除菌・消臭』といった効果の裏には、化学的な作用がある
  • 喘息は気道が敏感な状態のため、僅かな刺激でも悪化の原因になる
  • 空気清浄機は “何を取り除くか” ではなく “何も出さないか” で選ぶ事が重要

空気をきれいにするために “何かを加える” のではなく、

“余計なものを室内に放出しない”

この視点が、空調製品選びでは非常に重要です。

<strong>喘息持ちにとって、空気清浄機はどれを選んだらいいか分からない読者</strong>
喘息持ちにとって、空気清浄機はどれを選んだらいいか分からない読者

「どれを選べばいいか迷う」

という方は、

まずは、“何も放出しない設計” の製品を基準に考えてみてください。

具体的なおすすめモデルや選び方は、こちらで詳しく解説しています👇

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知らずに選んでしまうと、かえって、体調に影響する可能性もある空調製品だからこそ、正しい知識で選ぶ事が大切です。

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まとめ記事